この記事では多くの企業やコミュニティーでも利用されるビジネスチャットツール「Slack」について説明していきます。
Slackはビジネスで頻繁に使われるツールなので、使えないと日常的なコミュニケーションや業務に支障がでてしまいます。この記事でSlackをインストールし、基本的な使い方を覚えましょう。
目次
Slack について学ぼう
Slackをインストールする前に、まずはSlackがそもそもどんなツールなのかを簡単に掴んでいきましょう。
Slackとは
Slack とは、Slack Technology社が運営しているビジネスチャットツールです。
複数のワークスペース(グループ)を作ることができたり、ワークスペースの中に話題ごとに「チャンネル」と呼ばれる小部屋を作れたりと、ビジネスコミュニケーションに便利な多くの機能を備えたチャットツールになっています。
Slackのインストール
次に、Slackのインストール方法を簡単に説明していきます。
ブラウザ版とアプリ版の2種類がありますが、今回はアプリ版のインストール方法を紹介します。
Windows OSの場合
ダウンロードページの「ダウンロード」をクリックする
まずは、Slackのアプリケーションをインストールするためにダウンロードページにアクセスします。
SlackSetup.exe を起動する
次に、ダウンロードした「SlackSetup.exe」をダブルクリックして開きます。
Slackを起動してサインインする
インストールの手続きをして、Slackがインストールされれば完了です。
Windows版はインストールが完了すると、自動でアプリケーションが立ち上がります。
Mac OSの場合
ダウンロードページの「ダウンロード」をクリックする
まずは、Slackのアプリケーションをインストールするためにダウンロードページにアクセスします。
「Slackのdmg ファイル」を起動する
次に、ダウンロードした「Slackの.dmg ファイル」をダブルクリックして開きます。
Slackをアプリケーションフォルダに移動する
上記の手順にしたがって、「Slack.app」をアプリケーションフォルダに移動させてください。
Slackがインストールされたら完了
インストールの手続きをして、Zoomがインストールされれば完了です。
Slack の使い方
次に、Slack の使い方を簡単に説明していきます。
画面の見方
こちらが、Slack のワークスペースの画面になります。画像で強調されている箇所が、普段よく使う項目になります。
会話をする
次にSlackで会話をしてみましょう。
メッセージ欄にテキストを入力し、送信ボタンをクリックすることでメッセージを送ることができます。メッセージはタイムラインの画面に下から追加されていきます。
相手により伝わりやすくするために、Slackではフォーマットを使うことがあります。
テキストにはさまざまな装飾が可能です。より読みやすくなるようにテキストのフォーマットを選択するとよいでしょう。
スレッドで返信する
スレッドとは、会話のグループのようなものです。
Slackは1つのチャンネル内でさまざまな人が発言し、メッセージを送信します。そのため、前のトピックの会話の返信をそのままタイムラインに送信していると、会話の流れがわからなくなることが多々あります。
新しく会話を始めるときは、そのままチャットをタイムラインに送りますが、会話の返信をするときは「スレッド」に返信するようにしましょう。
スレッド単位で会話を行うことで、タイムラインで会話が溢れることがなくなります。
タイムラインのメッセージの右の欄の「スレッドで返信する」をクリックし、スレッドに返信することができます。
新しい会話はタイムラインに送信し、会話の返信はスレッドにするようにしましょう。
1つのトピックの会話は1つのスレッドで完結させることを意識すれば大丈夫です。
ファイルの添付
「+」から「コンピューターからアップロード」をクリックする
ファイルを添付して、メッセージを送信することもできます。
メッセージ入力欄の「+」のアイコンをクリックし、「コンピューターからアップロード」をクリックします。
添付したいファイルを選択し、メッセージを送信すれば完了です。
Slack を使いこなそう
今回は、基本的な機能に絞ってSlackの使い方を解説しました。
ビジネスでは多く使用されるツールのため、使い方に慣れておくようにしましょう。