こんにちは、プログラミングスクールZeroPlus塾長の広瀬です。
ZeroPlusって実際どんなスクールなの?って方に、もっとスクールをよく知ってもらえるように記事を書いていきます。
今回はZeroPlusを卒業後、国公立の大学院に通いながらフリーランスとして活躍されている伊藤駿平さんにお話を伺いました!フリーランスとしての一歩目を踏み出す秘訣もチェックしてください!
広瀬:こんにちは!お忙しい中ありがとうございます。
伊藤さん:インタビューは緊張しますね・・・。よろしくお願いします!
院試験とプログラミング学習の両立ができた理由。
広瀬:伊藤さんはZeroPlusに入る前から独学でプログラミングを勉強されていましたよね!独学はどのくらいされていたのでしょうか?
伊藤さん:ZeroPlusに入る前は、半年ほどHTML,CSSを独学していました。HTML,CSSは結構独学でもサイトを作れるレベルまでできたのですが、JavaScriptでどうしても躓いてしまったのがスクールに入ろうと思ったきっかけですね。
広瀬:そうだったんですね。なぜ、フリーランス特化型のスクールを選んだのでしょうか?
伊藤さん:大学3年生の時に、進路にすごく迷っていて。その時にたまたま友達がweb系のプログラミングをやっていて、興味を持ちました。自分でHTML,CSSから勉強している中で、「個人で稼ぐ」ということにも興味が湧きました。せっかくやるなら、就活に活かせるだけでなく、自分でもお金を生み出せるくらいになってやろうと思ったからです。
広瀬:大学3年生の2月に受講を開始されましたが、4年生になったときは大変そうでしたね。
伊藤さん:そこが一番苦しかったのは覚えています。4年生になると研究室に配属されるため、苦手なJavaScriptと凄まじい量の研究の両立はすごく大変でしたね。ZeroPlusの授業でも授業内容の要点を全部メモに取り、家に帰ってからコードを1から書き直し、なんとか授業に食らいついていました。少ない時間の中で勉強せざるを得なかったのですが、すぐに質問を返してくれた講師の方や、一緒に勉強してくれる仲間には感謝しています。
広瀬:それでも教室では疲れをみじんも感じさせないくらい、明るく楽しんでいた印象です!平均すると大体どのくらい勉強時間をとっていたんですか?
伊藤さん:平日はまちまちでしたが、それでも4時間くらいは取るように努力していました。土日は授業の前後に、同じクラスの仲間や交流会で知り合った仲間と一緒にコワーキングスペースで和やかに勉強していたので、7,8時間くらいPCに向かい合っていたと思います。
広瀬:忙しい学生の身なのに、本当に尊敬します・・!
今では案件を在校生に任せるように。
広瀬:同じクラスの仲間だけでなく、交流会で出会った人とも一緒に勉強されていたとのことですが、交流会はどうでした?
伊藤さん:交流会があるのはZeroPlusの大きな魅力だと思いますね。交流会で会った先輩にはいろいろ教えていただいたり、案件をいただいたり。逆に後輩には自分が教えられることを教えてあげたり。自分のクラス以外の人ともつながることで、刺激をもらえ、視野が広がるのがすごく楽しかったです!
広瀬:卒業されてからも交流会や勉強会などに頻繁に顔を出してくれてますよね!
伊藤さん:ちょっと上から目線に聞こえたら申し訳ないですけど、後輩を育てることにすごくやりがいを感じています。
広瀬:もはや講師じゃないですか(笑)
伊藤さん:おこがましいです。(笑)僕は現在、お客様から別のお客様をご紹介いただけることが多くて、大体毎月3件ほどお話をいただくんですね。でも僕は研究室での活動もあり、全部の案件をやり遂げる時間がないので、ZeroPlusの在校生の方にお仕事を振らせていただいたりしています。そういう意味では僕も助かっているので・・。
広瀬:今さらっとすごいこと言いましたよね。ご紹介だけで毎月3件お仕事いただけているんですか!?
伊藤さん:実はそうなんです。自分からアプローチをしなくてもお仕事をいただけるようになりました。でも自分でやりきれない案件や、僕が苦手なイラスト制作などを含む案件は、ZeroPlusの在校生の方にお任せすることは多いですね。みなさん基礎がしっかりしているし、自分が通ってきた道なので信頼できるので。
広瀬:紹介営業って一番難しい営業方法って言われてますよね・・。じゃあ卒業後の進路についてもう少し聞かせてください!
経験から語る、フリーランスに必要なこと。
広瀬:まず、読者が気になると思うのですが、受講中に案件は獲得されましたか?
伊藤さん:初案件は受講開始してから2ヶ月ほどの時ですね。これは知り合いのエンジニアの紹介で、共同開発として行いました。受講中には合計3件をこなしましたね。共同開発のことが多かったです。大学院への試験も控えていたので無理はしないようにしていました。
広瀬:無理をしない範囲で3件も…すごいですね。そういえば卒業後はPHPを用いた開発現場にインターンされていましたね!
伊藤さん:そうですね。そこでは半年間ほど、お世話になりました。その半年間のインターンを終えて、本格的にフリーランスとしての活動をはじめました。インターンではCakePHPを用いた開発に携わらせていただいていましたが、僕はWordPressの方が楽しいなと思い、フロントエンドを中心に案件を取りはじめました。
広瀬:つまり卒業されてから半年後に本腰を入れはじめたんですね!先ほど、現在はご紹介でお仕事をいただくことが多いと伺いましたが、実際にご自身で直接アプローチされたことはあるんですか?
伊藤さん:現在まで、約30件ほどお受けしましたが、実際に私が営業しに伺ったのは2件ですね。
広瀬:たった2件ですか!最初に営業しに行った時のことは覚えてますか?
伊藤さん:めちゃくちゃ覚えています!インターンを終え、ポートフォリオサイトだけ作って(伊藤さんのポートフォリオサイトはこちら)、地元の商店街のお店に飛び込み営業をしました。そしたら「お前誰だ?」みたいな反応をされてしまって。「資料ぐらい作ってこい!」と言われたので、資料を作ってもう一度伺いました。
広瀬:すごく優しい方ですね。
伊藤さん:すごく感謝しています。資料を持って再度伺い、実際に制作を任せていただけることになりました。納品し終わった時、そのサイトをすごく気に入っていただいて、その後商店街の会長にご紹介いただくことができました。そこからその商店街の各店舗のサイトや、その商店街自体のサイトの制作までお任せいただきました。
広瀬:なるほど…。すごいですね!やはり最初の案件なんかは「駆け出し」ということで比較的安価で請け負うこともあるかと思いますが、その辺は何か工夫をされましたか?
伊藤さん:僕もサイトの制作費用に関してはかなり安価でお受けしました。ただ、僕の場合は保守運用費用をいただいています。戦略というほどのことでもないかもしれませんが、今でも生活費程度は安定して毎月いただけています。
広瀬:なるほど!「安定して」というのが良いポイントですね。今戦略的な部分を伺いましたが、実際にご紹介いただくことって非常に難しいと思います。何か秘訣のようなことはあるんでしょうか。
伊藤さん:秘訣、というものでもないかもしれません。僕はご紹介いただく際に一番大事なのは「誠実さ」だと思っています。
広瀬:伊藤さんに一番似合う言葉ですね。ただ、実際にはやはり人と人なので難しい部分でもあるのではないでしょうか。
伊藤さん:そうですね。お客様によっては、僕と合わない方もいらっしゃいます。僕が大前提としているのは「相手を不快にさせないこと」です。広瀬さんのおっしゃるとおり、人と人とのコミュニケーションなので、感情を何よりも大切にすべきだと思います。それから、ビジネスマンとしての要素でもある「レスの早さ」や、「わかりやすいレス」などを意識しています。ビジネスマンとして大事なことはZeroPlusの特別講義で教えられているので、学んでおくべきだと思います。メールでの言葉遣いで僕も怒られたりしたことはあるので。
広瀬:とても大事なことをありがとうございます。
やっぱりZeroPlusは最高の環境です!
広瀬:今は大学院での研究と、フリーランスとの両立でお忙しいと思いますが、大学院を卒業した後はどんな道に進むんですか?
伊藤さん:今は2つの道を考えています。大学院卒業までにもっと生活基盤を整え、そのままフリーランスとしてやっていく道と、やはりせっかく大学院まで進んだので就職も考えていますね。就職したとしても副業OKのところがいいなとは思っています。(笑)
広瀬:卒業しても交流会にはきて欲しいです。(笑)
伊藤さん:もちろん!ZeroPlusの受講生の方はみんな意識が高いので、僕も行くたびに刺激になってます。中にはチームを組んで活動される方もいらっしゃるので、あの雰囲気はいつまで経っても最高だなと感じています。
広瀬:ありがとうございます!それでは最後に、今からプログラミングを始めようと思っている人たちに、何かアドバイスがあればいただきたいです!
伊藤さん:学習のコツでもないですけど、大前提としてやはり「継続」は大事かなと。継続できなければ何事も意味がありませんし。そしてスクールに通ったとしても、あくまで学習するのは自分なので、スクールはあくまでも手助け程度に考えるべきだと思います。そういった意味では、ZeroPlusは質問したらすぐに回答してくれるし、仲間と一緒にモチベーションを高く保ったまま進められるし、本当に最高の環境だと思います。
広瀬:宣伝ですね。(笑)
伊藤さん:宣伝になってしまいましたね。(笑)
広瀬:でも「スクールはあくまで手助け」というマインドは素晴らしいですね。本日はありがとうございました。
伊藤さん:ありがとうございました!