こんにちは、プログラミングスクールZeroPlus塾長の広瀬です。
ZeroPlusって実際どんなスクールなの?って方に、もっとスクールをよく知ってもらえるように記事を書いていきます。
今回は、平凡な女子大生から一人前のクリエイターに大変貌を遂げた34期生の佐藤百恵さんにインタビューしました!
広瀬:もえさんがZeroPlusを卒業して、今ではTOMAPで一緒にお仕事をするようになってから約半年が経ちましたね。よろしくお願いいたします!
佐藤さん:インタビューの依頼が来ると思わなかったのでとても嬉しいです!本日はよろしくお願いいたします!
はじまりは、やりたいことも、頑張っていることも、何もない大学生活だった。
広瀬:早速ですが、プログラミングをやろうと思ったきっかけを教えてください!
佐藤さん:就活を考えた時に、自分にアピールできることが何もなくて、不安になって自己分析をしたのがきっかけです。
私が大学に入学したのが、ちょうどコロナが流行り始めた頃でした。大学にもいけない状況で、遊びも、勉強も、本当になんにもしていなくて…。そこで「とにかくなんでもいいから何かしなきゃ!」と思い立って自己分析を始めたんです。自分と向き合っている中でプログラミングが自分に合っていると感じて、無料の初心者向けのプログラミング学習サービスを使ってみたのがきっかけです。
広瀬:そうだったんですね。どうしてプログラミングが自分に向いてると思ったんですか?
佐藤さん:自己分析をする中で、私は1人で黙々と何かに没頭するのが好きだということに気がつきました。何かに没頭して少しずつ経験や知識を積み上げてスキルを高めていきたいタイプなんです。高校から12年間サッカー一筋でやってきましたが、試合をするよりリフティングをする方が好きだったんですよ(笑)。
当時はプログラミングって1人で黙々とやっていくものだっていうイメージが強かったので、安直ですが私にあっているのは「プログラミングだ!」という考えに至りました。
卒業しても面倒みてもらえる点で、安心して決断することができました。
広瀬:実際に無料のプログラミング学習サービスを使ってみて、どうでしたか?
佐藤さん:最初はゲーム感覚で楽しめてプログラミングがどういうものかっていうのは大体掴めたのですが、一通り終わった後その後どうしたら良いのかが分からなかったんです。
そこで、本格的にプログラミングを学べるスクールを探し始めました。色々と吟味した結果、ZeroPlusに通うことにしました!
広瀬:ありがとうございます!数あるプログラミングスクールの中から、なぜZeroPlusを選んだんですか?
佐藤さん:1番の理由は、フリーランス特化型だという点です。他のスクールは転職に特化しているところが多くて、私みたいな学生向けではないと感じました。
でもZeroPlusはフリーランスとして自立できるようなカリキュラムが用意されていたので、大学生のうちからお金を稼ぐスキルが身についたらいいなと思って入学を決めました。
それから、卒業後のサポートが手厚かったのも魅力的でした!他のスクールは就職支援やキャリアサポートまではしていなかったので、卒業しても面倒みてもらえるZeroPlusの方が安心して決断することができました。
クラスの絆を作ってくれたZeroPlusの講師
広瀬:実際に授業が始まってみて、佐藤さんのクラスはどうでしたか?
佐藤さん:みんな大学生で歳が近かったこともあり、早い段階で仲良くなることができました。
最初はコロナの流行でオンラインでの受講でしたが、2ヶ月後には対面授業が再開しました。授業中はみんな集中していますが、休憩時間や放課後はみんなでワイワイ盛り上がって雑談したり質問しあったりしていて、高校生活をもう一度やっているような感覚でした!
広瀬:歳が近かったとは言え、最初は知らない人同士ですよね。どうやって仲良くなったんですか?
佐藤さん:講師の方が声をかけてくれて、仲良くなる機会を作ってくれました。
例えば授業後に近くの美味しいご飯屋さんを紹介してくれて、「よかったらこの後みんなで行ってみて!」って言ってくださったりとか。そのおかげでお互い自然な流れで距離を縮めることができました。
そうでないとお互い気まずくてなかなか声をかけられなかったと思うので、本当にありがたかったです!
広瀬:そう言ってくださると嬉しいです!授業や学習はスムーズに進められましたか?
佐藤さん:アシスタントの先生が1〜2名いて、授業中むずかしそうな顔をしているとすぐに「大丈夫ですか?」って聞いてくれるんです。サポートが手厚すぎたので、誰ひとり置いていかれずにみんなで前に進んでいくことが出来ました。
広瀬:授業以外のコミュニティは活用しましたか?
佐藤さん:はい。Twitterとか「*だれでもZeroPlus」で他の生徒さんやフリーランスとして活躍されている卒業生と繋がっていたので、分からないところを聞いたり案件の回し方を聞いたりして、みんなで切磋琢磨することが出来ました。
「だれでもZeroPlus」通称『だれゼロ』。ZeroPlus卒業生が自主的に運営をスタートして発足した無料コミュニティ。
ZeroPlusの在学生&卒業生なら “だれでも” 参加可能。
プログラミング学習に関するQ&Aや知識のアウトプット、案件の募集など幅広い情報を共有できるのが特徴。現在およそ240名の生徒が参加中。
▷『誰ゼロ』に入りたい場合は、ZeroPlus交流会に参加して運営にお伝えください!
受講して友達から「全くの別人だよね」って言われました。
広瀬:ZeroPlusを受講して、もえさんはどのように変わりましたか?
佐藤さん:簡単に言うと、内気な性格が社交的な性格に変わったと思います。
受講前は分からないことを聞くのが恥ずかしいと思っていたので、なんでも1人でどうにかしようとしていました。
でも同級生や卒業生の方と交流していく中で「みんな初心者なんだよ」ってことを教えてもらって、「私が質問することで他の同級生にとっても学びになるんだ」っていうことに気づいたんです。それからは、いろんな人に聞いたりヒントをもらって学習を進めるようになりました。
広瀬:プログラミングだけじゃなくて、コミュニケーション能力や社交性も得られたんですね!
佐藤さん:そうですね。知らないことが恥ずかしいんじゃなくて、知るために「わからない」ってちゃんと言えることが大切だなって気づいてからは、自分から声を上げられるようになりました。
ZeroPlusに入って、天地の差くらい性格が変わったと思います。友人からも「前とは全くの別人だよね」って言われます(笑)。
【卒業後】何もない大学生活から一転、デザイナーインターンへの道。
広瀬:まずどのような経緯でデザイナーのインターンをすることになったのですか?
佐藤さん:ZeroPlusを卒業した次の日に、デザイナーのインターンをやらないかと声をかけていただいたのがきっかけです。
実はZeroPlusで学んでいく上での気づきやプログラミングに対する想いをnoteで発信していたのですが、会社のクリエイティブ責任者の方がそのnoteを見つけて私に興味を持っていただけたようなんです。
広瀬:そうだったんですね。その時はどう思いましたか?
佐藤さん:純粋に嬉しかったです。それと同時に、自分らしさを出していくことの大切さを実感しました。
今まで自分を隠して生きてきて、極力自分に関することは人に話さないようにしていました。
でも実際にnoteを読んでいいなって思ってくれる人がいて、それが自分自身の次のキャリアにつながるのって純粋に尊いことだなって思ったんです。それからは、もっと自分を出してたくさん発信していきたいなって思いました!
広瀬:デザインはもともと何かやっていた経験があるんですか?
佐藤さん:いえ、本格的に学び始めたのは、ZeroPlusが初めてです。
ただ、ZeroPlusに入る前からデザインには興味を持っていました。
趣味で画像を加工してデザインしたり、大学を選ぶ時もデザイン系の学校をみてみたりとか。でもクリエイティブな道に進む勇気がなくて、諦めて普通の大学に行くことにしました。
広瀬:一度怖くて諦めた道に進むのは葛藤とかありましたか?
佐藤さん:ありました。一度諦めたものがまた選択肢として戻ってきてくれたことには戸惑いもありましたし、デザイナーなんて普通の大学生の自分にできるのかなっていう不安もありました。
でもZeroPlusのデザイン講義の時に、「デザインはセンスじゃなくて学問だ」って講師の方が言っていて、その言葉がすごく印象に残っていたんです。
デザインはあくまで問題解決の手段であって、それは知識をつけて高めていくものだっていう事を知って、それなら私にもできるかもしれないと思って一歩を踏み出すことができました。
広瀬:実際にデザイナーのお仕事をやってみて、どんなスキルが身につきましたか?
佐藤さん:ヒアリング能力はだんだん身についてきましたね。
部署問わず色んな方からデザイン依頼をいただくのですが、その中でもざっくり説明する人や細かく説明する人など様々です。なのでどんな方から依頼が来ても「最終的にどんなデザインを作れば良いのか」を細かくヒアリングする力は最初に比べてだいぶ身についたと思います。
広瀬:ZeroPlusに入ろうか迷っている方に何かアドバイスをお願いします!
佐藤さん:新しいことを始める時って最初は何を学べばいいかも分からず、最終的に自分がどこまでできるかも漠然としていて、不安な気持ちになることもあると思います。
でも、バリバリ仕事をして活躍されている方たちも、最初はみんな初心者なんです。
分からない事を知るのが楽しいと思えたら絶対に成長できる場所なので、そんなに怖がらずに是非ZeroPlusに入ってきてほしいです!
広瀬:本日はありがとうございました!
佐藤さん:ありがとうございました!
(インタビュー日:2022年06月)