- WordPressのおすすめプラグイン
- WordPressプラグインの導入方法
案件が取れなくて悩んでいるあなたへ
プログラミング案件獲得のために必要なスキルは、単に技術力だけではありません。営業力、コミュニケーション力、人脈などの幅広いスキルや要素が求められてきます。
営業からライティング、SEOまで学べるフリーランス特化型プログラミングスクールZeroPlusで、フリーランスエンジニアに必要なすべてを手に入れませんか?
- またゼロからやり直さないといけないの?
- 本当にフリーランスになれるの?
といった不安にも、超フレンドリーな相談員が親切に相談にのります。スクール以外のご質問もOK!
\お申し込みは30秒で終わります。/
新しい一歩を、今踏み出してみませんか?
目次
はじめに
ここまで、WordPressの投稿機能や個別ページ作成の機能など、いくつかの機能を学んできました。
しかし、実際のWebサイトを作る上で必要となってくる機能の種類は、実に豊富です。
そこでWordPressではさまざまなカスタマイズをすることができますが、よく用いられる機能はプラグインという形で、比較的容易に取り入れることができます。
今回は、WordPressのプラグインの導入と、一部の紹介をしていきます。
WordPressのプラグイン(拡張機能)
WordPressのプラグインは、多くの開発者がさまざまな機能を公開してくれています。
まずはその導入方法から見ていきます。
プラグインの導入方法
その導入方法はとても簡単で、次の手順を辿れば機能を使い始めることができます。
管理画面から「プラグイン」を選択
「新規追加」を選択
検索欄でキーワードやプラグインの名前を検索
導入するプラグインで「今すぐインストール」を選択
そのまま「有効化」を選択
一覧画面で「無効化」と表示されれば、問題ない
ここからは各種プラグインごとの使い方によって異なりますが、プラグインを使用する準備はこれで完了です。
おすすめのプラグイン
WordPressのプラグインを使うと、
- セキュリティの強化
- 決済機能
- 予約機能
- SEO対策
- お問い合わせフォーム
などなど、本当にさまざまなことができます。
中でも今回はいくつかのプラグインを紹介しようと思います。
SiteGuard WP Plugin
「SiteGuard WP Plugin」はWordPressサイトのセキュリティを強化できるプラグインです。
公開されたWebサイトは、悪意のある第三者から攻撃を受けてしまうことを想定しなければなりません。
WordPressのサイトだと特に、管理画面やログイン画面から攻撃を受け、不正なログインをされてしまうことがあります。「SiteGuard WP Plugin」は、不正ログインへの対策が充実しているプラグインとなります。
具体的には、次のようなことができます。
- ログイン画面のURLを変更する
- 管理画面へのアクセスを制限する
- ログインの履歴を見れる
などを簡単に行うことができます。
より詳しいことは、次の公式ページにありますので、興味がある方は見てみてください。
それぞれ詳しくみていきます。
ログイン画面のURLを変更する
こちらの機能は、次のように「ログイン画面のURLを自動で変更してくれるもの」です。
Before: http://test.local/wp-login.php
↓
After: http://test.local/login_28085?action=logout&_wpnonce=b4631de2bf
変更する理由として、WordPressのログイン画面のURLは通常「Before」のように、/wp-login.php
というような形式を取ります。
しかしこのままだと、サイトのURLを知っていれば、簡単にログイン画面にたどりつけてしまうことになります。そのため、「After」の/login_28085?action=logout&_wpnonce=b4631de2bf
ように、ログイン画面のURLにランダムな文字列を入れて、ログイン画面の特定を防ぐことができます。
また、以下の画面で任意のURLに変更することが可能です。
管理画面へのアクセスを制限する
こちらの機能は、上記で発行された「新しいログイン画面のURLから、ログインしていないIPアドレスからのアクセスを防ぐ」というものになります。
ちなみに、IPアドレスとは、皆さんのPCやスマホにあるインターネットのおける固有の名前・住所のようなものだと思ってください。
つまり、よく知らないデバイスからの管理画面へのアクセスを防ぐと思っていただければ大丈夫です。
使い方は、
「管理ページアクセス制限」の画面に移動
機能を「ON」にする
「変更を保存」を押して完了
ログインの履歴を見れる
こちらの機能は、ログイン履歴を成功・失敗問わず確認することができます。
使い方は
「SiteGuard」より、「ログイン履歴」を選択
次の画面に遷移する
この画面にて、ログインの履歴と結果などを確認することができます。
このようにして、「SiteGuard WP Plugin」を使用すれば、セキュリティの強化や確認を行うことができます。
All-in-One WP Migration
「All-in-One WP Migration」はWordPressサイトを引っ越しするときに使用するプラグインです。
WordPresサイトの引っ越しというのは、WordPressのサイトデータもデータベースもまとめて、他のWordPressサイトに移行することを指します。
つまり、作成した投稿データや固定ページ、画像などのメディア、導入したプラグインなどを、他のWordPress環境に簡単に移行できるプラグインとなっています。
身近な使用例ですと、現在ローカル環境で練習していますが、開発の際もローカル環境のWordPressを使ってテストを行います。一通り開発が終わると、サーバーにアップロードするのですが、テーマフォルダのみ移動しても、WordPressの管理画面で設定したものを追加で設定・追加する必要があります。
その時に、このプラグインがを使えば、設定をゼロからやり直す必要がないというわけです。
使い方は、
引っ越し元でデータをエクスポートする
「All-in-One WP Migration」の「エクスポート」を選択
「エクスポート先」を開き、「ファイル」を選択
「〇〇をダウンロード」でエクスポートファイルをダウンロード
同プラグインのの「エクスポート」を選択
「エクスポート先」を開き、「ファイル」を選択
引っ越し先でデータをインポートする
ファイル選択画面が出るので、エクスポートファイルを選択
ポップアップが出るので、注意書きを読み、問題なければ「開始 >」ボタンを選択
これで、WordPress環境の移行がほぼ完了します。
移行する前の注意点として、移行する前後のWordPressのバージョンなどの環境は揃えておくと良いです。揃っていないと、エラーや失敗の原因となります。
また、高度な設定などもできるので、詳細は次のページを参考にしてください。
Contact Form 7
こちらは、別記事にて詳しく紹介しております。
リンク
その他
他には、次のようなプラグインがあります。概要を紹介していこうと思います。
- SEO SIMPLE PACK →SEO(検索順位最適化)を行う上で便利なプラグインです。
- Advanced Custom Fields →カスタムフィールドテンプレートの作成に便利なプラグインです。
- Custom Post Type UI →カスタム投稿タイプを簡単に設定できるプラグインです。
プラグイン導入の注意点
プラグインはとても簡単に導入できますが、中には注意が必要なものもあるので、気をつけるポイントをいくつか触れていきます。
レビューが悪い
公開されているプラグインにはレビューをつけられる機能があります。
そのレビューが極端に悪い場合は利用しない方が良いでしょう。
更新が長い間されていない
プラグインの中には、数年間更新されていなプラグインがあります。バージョンの違いからエラーが起こったり、セキュリティ上の弱点になったりするので、気をつけましょう。
さいごに
WordPressのプラグインを使うことで、実務の工数を大幅に削減することが可能です。しかし、すべての機能をプラグインに頼っていると、サイト自体が重くなったり、競合を起こしてエラーが発生したりと、デメリットもあります。
適度に使っていくことによって、良いプラグインライフを送りましょう。