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バックエンドエンジニアの仕事とは?初心者にもわかりやすく解説!

2021.3.9

バックエンドエンジニアは、webエンジニアの中でも特にイメージがしにくい職業なのではないでしょうか?

 

目指してみたいけれど、具体的に何から学習を始めたらいいのかわからない…キャリアの描き方が想像できない…

 

そんな悩みを持っている方も多いと思います。

 

この記事では、

バックエンドエンジニアの仕事内容は?

フロントエンドエンジニアの違いって?

どんな言語があるの?必要なスキルはなに?

 

などなど…バックエンドエンジニアの仕事について、プログラミング初心者の方でも分かるようにゼロから紹介します!

目次

バックエンドエンジニアの仕事とは?

バックエンドエンジニアの仕事はwebサービスの運用において欠かせないものであり、その工程はいくつかに分かれています。

 

サーバーの構築

バックエンドエンジニアと別にインフラエンジニアがいる場合は、サーバーの構築はインフラエンジニアの仕事ですが、スタートアップやベンチャーでは特に、バックエンドエンジニアがサーバーの構築も行うことがあります。

 

具体的には、ハードウェアの選定/導入、サーバーソフトウェアのインストールから設計/構築などを行います。

 

データベースの構築

必要なデータを保存・管理するためのデータベースを構築します。

 

規模の大きいwebサービスになればなるほど、扱うデータ量も膨大です。それらをデータベースに保存し、表示したい時に検索し、情報を取り出すことが可能になります。

 

情報の保存や管理、変更などの操作をスムーズに行うことができ、尚且つセキリュティレベルの高いデータベースを構築するスキルが求められるでしょう。

開発

開発がメインとされる仕事です。

 

バックエンドエンジニアの担当する領域は、簡単に言うと『目には見えないシステム部分』を作ることです。

 

例えば、ログイン機能、webサービスの会員登録機能、ECサイトなどの決済機能などです。

ログイン情報が入力され、ユーザーがログインボタンを押した時、裏でシステムがデータベースにあるデータを参照し、『正しいログイン情報であればログインを、正しくなければエラーメッセージを出す』といった処理を行います。

システムの運用

バックエンドエンジニアは、サーバー/ システム / データベースの保守や運用も担当します。

 

バグは起きていないか

改善できるプログラムはあるか

 

上記を探りながら、仕様の変更や追加を行います。

運用したからこそわかる問題点を探り、システムの管理と改善を行うのはバックエンドエンジニアにとって大切な仕事です。

フロントエンドエンジニアの仕事との違いは?

web系の開発おいては、バックエンドエンジニアの他にフロントエンドエンジニアという役割が存在します。

 

 

この意味の通りで、フロントエンドエンジニアはwebデザインの装飾やUXなどのユーザーが「見える」部分を担当するのに対して、バックエンドエンジニアは、サーバーやデータベースの処理・構築などの「見えない」部分を担当します。

 

webサービスを扱うといった意味で、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアは同じ領域に存在しますが、その役割は異なるということを理解しておきましょう。

 

フロントエンドエンジニアの仕事内容について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください!仕事内容の他に、コーダーからのステップアップの方法についても記載しています。

フロントエンドエンジニアの仕事とは?初心者にもわかりやすく解説!

バックエンドエンジニアに必要なスキルとは?

バックエンドエンジニアに必要な知識やスキルについて紹介します。

バックエンド言語のスキル

バックエンドの言語は、フロントエンドとは違って多くの種類があります。そのため、初学者の方はどの言語を学習すればいいのかわからない方も多くいるのではないでしょうか。

 

今回はバックエンドにおいて主流な言語を6つを紹介しますので、是非学習の参考にしてみてください。

 

PHP

WordPresもPHPを使って作られています。web系のエンジニアを目指すのであれば、勉強の入りとしてはPHPや後述するRuby、Pythonがおすすめです。

 

Python

コードを書きやすくするために生まれた言語で、少ないコードで簡潔にプログラムを書くことができます。webサービスの開発のみならず、人工知能の開発やビックデータの解析など、多岐に渡って使用されています。

 

Java

WindowsやMacなどのOSに依存せずにソフトを動かすことができる言語です。スマホやテレビ、銀行などのソフトウェアに利用されています。処理速度やセキュリティが高いため、世界的に人気な言語となっています。

 

Ruby

日本人のまつもとゆきひろさんが作成した、オブジェクト指向型スクリプト言語です。ブログやアプリケーションなど、フレームワークを使用して構築するwebサービスに多く利用されます。コードがシンプルで馴染みやすいため、未経験者にもおすすめの言語だといえるでしょう。

 

Go

今流行りの言語で、シンプルで効率的なソフトウェアが構築できるのが特徴です。実行速度が早く、並列処理に強くなっています。webアプリの開発やサーバーの構築に多く用いられており、日本で馴染みのあるアプリであるYouTubeやメルカリにもこの言語が使用されています。

 

これらすべての言語を極めないといけないという訳ではありません。自分の目的や実現したいことに必要な言語を選択し、効率よく学習しましょう。

ミドルウェアのスキル

バックエンドエンジニアは、言語の他にミドルウェアの取り扱いスキルが求められることがあります。

 

ミドルウェアとは、コンピュータの基本的な制御を行うOSと各業務の処理を行うアプリケーション中間に位置するソフトウェアのことで、この2つの機能の補佐を担当します。

 

ミドルウェアでは、webサーバソフトウェアのApache、データベース管理システムのMySQLなどが有名です。これらのミドルウェアの取り扱いができるように、基本的な知識やスキルは抑えておきましょう。

フレームワークの知識

フレームワークとは、システム開発を行う時に作業を効率化するための機能です。ここではよく使われるフレームワークを3つ紹介します。

 

Django

Pythonで作られたwebアプリのフレームワークです。Pythonの構文を用いて高機能なwebアプリの作成が可能になります。無料で使用することも可能で、インターネットで検索と様々な学習法が出てきます。

 

Ruby on Rails

Rubyのwebアプリケーションフレームワークで、Railsと呼ばれることが多いです。Railsはweb開発向けに設計されているので、Rubyでwebアプリなどを開発する際に効率よく開発をすることができます。

 

Laravel

PHPのフレームワークで、先進的な機能が搭載されていたり、メンテナンスも容易に行えることからLaravelを指示するエンジニアは近年かなり多くなっています。また、日本語での情報量が多いのも特徴的です。

 

馴染みやすいフレームワークで学習コストも比較的低く抑えられるので、初学者の方はぜひ学んでみてください。

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