HTML/CSSのコーディング技術を実務レベルまで高めることは、Web制作の案件を請け負ううえで欠かせません。
スキルアップにはコーディング練習サイトの活用が効果的です。本記事では、HTML/CSSのコーディングを学べるおすすめサイトを入門編と実務レベル編に分けて7種類紹介します。
入門レベルのサイトで基礎を学んだら、次は実務レベル編のサイトにも挑戦するといった具合に、段階的に取り組むと効果的です。基礎から応用へと段階的にスキルアップしたい方は、ぜひブックマークして学習の参考にしてください。
- コーディング練習におすすめのサービス
- 「写経」と「模写」2種類の練習法と、そのやり方
- コーディング力を向上させるために意識すべき3つのポイント
- コーディング練習の具体的な5ステップ
30日間でコーディングを学べる!
HTML/CSSコーディングを最短で学び切りたい方には、ZeroPlus Gateがおすすめです!
ZeroPlus Gateは、たった30日間でWebサイトの制作を学べる学習プログラムです。専属のメンターがサポートしてくれるので、初心者でも安心。受講後には基本的なWebサイトをひとりで制作できるレベルになっています!短期間で実力をつけたい方はZeroPlus Gateを受講してみましょう!

プログラミング学習でこのような経験はありませんか?
- 目標に向けて何を学べば良いかわからない
- 調べても解決策が見つからない
- 現場レベルのスキルが身につくのか不安
これらの悩みは、学習環境を整えることで全て解決することができます。
ZeroPlus Gateでは、30日間無料で最適な学習環境を提供しています。
- なんでも相談できる専属メンター
- いつでも技術相談ができるプロ講師
- 元IT企業CTO監修のカリキュラム
条件なしでこのレベルの環境を無料で提供しているのはZeroPlus Gateだけです。
ただし、無料サービスの提供には参加者の数に制限があります。
少しでも興味がある方は、以下のリンクからサービスの詳細をご覧ください。
目次
HTML/CSSコーディング練習の種類は「写経」と「模写」の2種類
コーディングの練習法には「写経」と「模写」の2つの種類があります。
写経
写経とは、見本のコードを見ながらWebサイトを複製する練習法です。
とにかく見よう見まねで手を動かしてみることで、コーディングの文法に慣れることができます。
写経には見本となるコードが必要です。本記事で紹介する学習サイトのコードは、プロのエンジニアが監修しており信頼性が担保されているため、安心して写経に使えます。

写経は取り組みやすいですが、ずっと続けていても実務レベルにはなりません。慣れたら早々と次のステップに進みましょう!
個人的には写経はやらなくてもいいと思ってる派です。
模写
模写とは、コードを見ずに見本のWebサイトを複製する練習法です。
見本のWebサイトを見ながらの模写
見本のWebサイトをブラウザに写してコーディングを行う方法は、初めて模写に取り組む場合におすすめです。
Webサイトの実際のコードは、検証ツール(デベロッパーモード)を使って確認することができます。検証ツールの使い方については、以下の記事で解説しています。
デザインデータを見ながらの模写
デザインデータとは、AdobeXDやFigmaなどデザインツールで作成された、Webサイトの見本データを指します。現場ではWebデザイナーの作ったデザインデータを基に、コーダーがコーディングを行う流れで、サイト制作が進みます。
デザインデータを見ながらの模写は実務に近い練習法のため、案件に挑戦する前の仕上げに最適です。
はじめてのHTML/CSSコーディング練習におすすめのサービス3選
コーディングの入門編としておすすめのサービスは、以下の3つです。
- Progate
- ドットインストール
- ZeroPlus Gate
Progate─はじめてコーディングに触れるには最適
画像引用:Progate
- 環境構築なしで学習を始められる
- 丁寧な解説付きで理解しやすい
- ゲーム感覚で楽しく学習できる
Progateはコーディングの入門に最適な学習サイトです。
レッスンは、スライドで知識をインプットしたあとに、コーディングを実践する流れで進みます。ロールプレイングゲームのように、カリキュラムを進めるとレベルがアップしていくため、楽しく学べるのが特徴です。またプログラミング学習に必ず付きまとう環境構築なしですぐコーディングに取り組めるので、学習を始めるハードルも低くなっています。
無料版では学習できる教材が限られており、応用編までを学ぶには有料版(※1)に登録する必要があります。
※1:有料版の料金|税込990円/月〜 (2025年6月24日現在)

僕が初学者の頃、2ヶ月くらい有料版に課金してました。
見た目も綺麗ですし、ゲーム感覚で楽しめるので「プログラミングってどんなもんやろ」のさわりとしてすごくいいサービスだと思います!
ドットインストール─3分程度の動画で効率よく学べる
画像引用:ドットインストール
- 動画講義メインのプログラミング学習サービス
- 動画一本あたりの時間は約3分で、スキマ時間に学びやすい
- 有料会員なら講師への質問サービスも使える
ドットインストールは写経によるコーディング練習を体験できるサイトです。環境構築からカリキュラムが始まるため、Progateの次に取り組む教材として適しています。
レッスンは動画で進行します。動画を見ながら講師と同じコードを書くことで、コーディングの細かなテクニックや文法などを身につけられます。それぞれの動画はおよそ3分と短時間であるため、スキマ時間で学べる点も好評です。
ただし押さえておくべき点は、Progateと同じく無料で学べる範囲には限りがあることです。有料版(※2)に登録すれば全ての教材を視聴でき、加えて月に5回まで講師へ質問できます。
※2 :有料版(プレミアムプラン)の料金|税込1,280円/月〜(2025年6月24日現在)
ZeroPlus Gate─無料で30日間コーディングが学べるスクール
- 専属メンターが目標設定から学習の進め方までサポート
- 現役エンジニアに回数無制限で質問ができる
- 50本以上の豊富な動画教材でコーディングを学習
ZeroPlus Gateは、無料でコーディングを集中的に学べるプログラミングスクールです。
豊富な動画教材でスキマ時間に学習できるのはドットインストールと同様ですが、エンジニア講師へ無制限の質問が可能です(ドットインストールは有料版のみ月5回まで)。学習につまずいたとしても疑問を速やかに解消できます。
学習期間が30日間に限られる点は「Progate」や「ドットインストール」に比べて弱点ですが、専属の学習メンターがついて期間中はサポートを受けられます。基礎を学習した後は、30日間の間で実際のデザインデータを使った模写まで挑戦できます。短期間での成長が見込める学習サービスです。
ZeroPlus Gateの評判は、こちらの記事で詳しく解説しています。
実務レベルの練習をしたい人におすすめのサービス4選
Web制作の実戦的なコーディング練習におすすめなサービスはこの4つです。
- Udemy
- 無料コーディング相談所
- Codejump
- 模写修行
Udemy─豊富な教材の中から自分に合ったものを選べる
画像引用:Udemy
- 買い切り型のプログラミング教材販売サイト
- HTML/CSSコーディングに関する教材は3,000種類以上
- Q&A機能が設けられている教材もある
Udemyはプログラミングに関する教材を購入できるプラットフォームです。
HTML/CSSの講座も豊富で、基本的なマークアップやスタイルの書き方から、レスポンシブデザインやFlexbox、Gridといった実務に必要な技術まで体系的に学べます。現役エンジニアが講師を務めることも多く、現場で使われるコーディングのコツや効率的なワークフローも学べるのが特徴です。
自分のペースで繰り返し学習でき、実際のWebページ制作を通じてスキルを定着させる構成の講座が多いため、未経験者や独学に不安がある方にもおすすめです。
無料コーディング練習所ー7種類のコーディング課題に取り組める
画像引用:無料コーディング練習所
- 6種類の無料課題を通じて多様なコーディングの手法が学べる
- Figma/AdobeXDどちらのデザインデータも配布されている
- 見本サイトを見ながらの模写が行える
無料コーディング練習所は、猫ぽっぽ株式会社が運営する「未経験からWebデザイナーへ!」というサイト内の学習コンテンツです。
全ての課題にデザインカンプが用意されており、実務的なコーディングの練習ができます。デザインデータからの模写だけではなく、見本サイトを見ながらの模写も行えるため、はじめて模写に取り組みたいという人の教材としても適しています。
Codejump─豊富な模写コーディング教材を無料で利用できる
画像引用: Codejump
- 模写コーディング用の課題が無料で豊富に提供されている
- 入門編から上級編まであり、レベルに合わせた学習ができる
- jQueryやWordPressを学習できる課題もある
Codejumpは模写用の課題を配布する媒体としては、最も規模の大きな学習サイトです。入門編から上級編まで用意されており、レベルに合わせて学習できます。
HTML/CSSを使った課題のみならず、難易度の上がるWordPressによるオリジナルサイト作成まで取り組めるため、確実にコーディングスキルを高められます。
それぞれの課題には目安となる報酬単価も記載されており、自分の技術の価値を数値で明確につかめる点も、Codejumpに取り組む大きなメリットです。
模写修行─実践に即したコーディング教材を購入できる
画像引用:模写修行
- 実務の流れを意識した教材を提供
- コーディングを効率的に行うための独自ノウハウも満載
- 2種類の無料課題を通じてお試し学習が可能
模写修行は、コーディング用の教材を購入できる学習サイトです。
現場で求められやすいCSSの記述ルール「CSS設計」に準拠するなど、コーディング実務を意識した設計になっています。また、現場で効率的にコーディング作業を進めるための、独自ノウハウや手順のレクチャーもついているのが特徴です。
無料で利用できる教材も2種類あるので、試しにやってみて、自分に合うようであれば教材の購入を検討できます。
模写学習のスタートは「ZeroPlus Gate」で
実践的な模写サービスは、
スキルを伸ばすために便利です。
しかし、いきなり難易度の高い模写課題に取り組むと
全然進まず、嫌になるかもしれません。
無料の学習サービス「ZeroPlus Gate」なら
適度な難易度で、基礎が正しく身につく課題を
用意しているため、模写が初めての方にもおすすめです。
(もちろん上級者向けの課題もあります)
スムーズかつ、楽しく、
コーディング学習を進められます。
HTML/CSSコーディング力を向上させるために意識すべき3つのポイント
コーディング力を向上させるために、意識すべきポイントは以下の通りです。
- 段階を踏んでレベルアップする
- HTMLとCSSを正しく記述する
- ひたすら量をこなす
段階を踏んでレベルアップする
コーディングの練習は、段階を踏んでレベルアップしていきましょう。
いきなり難しいサイトにチャレンジすると、思うように学習が進まずに挫折の原因となってしまいます。
この記事で紹介したサービスは、どれも初級編から段々レベルアップしていくことに適しています。まずは自分に合ったサイトから練習を始めてみましょう。
HTMLとCSSを正しく記述する
HTML/CSSを正しく記述することも、コーディング力の向上に欠かせません。HTMLやCSSの記述にはルールがあります。このルールを知っておかないと、思い通りのコーディングができないほか、あとで自分が見返したときにわかりにくくなってしまいます。
HTMLが正しく書けているかを確認するには、W3C Markup Validation Service というWebサービスを利用するとよいでしょう。エラーがある場合はこのツールですぐにわかります。
ひたすら量をこなす
コーディング力の向上にもっとも大事なことは、ひたすら量をこなすことです。たくさんのWebサイトを模写することで、様々な技術に触れることができます。
コーディングの実務は予想外の実装を行うことも多々あります。そのような実装に対応できるよう、あらかじめ幅広い知識を身につけておきましょう。
アプトプットの質を上げるには、量をこなすしかないです。ひたすら模写をしましょう。
はじめは思った以上にできないですが、その絶望があなたを成長させます。
実装のモチベが上がるようなサイトや挑戦してみたいアニメーションがあるサイトなどを模写して爆成長しましょう。
HTML/CSSコーディング練習の具体的な5ステップ
ここまでコーディングの練習方法について解説してきましたが、「実際にどう進めればいいのかわからない」と感じている方も多いはずです。
ここでは、初学者でも実践しやすい、HTML/CSSコーディング練習の5つの具体的なステップを紹介します。
- 教材を決める
- 画像をダウンロードする
- 全体的な構成を書き出す
- コーディングする
- 模範解答のコードを確認する
1.教材を決める
まずは、自分のレベルや目的に合った教材を選びましょう。基礎を学びたい方は、簡単な模写練習から始めるのがおすすめです。
無料で使える学習サイトや、この記事で紹介しているコーディングサービスを活用してみてください。特に初心者には、ZeroPlus Gateのような無料サポート付きのサービスが心強い味方になります。デザインからコーディングまで体系的に学べ、実務に近い演習も体験できます。
2.画像をダウンロードする
教材に使用されている画像は、事前にすべてダウンロードしておきましょう。Webサイトの見た目を再現するには、画像ファイルも重要な要素です。
ダウンロードした画像は、HTMLファイルと同じディレクトリ内に「images」などのフォルダを作り、そこに保存します。このようなディレクトリ構造は、実際のWeb制作現場でも基本中の基本なので、早めに慣れておくと後が楽になります。
3.全体的な構成を書き出す
いきなりコードを書き始める前に、ページ全体の構成を紙やメモアプリでざっくり整理しておきましょう。
「ヘッダー・メイン・フッター」のような大まかなレイアウトや、使用するクラス名などを事前に考えておくことで、スムーズにコーディングを進められます。
このステップは見落とされがちですが、効率的な開発やメンテナンス性を高めるうえでも非常に重要です。
4.コーディングに挑戦する
準備が整ったら、いよいよコーディングに入ります。コーディングの進め方に「正解」はありません。自分に合ったやり方を見つけることが大切です。
- まずHTMLの骨組みを作る
- 次にCSSでスタイルをあてる
- 小さなパーツごとに作っていく
- 表示を確認しながら進める
など、自分がやりやすい方法を試しながら、少しずつ進めていきましょう。最初はうまくいかなくても、繰り返すことで必ず上達します。
5.模範解答のコードを確認する
コーディングが完了したら、教材の模範解答と自分のコードをじっくり見比べてみましょう。「同じ見た目でも、もっとシンプルに書けたかも」「命名ルールやインデントが違うな」といった気づきが、次の成長につながります。
実務では、コードの可読性や再利用性も重視されるため、ただ動くコードではなく、きれいなコードを書く意識を持つことが重要です。 このステップを繰り返し実践することで、コーディング力は着実に向上します。焦らず丁寧に取り組んで、実務に通用するスキルを身につけていきましょう!
まとめ:写経で慣れたら模写をしよう
コーディングの練習ができるサービスは、以下のものがおすすめです。
コーディングの練習には「写経」と「模写」という2つの方法があります。写経でコーディングに慣れたら模写を行いましょう。模写コーディングは数をこなすほどレベルアップにつながります。
段階を踏んでレベルアップしていくこと、HTML/CSSを正しく記述することを意識してコーディングの練習を行っていきましょう!

ひとにはひとの勉強法が、それぞれあると思います!
YouTubeにもプログラミングの動画が溢れている時代ですし、生成AIでロードマップを引いてもらうこともできます。
できる範囲から触ってみて、いろいろな方法やさまざまなWebサイトを活用しながら、学習を進めていきましょう!
その入り口の一つとしてZeroPlus Gateは、かなりアリな選択だと思います。
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プログラミング学習でこのような経験はありませんか?
- 目標に向けて何を学べば良いかわからない
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これらの悩みは、学習環境を整えることで全て解決することができます。
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