世界一高精度な翻訳ツール「DeepL」。
DeepLは今までWebアプリとデスクトップアプリのみで提供されており、どちらも精度の高い翻訳でユーザーから支持され続けてきました。そんなDeepLファミリーに、今回は公式Chrome拡張機能が追加されたのです！
今回新しく追加されたDeepL翻訳の公式Chrome拡張機能では、Webアプリ・デスクトップアプリにはなかった下記の機能が追加されています。
- Webの記事内で直接翻訳が可能
- SNSで投稿する際、入力内容を翻訳可能
今回は拡張機能のインストール方法と基本的な使い方を紹介していきます。
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拡張機能をインストールをする
まずは、拡張機能のインストールをします。
Chromeウェブストア - DeepL翻訳（ベータ版）へと移動します。
「Chromeに追加」から拡張機能をインストールすることができます。
拡張機能の初期設定を行う
インストール完了後画面右上に、DeepLのアイコンが追加されます。それをクリックすると以下のようなポップアップが表示されます。
拡張機能では「読む、書く」の2種類の機能が存在します。
- 読む：ブラウザ上の文章を任意の言語に翻訳することができる
- 書く：ブラウザ上に入力している文章を任意の言語に翻訳することができる
初回はどの言語に翻訳するのかをそれぞれセットアップする必要があります。
今回は、下記のように設定しています。
- 読む：「日本語」に翻訳
- 書く：「英語」に翻訳
それでは、実際に機能を試してみましょう。
「読む」機能の使い方
「読む」機能はブラウザ上で英文を読む時に使用します。
翻訳手順
- 翻訳したいテキストを選択する
- 右クリック > DeepLアイコンを選択
このようにソースコードが書かれているgithub上のテキストも難なく翻訳することができます。
「書く」機能の使い方
「読む」機能については、既存の別の拡張機能でも代用することは可能です。（翻訳精度はDeepLのほうが優れています。）
DeepLの拡張機能の最も優れているポイントは、「書く」機能にあります。
使用例1.Twitterで英語を呟く
Twitterで英語を呟く際にDeepLを利用してみましょう。
ブラウザでTwitterを開き、投稿画面へと移動します。
拡張機能をインストールできていれば、以下のようなアイコンが追加されます。
日本語を入力したら、DeepLのアイコンをクリックすると英語に翻訳することができます。
このように簡単に日本語を翻訳して英語のツイートをすることができます。
「読む、書く」それぞれの機能を活用すれば、海外の方とも気軽にコミュニケーションを取ることができるようになります。
使用例2.Facebookで英語を呟く
FacebookでもTwitterと同様に、Chromeからアクセスすると投稿を翻訳することができます。
投稿画面に下記画像のアイコンが表示されていれば、日本語の投稿を英語に翻訳できます。
まとめ
DeepLの拡張機能は既存の翻訳アプリとは違い、SNSの投稿画面でも英語に翻訳することができます。
また、英語のドキュメントを読んでいる際に、ページ移動をしなくても翻訳することができるので生産性が向上します。
- SNSで海外向けに発信をしたい方
- 英語のドキュメントを読む機会が多い方
など、さまざまな方の役に立つ機能なので是非一度お試しください。
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