- WordPressで何ができるのか
- どんなときにWordPressを導入すべきなのか
案件が取れなくて悩んでいるあなたへ
プログラミング案件獲得のために必要なスキルは、単に技術力だけではありません。営業力、コミュニケーション力、人脈などの幅広いスキルや要素が求められてきます。
営業からライティング、SEOまで学べるフリーランス特化型プログラミングスクールZeroPlusで、フリーランスエンジニアに必要なすべてを手に入れませんか?
- またゼロからやり直さないといけないの?
- 本当にフリーランスになれるの?
といった不安にも、超フレンドリーな相談員が親切に相談にのります。スクール以外のご質問もOK!
\お申し込みは30秒で終わります。/
新しい一歩を、今踏み出してみませんか?
目次
WordPressとは
WordPress(ワードプレス)とは、簡単に更新することができるブログやWebサイトを作るためのソフトウェアです。
HTMLやCSSのみで制作したWebサイトは更新する際にコードを修正する必要がありますが、WordPressを導入したWebサイトは専門的な知識がなくても簡単に更新を行うことができます。
WordPress とは
WordPress (ワードプレス) は、ブログから高機能なサイトまで作ることができるオープンソースのソフトウェアです。
WordPressでできること
WordPressの最大の特徴は、「管理画面からWebサイトを編集できる」という点です。
例えば次の画像のサイトでは、左上のサイトタイトルに「test」と表示されています。
※一番上のヘッダー(灰色の部分)は、そのサイトのWordPressの管理者のみに表示されるヘッダーで、通常は表示されませんl。
通常のHTML, CSSで構築されたサイトだと、サイトタイトルなどの文章を変更したい場合は、HTMLファイルを直接編集する必要があります。
しかしWordPressを導入したサイトは、次のように管理画面で編集することで見た目を変更することができます。
管理画面から編集箇所を確認する。
書き換える。
反映される。
管理画面から行った変更が、サイトに反映されました。
またWordPressには、他にも投稿機能や固定ページの作成といった機能もあります。これらの機能を使用することで、直接コードを編集せずにWebサイト内の記事を追加したり、サイト内の情報を新しい情報に書き換えたりすることができます。
WordPressでできないこと
WordPressでは通常、用意された「テーマ」と呼ばれるWebサイトのテンプレートを編集する形でしか、Webサイトを作成することができません。
そのため、HTML, CSSで直接サイトを構築する方が、サイト全体として自由度の高いデザインや構成を実現することができます。
WordPress化(CMS化)する
- 「WordPressは管理画面からサイトを編集できて便利。だけど、自由度に制限がある。」
- 「HTML, CSSは自由にサイトを作れるけど、変更するときにいちいちコードを書き換えないといけない。」
HTMLとCSSでWebサイトを構築するやり方、WordPressでWebサイトを構築するやり方にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
そこで、HTML, CSSで自由に作ったサイトを、管理画面から操作できるようにするという、2つのいいとこ取りをしたWebサイトの作り方を今回から学んでいきます。
これを WordPress化(CMS化)と言います。
CMS化について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
WordPressが使用されている例としては、今ご覧いただいている ZeroPlus Media があります。
ZeroPlus Media にはさまざまな記事がありますが、これらの記事作成や管理は、実はWordPressの管理画面から行っています。
そのほかにも、「公開して終わり」ではなく、公開した後にも定期的に更新される多くのサイトでWordPressが使用されています。世界に存在するWebサイトの約半分はWordPressを使用した構築されたサイトとなっており、WordPressは圧倒的なシェア率を誇ります。
WordPressのしくみ
WordPress化を行ううえで、管理画面で記述したものがどのようにしてWebサイトに反映されるのかをある程度理解する必要があります。
WordPressで使用されている技術は主に次の2つです。
技術 | できること |
---|---|
MySQL | 「データベース」と呼ばれる、情報を整理して置いておける場所を作れるシステム。 |
PHP | データベースに情報を置いたり、とってきたりすることが得意な言語。 |
ここで、WordPressでできることを思い出してみましょう。
管理画面から入力したものがWebサイトに反映される裏側には、次のような流れがあります。
管理画面から情報が入力される
・管理画面の実装にPHPが使用されている入力された情報がデータベースに渡される
・入力された情報をデータベースに渡すのにPHPが使用されている
・データベースの処理にMySQLが使用されているWebサイトがデータベースと連携して、変更箇所が書き変わる
・データベースとの連携にPHPが使用されている
このように、管理画面とデータベース、Webサイトの間で、入力された情報のキャッチボールをしています。
WordPress化を行ううえでは、PHPとMySQLなどについてマスターする必要はありません。WordPress化で使用することになるプログラミング言語PHPの基本的な書き方と、WordPressでどのような処理が行われているかについては理解しておきましょう。
WordPressを使うといい場面
具体的にどのような場合に、WordPressを利用した方がいいかを見ていきます。
WordPressを使う場合
WordPressが利用される場合として、
- 更新の多いサイトを作成する場合
- クライアント側でWebサイトの文言を頻繁に書き換えたい場合
- 投稿や固定ページ、その他WordPressで追加できる機能を利用したい場合
が挙げられます。
中でも自由度の高いデザインで作成したい場合は、静的サイト(HTML, CSSで作られたサイト)のWordPress化を行います。
WordPressを使わない場合
かといって、何でもかんでもWordPressを使えばいいかというと、そういうわけでもありません。
WordPressは便利な機能がたくさんありますが、それゆえにサイトの処理が重かったり、セキュリティに気をつける必要があります。
- 更新頻度が多くなく、都度コーダーにサイトの修正を依頼する場合
- クライアントがITに疎く、管理画面を使いこなせない場合
- 高速表示させるサイトを作る場合
これらの場合は、WordPressを使用せずに静的なサイトのままにするか、他の手段を使用します。
クライアントの要望やWebサイトの目的に合わせて、WordPressを使うか使わないか、適切に判断する必要があります。
さいごに
今回は、WordPressの概要を説明していきましたが、これから実際に触る中でより理解を深めていけると思います。
本記事では、「WordPressってこんなことができるんだ」「なんか便利そう」と思ってもらえればOKです。
WordPressでできることのまとめ
- WordPress(ワードプレス)とは、簡単に更新することができるブログやWebサイトを作るためのソフトウェア
- CMS化することで、HTML, CSSで自由に作ったサイトが、管理画面から操作できるようになる
- 更新の多いサイトに有効
プログラミング学習でこのような経験はありませんか?
- 目標に向けて何を学べば良いかわからない
- 調べても解決策が見つからない
- 現場レベルのスキルが身につくのか不安
これらの悩みは、学習環境を整えることで全て解決することができます。
ZeroPlus Gateでは、30日間無料で最適な学習環境を提供しています。
- なんでも相談できる専属メンター
- いつでも技術相談ができるプロ講師
- 元IT企業CTO監修のカリキュラム
条件なしでこのレベルの環境を無料で提供しているのはZeroPlus Gateだけです。
ただし、無料サービスの提供には参加者の数に制限があります。
少しでも興味がある方は、以下のリンクからサービスの詳細をご覧ください。