こんにちは、プログラミングスクールZeroPlus塾長の広瀬です。
ZeroPlusって実際どんなスクールなの?って方に、もっとスクールをよく知ってもらえるように記事を書いていきます。
先日、こんなポストをXで拝見しました。(https://x.com/sawa_088/status/1938859090664731097)
時給10,000円に驚き、圧倒的な成果に至る道のりを聞こうと思ってご連絡しました!
広瀬:お久しぶりです!本日はよろしくお願いします!
大澤さん:塾長と1on1で話すのは初めてですね。(笑)よろしくお願いします!
最初はただの趣味だったプログラミング。
広瀬:大澤さんはたしか、ZeroPlusに通う前に独学をされていましたよね?
大澤さん:そうですね。最初は本当にただ興味を持ってWebのプログラミングの学習を始めました。ただ学習するうちに「仕事につなげたい。」という思いが湧いてきて、フリーランスに挑戦してみようと思いました。
広瀬:独学を1年間継続されたのは素晴らしいですね!なぜ改めてスクールに通おうと思ったんですか?
大澤さん:1年間の独学でWordPressまで学習しましたが、やはり現場に出て責任を負って仕事をすると考えた時に、自信を持って踏み出すことはできませんでした。なので一度現場に出る前に体系的に学ぶべきと考え、プログラミングスクールを探していたんです。
広瀬:確かに「コードが書けること」と「仕事ができること」は差がありますよね。数あるプログラミングスクールの中からZeroPlusを選んでいただいた理由を教えてください!
大澤さん:元々地元で、オフラインで通えるスクールを検討していました。よくある動画授業では、独学とほぼ変わらないと考えていたのでリアルタイムで講師にフィードバックをもらえる環境を探していました。その上でZeroPlusの説明を聞いた時、真摯に向き合ってくれて、丁寧な説明をしていただけたことが決め手でZeroPlusを選びました。
フリーランスを経験したからこそ、ZeroPlusの良いところ
広瀬:多くの方が初学者の状態でプログラミングスクールに入学しますが、大澤さんは結構できる状態で入学されたわけですよね。実際、通った意味はありましたか?
大澤さん:めっちゃありました!(笑) 一番実感したメリットは自分の書いたコードに講師が的確にフィードバックをしてくれることです。1年間の独学で一通りのインプットはしていましたが、実務を行う上で必要なコーディングの知識までは学習できませんでした。ZeroPlusでは講師が正しい記法を教えてくれるし、なぜその書き方が良いのかをその都度解説してくれました。
実際の現場では、案件や企業によって適用される書き方のルールは違います。ZeroPlusでコーディングについて深く理解できたからこそ、どんな案件に対しても即座にアジャストして問題なく納品できるスキルが身につきました。今独学時代のコードを見返すと、ごちゃごちゃだなって思います。
広瀬:そうだったんですね!「正しい書き方」ができるとなぜいいのでしょうか?
大澤さん:これは実際に現場で案件を行ってから強く認識するようになったのですが、実際の案件で他の人が書いたコードに触れることが多々あります。元のコードがなぜその書き方なのかを認識しないままに修正を加えると、意図しないバグ等を引き起こすことがあります。正しいコードの書き方を理解することは、他人が書いたコードの意図を汲み取ることにつながるので、「正しい書き方」は必ず学ばないとなりません。
広瀬:詳しいご説明をありがとうございます!学習する環境としてはZeroPlusはいかがでしたか?
大澤さん:人と一緒に学べた点がとても良かったですね。まず、前述したように講師がみなさん気さくで、距離が近いため、特に現場目線ならではの細かい部分についてたくさん聞くことができたのが良かったです。
広瀬:僕がいうのもなんですけど、講師はみんな気さくで話しやすいですよね。(笑)
大澤さん:本当にそうです。あとは講師だけではなく、仲間と一緒に勉強できたのも良かったです。在学中に同クラスの方が、知り合いから無料ではあるものの案件を獲得してきて、それを皆で役割分担してこなしました。ちなみに卒業後も、一緒に案件に取り組んだりする関係です!
広瀬:とても良い経験ですね。卒業後も関係が続いていて嬉しいです!
大澤さん:あと、実は僕元々人見知りだったんです。
広瀬:そうなんですか!?全然そんな感じないですね。
大澤さん:これもZeroPlusの効果の一つです。(笑)
クラスでの講師の方や他の生徒さんとの交流、ZeroPlus全体での交流会を通して、初めましての方とお話する機会がたくさんあり、元々話す時に「えっと・・・」を多用していたのですが、しっかりした話し方に気づいたら変わっていました。
広瀬:そうだったんですね。(笑)
大澤さん:そして、これめっちゃ大事なことでした。フリーランスとして仕事をする上で、コミュニケーションは必須です。受発注先と齟齬なく、そして良い関係を築く上でコミュニケーションスキルは避けて通れません。苦手だと思う人もいるかもしれませんが、そんなコミュ力お化けになれという話ではありません。しっかりQ&Aができるようなコミュニケーション能力を磨く上で、ZeroPlusのような多数の方と交流する環境は有用だと思います!
広瀬:副次的な効果ではありますが、仕事にもろに影響があるんですね。
時給30円から。
広瀬:卒業後の動きを教えてください!
大澤さん:卒業してからすぐ、ココナラに登録して、なんとか案件を獲得することができました。
広瀬:すごく順調そうですね。
大澤さん:いえいえ、最初の方の案件は1時間あたりの報酬を考えると30円くらいでした。
広瀬:安いですね・・・。
大澤さん:そうですね、案件単価も5,000円くらいでめっちゃ安かったです。でもそこから地元周辺のWeb制作会社にメールをし始めました。数十通送らせていただいて、ご返信をいただけたデザイン制作会社と契約し、案件を請け負うようになりました。
広瀬:数十通でご契約って結構高い率ですね。メールする上で意識したことはありますか?
大澤さん:とにかく、お相手の立場に立って客観的に自分の文章を見て評価し、「読もうと思うかどうか。」というところを意識して工夫を凝らしました。なので実際に制作会社さんから「普段は読まないんですが、メールを拝読しました。」と言っていただけました。ちなみにZeroPlusの案件1on1サポートでも、講師の方にめっちゃ細かく文章にコメントをしていただき、修正を加えました。
広瀬:そうだったんですね!その制作会社さんからの案件はどんな感じだったんですか?
大澤さん:最初の一件は比較的簡単な案件をやらせていただきましたが、その案件でしっかり成果を見せられたことで次の案件からはもっと多くのことをお任せいただけるようになりました。卒業してから1年後には、副業のみで月収30万円くらいに到達しました。
広瀬:副業で30万円は大きいですね!どんな気分でしたか?
大澤さん:めっちゃ正直にいうと興奮しました。(笑) 最初こそ、単価も安くて先行きに不安もあったものの、一生懸命取り組んでいたらどんどん報酬金額が上がっていったので。
広瀬:僕だったら戸惑っちゃうかもしれません。(笑) 卒業から約2年経った今はどんな生活をされているんですか?
大澤さん:実は今はフリーランス一本ではありません。そのお世話になったデザイン制作会社で数ヶ月前から社員として働くことにしました。
完全に独立することも検討しましたが、今後も様々な案件を行う上でもっと製作者としてのレベルを上げたいと考え、声をかけていただいたタイミングで入社いたしました。社内にコーダーがほとんどいないのですが、逆にいろんなデザイナーさんと会話を重ねながら日々制作に取り組むことで、よりハイクオリティのサイトを作れるようになってきている実感があります。
とはいえ、またどこかのタイミングでフリーランスとして完全に独立することは目標としています。
広瀬:大澤さんらしい意思決定だと思います。今は副業はしていますか?
大澤さん:というより、実は妻にWeb制作とココナラの使い方について教えています。(笑) 僕自身はココナラを運用し、ありがたいことに僕が営業しなくてもお問合せいただける形になりましたので、妻に教えているというような感じです。
広瀬:なるほど、おもしろいですね。(笑) ちなみにココナラで依頼が来る場合の現在の時間あたりの報酬金額をできたら教えてください・・・!
大澤さん:5,000~10,000円です。
広瀬:ありがとうございます。素晴らしいですね!
大澤さん:あと最近はZeroPlusの後輩の方にも僕の案件のコーディングを依頼しています。やはり依頼先を選ぶ際にも、技術力だけでなく、コミュニティの中でお話をした時の印象で信頼できそうかどうかを考えたりしますね。
広瀬:後輩の育成までありがとうございます!
とにかく「楽しい」を見つけよう!
広瀬:最後に、これからプログラミングを勉強しようと思っている人にアドバイスをください!
大澤さん:うーん、諦めないことですね。当然学習する、仕事を取ろうとする中で、大変なことが連続することもあります。毎月何百という人が「プログラミングを勉強しよう!」と思い立って行動に起こす時代だと思います。僕が始めた時もそうでした。SNSでよくみんなが頑張っている様子も見ていました。
でも今日時点でまだ頑張って進み続けている人は一握りで、それは「諦めなかった人」です。たまに自信がなくていくつかのスクールに通っている人も見ますが、まず目の前でやれる小さなことを最大限やったのかを問うてみてください。いきなり結果を求めず、やれることを一つずつやっていけば自ずと向上していくと思います。
広瀬:めちゃくちゃ素敵なアドバイスをありがとうございます。ちなみになかなか自信を持てないがゆえに諦めてしまう人もいるのかなと思っていますが、どうしたら自信って持てますか?
大澤さん:まず、必ずしもプログラミング技術に自信を持つ必要はないと思います。フリーランスとして活動する中で思うことですが、武器になるのはプログラミングだけではありません。むしろプログラミング技術だけでなく、コミュニケーション力だったり、総合的に「一緒に働く人」として自分の魅力をどう出すかということも大事だと思います。
広瀬:確かに重要なのは「仕事を任せたいと思ってもらえるか」ですよね。
大澤さん:それと、「楽しい」を見つけることも大事です。実はこんなに話しておいてなんですが、僕はコーディングをしている時、そんなに楽しいとは思っていません。(笑)
広瀬:そうなんですね、意外です。
大澤さん:僕が楽しいと感じるのは、自分が作ったサイトをサーバーにアップし、世の中に公開された時です。クライアントと対話を重ねて、試行錯誤して作ったそのサイトが、実際に世の中に公開されて人の役に立つ実感が湧いた時、とても達成感を持つんです。
人によってはお客さんと話している時が楽しかったり、デザインをしている時が楽しかったり、もちろんプログラミングが楽しかったり。自分なりの「楽しさ」を見つけることが、諦めずに継続し、成果を生み出すコツです!
広瀬:めちゃくちゃ大事なアドバイスですね!本日はありがとうございました!
大澤さん:ありがとうございました!