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JavaScriptを勉強する準備をしよう

JavaScript

2022/07/22

2023/06/02

JavaScriptを勉強する準備をしよう

これからJavaScriptを学んでいくにあたり、いくつか学習の準備を行う必要があります。

JavaScriptはブラウザ上で動く言語ということもあり、他の言語に比べて準備がとても簡単になりますので、一緒に確認していきましょう。

JavaScriptの読み込み方法

まずは、JavaScriptを利用するための準備を行います。

JavaScriptは、複数の読み込み方法があり、

JavaScriptファイルを作成する

初めに、JavaScriptファイルの作成を行います。

今回は「jsフォルダ」の中に「main.js」という名前のファイルを作成しました。
JavaScriptのファイルは拡張子が「.js」となることを覚えておきましょう。

JavaScriptファイルを読み込む

<!DOCTYPE html> 
<html lang="ja">
 <head> 
 ... 
 <script src="js/main.js" defer></script> 
 </head> 
 <body> 
 ... 
 </body> 
</html>

先ほど作成したmain.jsを「scriptタグ」を用いてHTML内で読み込むことができます。
「headタグの終了タグ」の直前に記述しましょう。

src属性」で読み込みたいJavaScriptのファイルまでのパスを記述します。

また、「defer属性」を記述することで、
HTMLファイルが読み込まれた後に、JavaScriptファイルを読み込ませることができます。

JavaScriptのファイルをHTMLに読み込ませる方法はたくさんありますが、今回紹介させていただいた方法を行っていただければ大丈夫です。

デベロッパーツールのコンソールを使う

ブラウザのデベロッパーツールには「コンソール」という機能があります。
ここまででは、HTML,CSSを学習する際には、レスポンシブの状態を確認することにも使いました。

JavaScriptを学習する際にも、デベロッパーツールを使いながら作業を進めていきます。

検証ツールから「Console」のタブを選択する

検証ツールを開き、「Console」のタブを表示しましょう。

JavaScriptでの開発を行う上でこちらのコンソール画面は欠かせないものになります。
実務でも、エラーメッセージや値の確認などは、コンソール画面を用いて行います。

 

ショートカットキー

Windows: Ctrl + Shift + J

Mac: ⌘ + Option + J

ショートカットキーを使って開いた方が効率がいいので、なるべくショートカットキーを使って慣れていきましょう。

コンソールで値を確認する

先ほどのコンソール画面を使用するためには、JavaScriptに「console.log()」を記述することで利用することができます。

いくつか例を用いてイメージをつけていきましょう。

テキストを表示する

コンソール画面にに「Hello world」というテキストを表示します。

//テキストを表示する
console.log('Hello world');

JavaScriptのファイル内に上記のコードを記述し、console.log()()内に表示したいテキストを記述します。

「//」を記述することで、JavaScriptファイル内にコメントを残すこともできます。
(コメントはWebサイトやコンソール画面には表示されません。)

画像のようにコンソール画面に「Hello world」と表示されていれば大丈夫です。

次回以降の記事でも詳しく解説しますが、 JavaScriptでテキストを表示させたいときは、
テキストの周りを「’’(シングルクォーテーション)」もしくは「””(ダブルクォーテーション)」で囲います。

また、( )内に指定するテキストやデータは「引数」と言います。

計算結果を表示する

JavaScriptは計算も行うことができます。 今回の例ではコンソール画面に「10+10」の計算結果を表示してみます。

//計算結果を表示する
console.log(10 + 10);

JavaScriptのファイル内に上記のコードを記述し、console.log()の()内に計算式を記述します。

画像のようにコンソール画面に「20」と表示されていれば大丈夫です。

計算などで使用したい「数値」はそのまま記述すれば大丈夫です。
(’’や””で囲むと、テキストという扱いになってしまうので、計算できなくなります。)

エラーを確認する

次にJavaScriptファイル内のエラーを確認していきましょう。
今回の例ではコンソール画面に、構文のエラー結果を表示してみます。

//エラーを表示する
console.log(Hello world);

JavaScriptのファイル内に上記のコードを記述し、console.log()の()内にテキストを記述します。

今回は「’’や””で囲う」というルールを守らずに記述してみました。

画像のようにコンソール画面にエラーメッセージが表示されていれば大丈夫です。

今回のエラーメッセージは「SyntaxError」という構文エラーとなります。
テキストを記述しているのに「’’や””で囲う」というルールを破ってしまっているため表示されています。

JavaScriptはエラーメッセージ内で、

  • 何が間違っているのか
  • 何行目が間違っているのか

上記の2つを教えてくれるので、非常にエラー解決がしやすいです。
(HTML,CSSと比較して)

エラーメッセージが表示されたときは、焦らず間違っている点を確認していきましょう。
エラーメッセージをコピペして検索すると、解決のヒントを見つける手助けになることもあります。

基礎を覚えていこう

今回は、JavaScriptを勉強する準備について解説しました。

新しい言語を学ぶときは、読み込み方法や文法など覚えることがたくさんあります。

初めは大変ですが、千里の道も一歩からです。 このままJavaScriptの書き方や使い方もマスターしていきましょう。

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この記事の執筆者

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