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フリーランスエンジニアはやめとけと言われる理由とは?フリーランスエンジニアのメリットも解説

ITリテラシー

2023/07/12

2023/09/29

「フリーランスエンジニアはやめとけと言われるのはなぜ?」

「未経験からでもフリーランスエンジニアは目指せる?」

フリーランスエンジニアを目指している方はこんな疑問をお持ちではないでしょうか?確かにフリーランスエンジニアには様々な背景から、「やめとけ」と言われることが多くあります。その一方で、働き方にメリットがあることも事実です。

この記事では「フリーランスエンジニアはやめとけと言われる理由」について解説します。あわせて、フリーランスエンジニアのメリットや、フリーランスのお金や時間の事情・働き方についても取り上げていきます。

この記事はこんな人に向けて書きました
  • フリーランスエンジニアに不安を感じている人
  • フリーランスエンジニアのメリットについて知りたい人

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目次

フリーランスエンジニアが増えている理由

フリーランスエンジニア

フリーランスエンジニアとは、「独立した個人が業務を請け負う」技術者(エンジニア)のことです。会社員の場合は属している企業の仕事をしますが、フリーランスの場合、さまざまなクライアントや企業と契約を結んで働くことができます。

「フリーランスエンジニアはやめとけ」と言われる理由には例えば下記のものがあります。もちろん全てのフリーランスエンジニアが当てはまるわけではありませんので、一般的なものだと認識しておきましょう。

  • 収入が安定しない
  • 営業スキルが必要
  • スキルがないときつい
  • 急に仕事がなくなる可能性がある
  • 会社員に比べて保証がない
  • 自己管理が大変
  • 確定申告などの雑務を自分でしなければならない

フリーランスエンジニアが急増している理由はいくつか考えられます。

  • エンジニア不足だから
  • フリーランスエンジニアを支援するサービスが充実しているから
  • ワークスタイルの変化

 

エンジニア不足だから

IT業界はエンジニア不足と言われています。少子高齢化による労働力人口の減少やDX(デジタルトランスフォーメーション)の需要拡大に対して、人材の供給が追いついていないためです。

経済産業省によるIT人材に関するデータによると、2030年までに40~80万人規模で不足が生じる懸念があるとされています。人材不足のため、フリーランスエンジニアの需要は年々高まりつつあります。

 

フリーランスエンジニアを支援するサービスが充実しているから

フリーランスエンジニアを支援するサービスが充実してきており、フリーランスが仕事をしやすい環境が整いつつあります。

フリーランス向けの求人サイトやエージェントサービス、企業とエンジニアのマッチングサービスといったサービスによって、個人で活動するフリーランスでも昔に比べて案件を獲得しやすくなっています。例えばフリーランスエージェントの場合は、ITエンジニアのフリーランス向けにスキルや経験に応じた案件を紹介してくれるサービスです。

また、プログラミングスクールやオンラインの学習教材などが充実してきたことで、エンジニアになるハードルも以前に比べて低くなりつつあります。これらのサービスを活用することで、未経験からでもフリーランスエンジニアとして案件を獲得し、活動していくことができるようになりました。

代表的なフリーランスエンジニア向けのサービス

  • レバテックフリーランス
  • ランサーズエージェント
  • ミッドワークス

フリーランスにおすすめのエージェントは下記の記事で詳しく解説されています。

ワークスタイルの変化

コロナ禍によってリモートワークが増加したことにより、さまざまなワークスタイルが誕生しています。職場に出勤して働くといった従来の働き方に加え、会社員やフリーランスとして好きな場所で働く、という選択ができるようになりました。オンラインでのコミュニケーションやプロジェクト管理ツールなどによってリモートでの仕事が容易になったことも大きいです。

フリーランスエンジニアは、このような新しい働き方との親和性が高い職業です。請ける仕事次第では、自分の好きな時間に、好きな場所で働くことができます。このようなことから、フリーランスのエンジニアを志望する人が増えつつあります。

 

フリーランスエンジニアはやめとけと言われる7つの理由

フリーランスエンジニアが「やめとけ」と言われる理由について7つ解説します。

 

収入が安定しない

フリーランスエンジニアは収入が安定しないので、やめとけと言われることがあります。

フリーランスエンジニアとして活動している人は、正社員の人に比べると収入が不安定になりがちです。正社員の場合、毎月一定の給料が支払われますが、フリーランスエンジニアの場合は自分で営業して仕事を受注し、自分自身の力だけで稼いでいく必要があります。

フリーランスエンジニアに限らず、フリーランスは正社員のように安定的に仕事があるとは限りません。仕事が多いときもあれば仕事が少ないときもあります。極端なときには、仕事がまったくないことも考えられます。

このようにフリーランスエンジニアは、収入が不安定になりがちな傾向にあります。

 

営業スキルが必要

会社員の場合は、会社の営業担当者が仕事を受注して従業員に仕事が回ってきます。その場合、自ら営業をしなくても仕事が来るので、営業活動に時間を割くことなく仕事に集中することができます。また、その従業員のスキルに適した仕事が割り振られることが多いです。

フリーランスエンジニアの場合は、会社員のような仕組みはなく、自ら営業して仕事を受注しなければなりません。また、むやみに営業すればいいわけでもなく、自分が持っているスキルに適した仕事を選定する必要があります。

営業が苦手な場合、代替となる手段や方法を探さなければ、フリーランスエンジニアとして活動するのは非常に難しくなるでしょう。

 

スキルがないときつい

フリーランスエンジニアは自分自身で営業して仕事を受注する必要があります。需要のあるスキルや実績・経験がない場合、仕事を見つけるのが難しくなることがあります。

エンジニア業界は競争が激しく、高い技術力や幅広い知識が求められます。クライアントや企業は、信頼できるエンジニアに仕事をしてもらいたいと考えるため、スキルや実績のないフリーランスエンジニアは選ばれにくい傾向があります。

スキルのない状態でフリーランスエンジニアとして活動すると、仕事を受注することが難しくなるので、収入面でも苦労するかもしれません。

フリーランスエンジニアとして活躍するためには、自分自身のスキルを高める努力や、需要に合わせたスキルの習得が必要です。

 

急に仕事がなくなる可能性がある

多くの場合、フリーランスエンジニアは案件ごとに仕事を受注するため、安定的な仕事の保証がありません。ときには、クライアントや企業から依頼がない期間が発生することも考えられます。プロジェクトによっては、予定よりも早くプロジェクトが終了したり、依頼がキャンセルされる場合もあります。

フリーランスエンジニアは安定的な仕事を確保するのが難しいです。仕事がない期間が長期的に続くと収入が途絶えてしまうため、新しい仕事を探し続けなければなりません。特定のクライアントや企業だけから仕事を受注するのではなく、複数のクライアントや企業と契約して仕事の受注先を分散させることが効果的です。

 

会社員に比べて保障がない

会社員の場合、厚生年金や社会保険の支払いは会社が一部負担して支払ってくれます。仕事で問題を起こしてしまっても、会社が責任を負ってくれることもあります。フリーランスに比べて社会的信用度も高いです。

フリーランスの場合、厚生年金や社会保険の部分が国民年金や国民保険に切り替わり、全額自己負担になります。また会社員と比べて社会的信用が低い傾向にあるので、例えば住宅ローンが組めなかったり、銀行からお金を借りられないといったケースがあります。

 

自己管理が大変

フリーランスエンジニアは基本的に一人で作業を行うので、例えば次のようなことは自分で管理する必要があります。

  • 金銭管理
  • スケジュール管理
  • 体調・メンタル管理

会社員であれば「出社して仕事をする」という強制力が働きますが、フリーランスエンジニアの場合それがありません。

その日働くか休むかも自分自身で決められます。もちろん、働きすぎると収入は増えますが休息がとれませんし、休みすぎると収入が減ります。

スケジュール面でも気を付けなければなりません。自分のキャパシティー以上の複数の仕事を請け負うと、時間が足りずに仕事を完了できず、結果クライアントに迷惑をかけることになります。案件の数やタスクの優先順位などを自分で把握・管理して業務を行う必要があります。

自由度が高すぎるがゆえに、きちんとした自己管理が求められるのがフリーランスという働き方です。

 

確定申告などの雑務を自分でしなければならない

会社員の場合、契約書などの書類作成といった煩雑な事務作業は、会社の事務員の人が行ってくれます。

フリーランスエンジニアの場合、事務的な作業は自分で行う必要があります。例えば税金や保険の支払い、確定申告などは自ら行う必要があります。

仕事以外にも煩雑な事務作業が発生するので、請け負った仕事のスケジュールにも影響を受けることがあります。

 

フリーランスエンジニアのメリットとは?

フリーランスエンジニアのデメリットについて解説しました。そんなフリーランスエンジニアのメリットについてもあわせて解説します。メリットとデメリットをあわせて確認し、自身が思い描く働き方に合うかどうか考えてみましょう。

  • 一般的な会社員よりも高収入を得られる可能性がある
  • 仕事の自由度が高い
  • 仕事を選べる
  • 人間関係の悩みが減る

 

一般的な会社員よりも高収入を得られる可能性がある

フリーランスエンジニアは、自身のスキルや経験、実績に応じて報酬を設定できるため、一般的な会社員よりも高収入を得られる可能性があります。クライアントとの交渉次第で、プロジェクトごとに報酬を設定することもできます。

自分自身のスキルや努力しだいで収入を増やす機会が広がるため、高収入を狙うことができるのはフリーランスエンジニアの大きなメリットの一つです。

 

仕事の自由度が高い

フリーランスエンジニアは、自分自身で仕事の働き方やスケジュールを決定することができます。一般的な会社員と違って、勤務時間や休日は自身で設定することができます。場所にもとらわれないので、例えば自宅や共同オフィス、カフェなどで働くことが可能です。(共同スペースで仕事をする場合、第三者に画面を見られてしまうなどのセキュリティ面に注意する必要があります)

仕事の自由度が高いので、自身のライフスタイルに合わせた働き方ができます。

 

仕事を選べる

フリーランスエンジニアは、自分自身で仕事を選ぶことができます。クライアントごとに異なる仕事を請けることができ、自分のスキルや得意分野に応じて受注する仕事を選択することができます。

例えば、自身が持っていないスキルの専門外の仕事は断り、得意分野だけ仕事を受注するといったような仕事の請け負い方ができます。また、自分のスキルの幅を広げたり知識を深めたりすることで、難度の高い仕事を受注したり、専門外で断っていた仕事も受注できるようになります。

 

人間関係の悩みが減る

フリーランスエンジニアは個人事業主として働くため、一般的な会社員の社内の人間関係にまつわるストレスやコミュニケーションの悩みが減ります。

自分の仕事に集中でき、他人との関わりがクライアントやWebディレクターなどに制約されます。もちろんプロジェクトを進行するために、クライアントとの密接なやり取りは必須になりますが、仕事がしにくいクライアントの場合は次から依頼を断ることができます。

仕事に集中できる環境になるので、人間関係のストレスや摩擦の少ない環境で働くことが可能です。

ただし、一人で仕事をすることが多いので、誰かに相談や質問しながら仕事を進めることは難しいかもしれません。会社員であれば、社内のチームメンバーやチームリーダーに相談したり、サポートを受けたりすることができます。

 

フリーランスエンジニアに向いている人の特徴とは?

フリーランスエンジニアのメリットについて解説しましたが、ではどんな人がフリーランスエンジニアに向いているのでしょうか?

次のような特徴が当てはまる人は、フリーランスエンジニアに向いている可能性があります。

  • 自己管理が得意な人
  • 学ぶのが好きな人
  • コミュニケーション能力が高い人

 

自己管理が得意な人

自己管理が得意な人はフリーランスエンジニアに向いている可能性があります。

フリーランスエンジニアは基本的に一人で仕事を行うので、管理能力がないと仕事に影響がでます。

自己管理とは例えば、下記の例が挙げられます。

  • スケジュール管理:自分で請ける仕事量や作業量を管理する能力
  • 金銭管理:請けた仕事の報酬管理や税金、経費などを管理する能力
  • 体調とメンタルの管理:一人で作業するので、体調やメンタル面を管理する能力

これらの管理を怠ると、仕事を進めていくうえで悪影響が出ることがあります。例えばスケジュール管理を怠った場合、納期までに仕事を完了させることができなかったり、仕事を請けすぎてキャパシティ不足になり、関係者に迷惑をかけてしまったりすることがあります。

学ぶのが好きな人

学ぶのが好きな人はフリーランスエンジニアに向いています。フリーランスエンジニアは常に新しい技術や業界のトレンドに対応する必要があります。例えば新しいツールやプログラミング言語、フレームワークなどが登場するので、学び続ける姿勢が必要です。

学ぶのが好きな人は、自発的に新しいスキルや知識を習得しようとするので、仕事との親和性が高いです。自身のスキルや知識、能力を向上させることで、より品質の高い仕事を提供することができます。

 

コミュニケーション能力が高い人

コミュニケーション能力が高い人もフリーランスエンジニアに向いています。

フリーランスエンジニアの仕事では、クライアントとのコミュニケーションも重要な要素の一つです。クライアントの要望・要件などを理解し、ときにアドバイスや提案をすることがあります。プロジェクトの進捗報告や質問に対応する必要もあります。

コミュニケーションが円滑に行われることで、クライアントとの信頼関係を築き、継続的な仕事の獲得につなげることができます。

 

フリーランスエンジニアに向いていない人の特徴

フリーランスエンジニアの仕事には向き不向きがあります。次の項目が当てはまる人は、フリーランスエンジニアに向いていないかもしれません。

  • 新しいことを勉強することが苦手、学ぶことが苦手な人
  • 論理的思考が苦手な人
  • 受け身な人

 

新しいことを勉強することが苦手、学ぶことが苦手な人

フリーランスエンジニアは常に新しい技術やツールについて学び、最新の知識を習得する必要があります。IT業界は技術の進歩が早い業界なので、常に学び続けることが必要不可欠です。

新しいことを勉強することや学ぶことが苦手な人は、フリーランスエンジニアとして仕事についていけない可能性が高いです。自身の成長はもちろん、業務遂行にも支障をきたす可能性があります。

 

論理的思考が苦手な人

論理的に考えることが苦手な人はフリーランスエンジニアに向いていないかもしれません。論理的思考は、プログラミングや問題解決において重要なスキルです。フリーランスエンジニアは、要件や問題に対して、論理的に考え解決策を提案する必要があります。

論理的思考が苦手な人は、プログラミングのロジックやアルゴリズムを理解するのが難しいかもしれません。また、バグが発生した際の原因特定やエラー解決においても、困難を感じる可能性が高いです。

 

受け身な人

フリーランスエンジニアは自ら仕事を見つけたり、クライアントとの交渉や要件定義を行うことがあります。受け身な人、自らアクションを起こすことに抵抗を感じる傾向のある人は、営業が苦手であったり、クライアントとのコミュニケーションにおいて意見を述べることが難しく感じられるかもしれません。

また、フリーランスにはスケジュール面や自分で受ける仕事量、報酬など自己判断が求められます。受け身な人は自己管理にも苦労するかもしれません。

 

フリーランスエンジニアとして失敗しないために

フリーランスエンジニアとして失敗しないために、いくつかの対策を立てておきましょう。フリーランスエンジニアとして失敗しないために立てておくべき対策は次のようなものがあります。

  • スキルアップを心がける
  • 人脈をつくっておく
  • 実績や経験を積む
  • 一人で仕事をしない

 

スキルアップを心がける

フリーランスエンジニアとして、常にスキルアップを心がけることが重要です。Web業界は技術の進歩が早いので、自身の専門分野をさらに知識を深めたり最新技術や流行にも目を向けることも大切です。

スキルアップのためには、下記のような施策が有効です。

  • 技術書や関連書籍で学習する
  • オンラインスクールや専門学校を利用する
  • 技術コミュニティに参加する

Twitterなどを使って最新情報にアンテナを張っておくことも重要です。最新の技術や知識を学んで自身の市場価値を高めることで、継続して案件を受注することができるようになります。

 

人脈をつくっておく

フリーランスエンジニアとして仕事を獲得するためには、人脈作りが重要です。他のエンジニアやクライアントと友好な関係を築くことで、新たな仕事の機会を得る可能性があります。他にもコミュニティや交流会などにも積極的に参加し、交流を深めることが大切です。

良好なコミュニケーションで信頼関係を築くことができれば、将来の仕事につながる可能性が高まります。

 

実績や経験を積む

フリーランスエンジニアとして実績や経験を積むことは、自身の信頼性を高めるために重要です。クライアントからみれば、安心して仕事を任せることができるエンジニアに請けてもらいたいため、エンジニアの実績や経験が考慮されます。

実績となる案件の獲得は、初めの一歩が難しいです。初めての仕事を受注するためには、自分のスキルや経験とともに、自分が信頼できるワーカーであることをクライアントに伝えなければなりません。自身のスキルや成果を効果的に見せるために、ポートフォリオを作成することも有効です。

 

一人で仕事をしない

フリーランスエンジニアは一人で仕事をすることが多いですが、プロジェクトによっては他のエンジニアと連携して仕事を進めることもあります。

他のエンジニアと連携することで、新たな知識や知見が広がったり知識を共有しあったりすることができます。プロジェクトの成功には人とのつながりやコミュニケーションが必要不可欠です。

 

フリーランスエンジニアの保障・保険対策はコレ

フリーランスエンジニアは例えば下記のような対策を取ることで、負担を抑えながらリスクを減らすことができます。

  • 保険対策:民間の保険を契約して保証を手厚くする
  • 年金対策:付加年金や小規模企業共済、国民年金基金などに加入する / iDeCo(個人型確定拠出年金)を利用する

 

付加年金とは

付加年金とは、月額400円支払うことで将来の年金に上乗せできる公的年金の一つです。受け取り時に「200円×付加保険料を納付した月数」の金額が毎年加算されます。毎年もらえて2年で元がとれます。ただし、国民年金基金との併用ができません。

 

小規模企業共済とは

小規模企業共済とは、個人事業主が廃業したときなどのために積み立てができる共済制度です。毎月1000円~最大7万円まで積み立てができます。退職金代わりにできるので、退職金がないフリーランスにはおすすめです。ただし、加入期間が240か月未満(20年)で解約した場合、掛け金合計額よりも受け取る金額が下がり、元本割れするリスクがあります。

 

国民年金基金とは

国民年金基金は、国民年金に上乗せするタイプの年金です。個人事業主やフリーランスなどの第1号被保険者のみ加入することができます。掛け金が全額所得控除になるので、確定申告時に所得から差し引くことができます。また終身年金なので、死ぬまで支払いを受けることができます。

ただし、基本的に一度加入すると自己都合でやめることができません。また、付加年金と併用できないので、利用する場合は付加年金と国民年金基金のどちらに加入するか選択する必要があります。

月額6万8000円の掛け金が上限で、後述するiDeCoにも加入している場合はその掛け金と合算したうえでの上限となります。

 

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは

iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、掛け金を金融商品に積み立てて60歳まで運用し、60歳以降になってから受け取るタイプの年金です。毎月5000円~6万8000円まで積立金額を選ぶことができます。

積み立てた掛け金が全額所得控除になるので、確定申告時に所得から差し引くことができます。

ただし、60歳になるまでiDeCoに積み立てた掛け金は引き出すことができません。金融商品なので運用リスクがあり、積み立てた金額よりも多く受け取る可能性もありますが、逆に積み立てた金額よりも少ない金額を受け取る可能性もあります。

 

フリーランスエンジニアおすすめのエージェントサイト

フリーランスエンジニアとして案件を獲得する手段の一つとして、フリーランス向けのエージェントサイトを利用するのがおすすめです。

フリーランスエンジニアおすすめのエージェントサイト

  • レバテックフリーランス
  • ランサーズエージェント
  • ミッドワークス

 

レバテックフリーランス

レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、高単価案件を豊富に扱っている求人サービスです。他のエージェントよりも多くの案件を抱えていると言われています。

担当のコンサルタントが案件探しのサポートをしてくれるので、希望に合った仕事が見つけやすいです。ただし、案件は首都圏内が多く、地方での案件は少ないです。

レバテックフリーランスは経験者向けのエージェントサイトなので、経験を積んだときに利用するといいでしょう。

 

ランサーズエージェント

ランサーズエージェント

ランサーズエージェントは、案件の大半がリモート案件でフリーランスとクライアントの手数料率が公開されているフリーランス向けエージェントサイトです。

全て直請け案件で手数料が低めなのが特徴です。大半がリモート案件のため、地方在住の人でも案件を探しやすいです。

 

ミッドワークス

ミッドワークス

ミッドワークスは、業界大手のレバテックフリーランスに匹敵する案件数を保有しています。福利厚生や保険の半額負担、給与保証などのサポートがあります。経験が浅いフリーランスにおすすめのエージェントサイトです。

ただし、レバテックフリーランスと同じく、首都圏以外での案件は少ないです。

 

フリーランスエンジニアになるには?

上記で解説したフリーランス向けのエージェントは、未経験者には難易度が高いと感じるかもしれません。ある程度のスキルがないとエージェントサイトを活用するのは難しいです。

そんな未経験者がフリーランスエンジニアになるためには、下記のようなステップで学習を進めるといいでしょう。いきなりフリーランスになるのではなく、スキルを身に付け、実務経験や実績を積んでから独立したほうが近道となります。

  1. プログラミングを学ぶ
  2. 実務経験を積む
  3. 独立

 

プログラミングを学ぶ

未経験者がフリーランスエンジニアになるためには、プログラミングを学ぶ必要があります。

プログラミングを学ぶのであれば、例えばZeroPlusのような、Webサイト制作を学べるプログラミングスクールを活用するのも有効です。

ZeroPlusの無料相談は、オンラインで完結するカウンセリング形式です。担当者との面談で、スクールの特徴やカリキュラムの説明、学習についての悩みやキャリアについて相談できます。特にフリーランス志望者には、独立までの学習の進め方を相談できるのでおすすめです。

また、ZeroPlusでは入学前の無料相談のほかに、「ZeroPlus Gate」という無料学習サービスも実施しています。

ZeroPlus Gateでは1ヶ月間のカリキュラムでWebサイト制作を学ぶことができます。ZeroPlus Gateだけでも十分にスキルを身につけられる教材として完結している一方で、本サービスであるZeroPlusの体験版という側面も持ち合わせています。

ZeroPlus Gateで知識と技術の下地を作ってからZeroPlusを受講すれば、より質の高いスキルが身につくでしょう。まずはZeroPlus Gateで、スクールの感覚を確かめてみてください。

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実務経験を積む

プログラミングスキルを身に付けたら、そのままフリーランスエンジニアになることも可能ですが、難易度が高いので難しいかもしれません。その場合は、エンジニアの採用募集している企業に就職・転職するのがいいでしょう。

企業に就職・転職することで、スキルの向上と実績と経験を積むことができます。企業で正社員として働きながら、副業でエンジニアとして働くことも可能です。

 

独立

実務経験を積み、ある程度のスキルを身に付けたら、独立してフリーランスエンジニアになることもできます。エンジニアとしての開発工程が一通りできるようになってから独立するといいでしょう。

独立した後も、フリーランスエンジニアはスキルの幅を広げたり、新しい技術を学んだりなどの自己努力は必要になります

 

まとめ:フリーランスエンジニアのメリット・デメリットを理解しよう

「フリーランスエンジニアはやめとけ」といわれる理由について解説しました。フリーランスエンジニアはいくつかのデメリットがある反面、メリットもあるので両方の点を理解しましょう。

フリーランスエンジニアはやめとけと言われる理由

  • 収入が安定しない
  • 営業スキルが必要
  • スキルがないときつい
  • 急に仕事がなくなる可能性がある
  • 会社員に比べて保証がない
  • 自己管理が大変
  • 確定申告などの雑務を自分でしなければならない

フリーランスエンジニアのメリット

  • 一般的な会社員よりも高収入を得られる可能性がある
  • 仕事の自由度が高い
  • 仕事を選べる
  • 人間関係の悩みが減る

フリーランスエンジニアとして失敗しない方法

  • スキルアップを心がける
  • 人脈をつくっておく
  • 実績や経験を積む
  • 一人で仕事をしない

フリーランスエンジニアに向いている人の特徴

  • 自己管理が得意な人
  • 学ぶのが好きな人
  • コミュニケーション能力が高い人
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この記事の執筆者

ZeroPlus Media変種部

ZeroPlus Media編集部

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