テックキャンプはITスキルを身につけ、未経験からエンジニアを目指せるプログラミングスクールです。
起業家やYouTuberとして有名なマコなり社長こと、真子就有氏が立ち上げたITスクールということもあって、抜群の知名度を誇ります。エンジニア転職を目指すうえで、気になるスクールではないでしょうか?
しかしテックキャンプをネットで検索すると、一緒に表示されるのは「やばい」「ひどい」「やめとけ」というネガティブなワードたち。スクールの実態が気になるところですよね。
この記事ではテックキャンプの口コミを調査し、評判をまとめています。後半ではテックキャンプの特徴についても詳しく紹介しているため、実際に受講するかどうかの判断材料としてお役立てください。
- テックキャンプの特徴について知りたい方
- テックキャンプの評判を知りたい方
- テックキャンプが自身に合うスクールか知りたい方
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- 30日間に4回の学習サポート面談がある
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目次
テックキャンプとはどんなスクール?基本情報を紹介
テックキャンプは、IT未経験の状態からエンジニア転職を目指せるプログラミングスクールです。
運営元の「株式会社div」は、スクール事業とともにシステム開発事業を経営しています。現場のリアルをすぐにカリキュラムへ反映させており、実践的なスキルを身につけられるのが特徴の一つです。
転職サポートの手厚さにも定評があり、開校時から通算の転職成功者数は4,600名以上(2023年9月現在)と、豊富な実績を持ちます。
また受講スタイルが柔軟性に富んでいる点も、テックキャンプの強みです。
教室で学ぶ「通学プラン」と、自宅で学ぶ「オンラインプラン」のうち、好みの受講スタイルを選べます。
さらに通学プランとオンラインプランのいずれを選ぶ場合にも「短期集中スタイル」または「夜間・休日スタイル」といった異なる学習スタイルのうち、一つを選択できます。
短期集中スタイルを選ぶ場合、10週間でエンジニアを目指せます。毎週5日間、丸1日を学習に充てる学習スタイルのため、現在就業していない人向けのコースです。
夜間・休日スタイルを選ぶ場合は、半年かけてエンジニア転職をじっくり目指せます。土日や夜間を学習時間に充てながらカリキュラムを進められるため、働きながら学ぶ人向けのコースです。
このように学ぶ人の住む場所やライフスタイルを選ばず、誰でも参加できる柔軟性の高さや転職サポートの手厚さがテックキャンプの魅力といえます。
しかしネット上では「やばい」「ひどい」「やめとけ」といった評価がみられることがあります。そのためスクールの評判が気になるところではないでしょうか?
【必読】テックキャンプの評判を知るまえに押さえておくべきポイント
テックキャンプの評判を知るまえに、前提として押さえておくべき点がいくつかあるため、先にお伝えします。
過去に炎上した経緯がある
テックキャンプ、というよりも代表取締役であるマコなり社長の言動により、過去何度か炎上騒動へと発展した経緯があります。
まず2019年度、株式会社divが巨額の経営赤字を発表した直後に「MacBook100台プレゼントキャンペーン」を実施したことで、炎上します。時を同じくしてコロナ禍の影響で、テックキャンプの全教室を閉校。オンライン特化のスクールへと運営方針を大きく転換し、余剰人員の大規模なリストラを敢行します。
大規模なリストラにより従業員の雇用が守られないなか、マコなり社長はYouTubeを通じて、嬉々としたテンションで「わくわくしている」と語ってしまったが故に、さらなる炎上騒動へと発展してしまいました。
運営会社の赤字や教室の閉校を背景にして、一時はテックキャンプの存続を危ぶむ声があがる事態になり、当時の受講生は相当の不安を抱えながら学習をしていたのではないかと推測できます。
こうした不安定に思えるような運営状況が「やばい」「ひどい」「やめとけ」といったネット上の悪評の一因になっていることは否めません。しかし、マコなり社長は2023年3月末をもって代表取締役を退任しており、すでに後任の石原圭氏へと事業が引き継がれています。
Wantedlyの掲載記事「5分でわかるdivの過去、現在、そして未来」をご覧いただくと、株式会社divが売上を右肩上がりに伸ばしている現状をつかめます。「テックキャンプが無くなる」といった当時の声は憶測に過ぎず、株式会社divは順調に成長を遂げているようです。
メンター・ライフコーチ・キャリアアドバイザーの違い
テックキャンプではメンターやライフコーチ、キャリアアドバイザーなどさまざまな立場のスタッフが、三者三様に専門性を発揮してサポートをしてくれます。
以下の口コミをご覧ください。
生活リズムや学習方法、学習に対するモチベーション維持を支えてくださるライフコーチと、技術質問に対応してくださるメンターの方というように、多くの方々に手厚くサポートしていただきました。対応も非常に丁寧で、「もっと頑張ろう」と思えました。
引用:プロリア
メンターは技術的な面をサポートしてくれます。一方、ライフコーチは定期的なメンタリングを通じて、学習進捗やモチベーション管理を行ってくれるコーチングのプロです。
メンターは講師、ライフコーチはトレーナーとも表現される場合があります。またキャリアアドバイザーは、模擬面接や履歴書の添削などを通じて転職活動をサポートしてくれる存在です。それぞれのスタッフの立場の違いを整理しておくことで、テックキャンプの口コミの内容をより理解しやすくなります。
テックキャンプの評判は?口コミまとめ
テックキャンプの評判を把握するためには、これまでに受講された方の口コミを収集するのがおすすめです。ここでは、ネット上にあるテックキャンプに関する口コミのうち、参考になる意見をピックアップして紹介します。
テックキャンプの悪い口コミ
テックキャンプはときに「ひどい」「やばい」などと評価されることがあります。受講を検討するうえでは、なぜ悪い評価を受けているのか気になるところではないでしょうか?
悪評の一因には過去の炎上騒動が関わっていることを先にお伝えしましたが、テックキャンプの内容についてもネガティブな口コミがいくつか見受けられたため、先に紹介します。
メンターの質に差がある
一方、仕方のないことかもしれませんが、スタッフさんの知識量に差があるので、欲しい回答が帰ってこないこともあり、若干の不満はありました。
引用:プロリア
メンターは当たり外れがあります。当たりのメンターは何もゆうことがないですが、外れのメンターについては相談する価値もないくらい知識がないです。その点、教育が行き届いていない部分が散見しているので、注意が必要と思います。
引用:プロリア
メンターの質はまちまちです。親身になって一緒に問題を解決してくれる方もいれば、どこどこの教材を見てくださいと言って終わらせてしまう方もいます。仕事をする上では自走力が必要となるので、自分に与えられた試練だと思って、メンターの質はあまり期待せず諦めましょう。
引用:Googleマップ
講師にはレベルとして当たり外れがありました。スクールではカリキュラムに沿って自己学習し、わからなければ循環している講師を捕まえて質問するスタイルでした。優秀な講師を捕まえられればわかりやすく説明してもらえます。逆にプログラミング経験0でテックキャンプに入社してきた人が講師をしている事もあるので、説明が下手な人もいました。
引用:コエテコキャンパス
メンターの質に差があるという意見です。
質問を行った際にわかりやすく答えてくれるメンターがいる一方で、質問に答えられなかったり、対応があっさりし過ぎていたりするメンターもいるようです。
どこのプログラミングスクールでも、メンターの質に差があるといった口コミは少なからず存在するものです。しかし、テックキャンプのように受講生専属のメンターがいないスクールでは様々な相手から質問への回答をもらうことになります。そのためメンターの質の差に対し、ストレスを感じやすいのかもしれません。
料金が高く感じられた
簡潔に言うと高いです。確かにスピーディーな質問対応、スタッフさんの質の高さは満足いくものでしたが、この金額を払うほどのものだったかと言うと、私の場合は少し疑問です。プログラミングスクールは今の世の中たくさんあるので、もっと料金と内容のバランスを吟味して、慎重に決めるべきだったと後悔しています。
引用:プロリア
料金は非常に高いです。24回分割でも月39000円かかります。カリキュラムを終わらせるためのフォロー体制は厚いと感じたのですが、他スクールの料金と比較したうえで全体的に評価すると、コスパは悪いと言わざるを得ません。
引用:プロリア
動画学習が基本スタイルで、動画は分かりやすかったです。メンターは、大学生くらいの若い子たちが多かったのですが、誠実に対応しようと心がける意識の高い子が多いなという印象です。ただ、仕組みについては、費用に見合うものではないなという思いが正直なところです。ほとんどの学習が動画で簡潔して、メンターへの質問は、1日2、3回程度のものでした。費用ほどメンターを利用できた実感はありませんし、そもそもの仕組みとしてメンターの助けはあまりいらないのではないかと思いました。スクール自体の設備も綺麗で整っているという訳ではないので、費用に見合う満足感は得ることが出来ませんでした。
引用:プロリア
料金やコスパについては振り返ると悪かったと思います。私は、年齢制限に引っかかり転職サポートが受けられなかった為結果として転職できなかった為高い授業料となってしまいました。
引用:プロリア
与えられた教材の技術的なレベルが、料金に合っていないと思う。カリキュラム外の質問は基本的にしないように言われており、加えてカリキュラム自体が易しいことからきちんとスキルや知識を身につけたい人にとっては物足りなく、マイペースに技術を身に付けたい人にとってはより適した教材がいくらでもあると思われる。
引用:コエテコキャンパス
金額はお高めです。一括払いだとまだマシですが、分割払いだと100万円は超えると思います。お金に余裕がない方や分割払いしてまで入学しようとする方にはお勧めしません。定期的な収入がある方は良いと思います。
引用:Googleマップ
料金が高いといった意見が多く寄せられています。テックキャンプの受講料は65〜93万円です。受講期間が半年間のプログラミングスクールの料金相場はおよそ50万円程度のため、比較するとかなり高額であることがわかります。
しかしテックキャンプは、厚生労働省指定の給付金制度の対象であるため、受講料を実質40万円程度に抑えられる可能性があります。ただし給付金の受給を受けるためには、満たすべき条件がいくつかあるため、全ての受講生が対象になるわけではありません。教育給付金の受講条件に関しては、テックキャンプ公式サイトの特設ページで詳しく解説されています。
よって給付金の支給対象にならない人にとっては、テックキャンプの料金はかなり高めであるといえるでしょう。
学んだことを活かせる求人が少ない
転職サポートについてですが、求人のほとんどがSES案件もしくはシステム管理案件で、実際にスクールで学んだ知識(Ruby on Rails)を活かせる求人はありませんでした。スクールに申し込む前に、どの言語を使った学習をするのかについて理解してお句必要はあると思います。
引用:プロリア
テックキャンプのカリキュラムではRuby(Ruby on Rails)を中心とした学習内容となっています。Rubyは記述がシンプルに済み、プログラミングを学ぶとっかかりとしては非常に入門しやすいと感じました。そういう意味では、プログラミング自体が初めての初学者の方にはおすすめできます。しかしながら、実際の現場でRubyやRailsを使われている仕事や案件は、都内などを除くとあまり多くはないようです。どちらかというと、プログラミングにまつわる考え方・概念をRubyを通して学び、卒業後にそれらを生かして別言語を自己学習で学んでいくことが肝要なように思えます(実際に私の場合は卒業後にPHP・Javaを学び今の仕事に活かしております)。
引用:コエテコキャンパス
Railsでのwebアプリ開発に偏った学習内容なので、未経験では学んだスキルを就職後にそのまま活かしにくい点はマイナスだと感じております。(未経験で採用されやすいのがインフラ関係のSESだったりするので)
引用:コエテコキャンパス
豊富な求人を紹介してもらえる点はテックキャンプの強みです。
しかし、カリキュラムでメインに学ぶプログラミング言語「Ruby」を活かして働ける求人が少ないといった意見が寄せられていました。
口コミによればテックキャンプで紹介してもらえる求人の多くは、インフラ関連の企業が多いようです。こうした企業ではRubyを使用するケースは少なく、JavaやLinuxなど、テックキャンプのカリキュラム外の技術が求められる傾向にあります。
スクールで学べる技術と紹介を受けられる求人とがミスマッチを起こしている点は否めません。
ポートフォリオの作成サポートが受けられなかった
転職において最重要であるポートフォリオ 作成については、サポートが一切ないので他社に優位性があると思います。
引用:Googleマップ
カリキュラムの最終課題として、後の就職活動のためのオリジナルアプリケーション制作を行うのですが、このアプリケーション制作に関しては、メンター制度を利用できない決まりになっており、その点もすこし辛いと感じました。
引用:コエテコキャンパス
フォローアップには大変満足だったが、規則でポートフォリオの作成に関して一切の質問ができないため、その点だけが残念。
引用:コエテコキャンパス
テックキャンプには、ポートフォリオの作成支援サービスがありません。ポートフォリオとは、転職活動において採用企業に提示するオリジナルのアプリケーションやWebサイトを指します。
ポートフォリオは、採用担当者へと自身の持つ技術力を端的に伝えられるため、転職活動を行ううえで必要なものです。
質の高いポートフォリオを準備するため、プロのエンジニアからフィードバックを受けられる環境で制作するのが理想的です。実際に多くのプログラミングスクールでは、転職サポートの一環としてポートフォリオ作成支援が含まれています。
一方、テックキャンプではポートフォリオの作成支援を受けられないため、自力で作り上げるしかありません。
テックキャンプの良い口コミ
テックキャンプに関する良い口コミを紹介します。
アウトプットの機会が豊富
WEB上のカリキュラムを読み進めていくタイプですが、多くに動画解説がついていてわかりやすかったです。また復習ドリルが用意されていたりと、学習内容を定着させるための工夫がされており段階を踏んで知識を習得できる点はとても良かったと思います。
引用:プロリア
学習を始めてから数日は1日の学習量やスピード感についていくのがやっとでした。しかし、毎日続けると直ぐに慣れて習慣化します。カリキュラムに沿って自主学習しつつ1タームに1回アプトプット。このアウトプットはチームメイトに対して行うので、それに向けて学習するとモチベーションを常に高く維持することができました。誰かに教えるつもりでアウトプットしていくと記憶定着にも効果的でした。
引用:Googleマップ
私はいろいろな意味で異色だと思いますが、TECH:CAMPを受講し、その結果転職ができた者としてコメントします。
TECH:CAMPはプログラミングスクールですが、特徴の1つとして、発信(アウトプット)の重視が挙げられると思います。 これも期待して受講し、私は発信力を最も鍛えてもらえたと思っています。 勉強会や夕礼など、自分の学習活動を報告する機会に自発的に参加していました。
引用:Googleマップ
アウトプットの機会が豊富に設けられていたという意見です。
ここでのアウトプットとはカリキュラムを進めるうえで学んだことを言語化し、一緒にプログラミングを学ぶ仲間へ話すことを指します。アウトプットを積極的に行うことで知識が定着しやすくなり、効率的な成長が見込まれるわけです。
テックキャンプでは、以下のように独自開発された学習サイクルに沿って学びます。
このように50分カリキュラムを進めたら、10分アウトプットを行うというサイクルを受講日の午後に4回繰り返します。
通学スタイルのみならずオンラインスタイルを選んだ場合にも、仲間とアウトプットを通じてコミュニケーションを取る機会が設けられているのは、テックキャンプの強みです。
他のオンライン専用スクールでは基本的に一人で学ぶことになり、人との交流はほとんどないケースが多くあります。孤独な環境のため、モチベーションを維持できず挫折につながってしまうことがあるのです。
一方、テックキャンプならばアウトプットが他の受講生とのコミュニケーションツールにもなっているため、良い刺激をもらいながらモチベーションが減退することなく、最後までカリキュラムを学びきれます。
教材が分かりやすかった
未経験者向けということもあって、細かい表現が非常にわかりやすく、他の技術ブログなどと比較してもスッと頭に入ってくる内容でした。
引用:プロリア
難しい用語を極力分かりやすく説明されていた点が良かったと思います。章ごとに進捗状況が一目でわかるように作られていましたので、いつまでにここまで進めるという計画がとても立てやすかったです。(短期集中コースだったので計画を立てるのが重要だった)また、説明が複雑な部分については動画での説明があり、その点も学習に役立ちました。単なる画像だけでなく、手順が知りたい部分にはGIFの活用もされていて、分かりやすかったです。
引用:プロリア
カリキュラム・教材は体系化されており、動画・画像もふんだんにあって非常に分かりやすかったです。プログラミングどころか、パソコンすら疎い私でも、スムーズに理解ができ楽しさすら感じました。
引用:プロリア
カリキュラムに関しては、文章だけではなく音声付きの動画や動きのあるGIF等もあり個人的はわかりやすい内容でした。 基礎・応用・発展・最終課題とカリキュラムのレベルも進捗度合いで上がっていき、ヒントの量も減っていくので、学習には最適な教材だったんではないかと思います。
引用:プロリア
カリキュラム・教材が非常に丁寧であるということです。 しっかりと初心者が受講することを想定して、作られている安心感のあるカリキュラム・教材でした。文章だけでなく、動画や画像も載っています。
引用:プロリア
教材の分かりやすさを評価する声は、好意的な口コミの中でも最も多くの件数を集めていました。
テックキャンプの教材は、動画やGIF(簡易的なアニメーション画像)が随所に使われており、未経験者でも分かりやすいのが特徴です。
他のスクールでは、テキスト主体の教材で学ばなければならないケースがあり、初心者には理解が難しいこともあります。市販の書籍を買い足してやっと理解できたといった声も少なくありません。
一方でテックアカデミーには以下のような口コミが寄せられています。
カリキュラムの質はかなり高いと思います。この後に独学でさらに力を伸ばすため別の教材も買ってみたのですが、 techcampの教材が一番分かりやすかったです。
引用:プロリア
このように他の教材と比較しても、テックアカデミーの教材が分かりやすかったといった声もあります。
テックキャンプは、未経験者に特化した学習環境にこだわりを持っています。学習中につまずきやすいポイントを徹底的に改善するべく、教材をアップデートし続けているからこそ、突出したわかりやすさを実現できるのです。
質問し放題の環境だった
質問し放題なので、メンターの方に自分が納得するまで質問することができたのは非常に良かったです。丁寧に対応してくださり、モチベーションも高まりました。
引用:プロリア
自習が基本でしたが、メンターとの面談が定期的にあり、モチベーションを上げてくれました。また、テレビ通話で質問し放題なので、疑問があれば気軽に質問をして、その場で解決し理解を深めていくことができました。
引用:プロリア
自身で作業をしていて行き詰った時や、どうしてもわからない時は チャットや、メールで連絡すると遅くても24時間以内には返信をして頂いていたので その辺のサポートは良かったです。
引用:プロリア
テックキャンプは自分でカリキュラムを学び進める形式の、自習型プログラミングスクールです。
「自習型のスクールだと、疑問が生じる際に進めなくなってしまうのでは?」と、不安に思うかもしれません。しかし口コミにあるように、テックキャンプにはメンターへ質問し放題の環境が用意されています。
プログラミングスクールによっては、テキストでしか質問を行えない場合があります。テキストでのコミュニケーションは、手間が大きくなりがちです。意思疎通がうまくいかず、何往復もやりとりを行わなければならない場合もしばしばあります。
テックキャンプでは、テキストでの質問のみならずビデオ通話も利用できるため、講師との質疑応答が非常にスムーズです。
通学しながら学べる
比較をしたスクールの中で唯一通学をするタイプだったので選びました。実際に通ってみた感想としては、校舎が比較的新しかったこともあり、非常に内装が綺麗でゆとりのある空間だったので毎日楽しく勉強をすることが出来ました。サポートも事前情報以上に手厚いと感じました。注意点としてはやはりある程度、予備知識はあった方が良いと思います。予備知識があった方がスムーズに勉強が進むので、自身の学びたい言語に時間を使えます。
引用:プロリア
教室へ通ってプログラミングを学べる点は、テックキャンプを受講する強みです。
通学式のスクールを選ぶメリットは直接講師から指導を受けられる点にあります。疑問が生じたときにすぐに質問できる環境のため、学習がスムーズで効率的です。
また仲間と一緒に学べるため良い刺激があり、モチベーションを維持しやすく挫折しづらい環境でもあります。
現在はオンライン専用スクールが主流となっており、通学式のスクールは見つけにくい状況にあります。教室で人と繋がりながらプログラミングを学びたいと考える場合、テックキャンプは非常におすすめできるスクールです。
転職サポートが充実している
カリキュラム終了後すぐに転職活動というわけではなく、やりたい事などのヒアリングを一通りしてくれるので準備期間はしっかりあると思います。面接対策などもしっかりとしてくれますし、強みと弱みの分析も早かったのでサポートが充実していると感じました。注意点としては、カリキュラムをこなしながら転職準備する部分が若干あったのでカリキュラムに余裕がない人はその分転職できるのも遅れるので気をつけてください。
引用:プロリア
じっくり時間をかけてヒアリングを行ってくれたため担当者を信頼して良い関係が築けました。志望動機や職務経歴書を書き、面接対策を行う中で今後のキャリアについて悩むこともありましたが前向きな意見をいただけて励みになりました。私自身は最終的に転職を行なっていませんが、転職経験のない方・自己PRがすぐに思い付かない方は転職サポート付きがおすすめです。
引用:プロリア
キャリアサポートも心強い味方で、エンジニア転職に必要な書類の作成や面接対応、転職を有利に進める知識等をその都度アドバイスしてくれるので、とても助かりました。 エンジニアへの転職という当初の目標も達成できましたし、その他にもたくさんの気づきや、成長を感じることができました。
引用:Googleマップ
転職サポートに関しては、かなり寄り添って頂ける印象がありました。転職活動のサポートは勿論必要ですが、転職活動はかなり孤独を感じる時期ですので、自分の気持ちや不安を聞いてくれる人がいるのは心強かったです。
求人数はコロナの時期にしては結構多いと思いました。しかし、数が多いが故に、本音ベースで自分の要望を伝える(つまりちゃんと言語化する)ことをしないと、「思ったのと違うな。。。」と紹介された求人とミスマッチを感じてしまうと思います。
引用:Googleマップ
転職サポートが充実しており満足度が高かったという意見です。ヒアリング、求人紹介、履歴書添削、模擬面接など、通常プログラミングスクールで受けられるサポート内容はほとんど網羅されています。
テックキャンプの転職サポートの特色としては、キャリアカウンセラーが受講者一人ひとりにじっくり時間をかけ、寄り添ってくれる点が挙げられます。
通常のプログラミングスクールでは転職サポートのみならず、受講期間中のメンタリングを、キャリアカウンセラーが兼任しているケースがあります。
一方テックキャンプでは、受講期間中のメンタリングについてはライフトレーナーという、キャリアカウンセラーとは別のスタッフが担います。個々のキャリアカウンセラーが、転職サポート専任という体制を取っているため、転職活動のフェーズに入った受講生の支援に専念できるのです。
結果として、それがテックキャンプの転職サポートに対する満足度の高さへつながっています。転職サポートを受けて、実際にキャリアチェンジを実現できた方の喜びの声を紹介します。
私は短期転職コースを受講。 2ヶ月半の学習の後、2ヶ月弱の転職活動を経てエンジニアへ転職。 営業職しか経験が無く、全くの未経験でしたが最後までやり切ることができました。
引用:Googleマップ
【転職できた】 基本的に、転職は自走力あってやっと叶うものだと思っています。 必ずしも結果が出るわけではないのですが、転職サポートがあることによって転職に必要な心構えや自己分析をすることができます。 未経験で就職する不安な状態の人にとって、 定点で相談できる人がいることはとても心強いため、おすすめです。
引用:Googleマップ
テックキャンプの特徴を徹底解説
ここからはテックキャンプがどのようなスクールなのかについて、詳しく解説します。
テックキャンプのオンラインプラン・通学プランの特徴をそれぞれ解説
テックキャンプではオンラインプランと通学プランのうち、どちらかを選べます。ここではオンラインプランと通学プラン、それぞれの特徴を紹介します。
テックキャンプのオンラインプラン
オンラインプランは自宅にいながら、カリキュラムを受講できる学習スタイルです。通学プランに比べ、自分で学び進める時間が多くなるため、自習に近い感覚がやや強くなります。
通常、オンライン専用スクールは人との繋がりが少なく、モチベーション維持が難しいため挫折につながりやすいものです。しかし、テックキャンプはオンライン受講であっても人との繋がりが充実しています。
学習中に分からないことがあれば、チャットやビデオ通話を利用してメンターへ質問し放題です。質問の対応時間は毎日14〜22時までですが、対応時間外であってもチャットによる質問はできるため、後で回答をもらえます。
また他の受講生とビデオ通話でコミュニケーションを取る機会が、頻繁に設けられています。
さらには受講生専属のライフトレーナーとのメンタリングも定期的に実施されます。ライフトレーナーは技術的な相談ができるメンターとは異なり、メンタル面のケアや学習進捗の管理をしてくれる存在です。ライフトレーナーとのメンタリングを通じて、学習へ向かうモチベーションを高い状態に維持できます。
このようにテックキャンプのオンラインプランは、人との繋がりを強く感じられる環境のため、学習途中で挫折しづらいのです。
テックキャンプの通学プラン
通学プランはオンラインプランに比べて、より人との繋がりを深めながらプログラミングを学べます。
教室にはメンターが常駐しており、いつでも学習中に生じる疑問を質問できます。一緒に学ぶ仲間と気軽に雑談を交わしたり、学習後のアウトプットを行なったりしながら、良い刺激を受けられます。
また短期集中スタイルを選ぶ場合に限られますが、同期と共にチーム開発を行える点も魅力です。
エンジニアとして転職した後は、チーム開発に取り組むケースが多いものです。スクール在学中にチーム開発に取り組めることは、転職後に大きなメリットをもたらします。
現在プログラミングスクールではオンライン受講が主流になっており、教室で学べるスクールは探しにくい状況にあります。そのため、教室でプログラミングを学びたいと考える方にとって、テックキャンプは有力な受講先の候補となるのではないでしょうか?
ただし2023年12月現在、テックキャンプで通学できる教室は渋谷校のみです。そのため渋谷へ通えるエリアに在住していることが通学プランへの参加条件です。
テックキャンプで選べる2つの学習スタイルの特徴と料金を紹介
テックキャンプには「短期集中スタイル」と「夜間・休日スタイル」という2種類の学習スタイルが用意されています。
それぞれの学習スタイルの特徴や料金について解説します。
テックキャンプ | |
こんな人におすすめ |
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受講スタイル |
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無料カウンセリング・相談 |
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仕事や案件に役立つ学習 |
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就転職サポート |
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案件サポート |
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コース一覧 |
それぞれ、通学/オンラインコースを選択可能 |
テックキャンプのコース一覧
テックキャンプの各コースについて概要をまとめています。
短期集中スタイル | 夜間休日スタイル | |||
通学プラン | オンラインプラン | 通学プラン | オンラインプラン | |
受講料(税込) 給付金適用時* | 712,800円 213,840円 | 657,800円 197,340円 | 932,800円 372,800円 | 877,800円 317,800円 |
学習目安時間(1週あたり) | 55時間 | 23時間 | ||
学習期間 | 10週間 | 半年 | ||
学習内容 | Ruby on Rails, HTML, CSS, JavaScript, SQL, AWS, GitHubなど |
* 給付金制度適用時の受講料は実質的な負担額となります。
短期集中スタイルの特徴
短期集中スタイルは10週間でエンジニアを目指す学習スタイルです。平日5日はフルタイムで受講できることが参加条件となるため、現在就業していない人向けの学習スタイルといえます。
短期集中スタイルにおける、1週間の学習スケジュールは以下の通りです。
上の図のように平日の10時〜19時は学習必須の時間帯に指定されています。その他の時間帯も任意で学習時間に充てながら、1週間あたり合計55時間学ぶことが推奨されています。
夜間・休日スタイルの特徴
夜間・休日スタイルは半年間でエンジニアを目指す学習スタイルです。1週間のうち1日を10時間学習に充て、残りの日は2時間程度確保して自主的にカリキュラムを進めます。
夜間・休日スタイルにおける、1週間の学習スケジュールは以下の通りです。
このように、1週間のうちいずれかの曜日の10〜19時を必須学習時間に充てます。その他の曜日は、任意の時間にカリキュラムを学びすすめるのが、夜間・休日スタイルの学習スケジュールです。
どの曜日を必須学習に充てるかは、受講者が任意に決定できます。また、週によってどの曜日を必須学習に充てるかも自由に選べます。
例えば今週は金曜日を、来週は日曜日を必須学習に充てるなど、柔軟性を持ってスケジューリングができるため、どのようなワークスタイルの方でも柔軟に学びやすいのです。
必須学習の曜日以外の6日で13時間学ぶことが推奨されているため、1日あたり2時間の学習時間を確保できるかどうかが、夜間・休日スタイル参加への最低条件といえます。
給付金制度の活用で受講時の負担を軽減
テックキャンプは、専門実践教育給付金制度対象のスクールです。一定の条件を満たせば、卒業までに支払った受講料に対し、最大70%分の給付金を受け取れます。
悪い口コミのところで紹介したように「テックキャンプは料金が高い」といった声は少なくありません。しかし給付金を受給できれば、かなり費用負担は軽減されます。
給付金を受給するために満たすべき要件
給付金を受給するために満たすべき要件について解説します。
現在在職中の方
受講開始日に雇用保険の被保険者であること
- 教育訓練給付金を始めて利用する場合には、雇用保険の加入期間が2年以上あること
- 教育訓練給付金の利用が2回目以降の場合、雇用保険の加入期間が3年以上あること
現在離職中かつ、雇用保険の被保険者だった期間が過去にある方
- 被保険者資格を喪失した日から受講開始日までが1年以内の方
- 教育訓練給付金を始めて利用する場合には、雇用保険の加入期間が2年以上あること
- 教育訓練給付金の利用が2回目以降の場合、雇用保険の加入期間が3年以上あること
給付金受給の流れ
給付金を受給するまでには、以下の4つのステップがあります。
STEP1. テックキャンプの無料カウンセリングに参加
STEP2. 受講開始日1ヶ月前までに、ハローワークへ必要書類を提出
STEP3. テックキャンプでの学習完了
STEP4. ハローワークへ受給申請
上記の流れを経て給付金を受給できます。
なお、分割払いを利用する場合、給付金の申請時に支払いが済んでいる金額の70%までしか給付金の算定対象になりません。受講日以後に支払う料金に対しては、給付金の算定対象外となるため注意が必要です。
2つの全額返金保証制度で安心
テックキャンプには「14日間無条件返金保証」と「転職返金保証」といった、2つの転職保証制度が設けられているため、安心して受講できます。ここではそれぞれの返金保証制度の概要を解説します。
14日間無条件返金保証
学習を開始してから14日以内に受講を辞退した際には、受講料の全額返金を受けられます。
以下の口コミをご覧ください。
学習開始から2週間以内であれば全額返金保証が付いているので、お試しで入学してみるのもいいかもしれません。 ただ、学習が進むにつれて、難易度が高くなるので、強い覚悟持って学習に望まないと挫折する可能性はあります。
引用:Googleマップ
このようにテックキャンプの学習環境が自分に合っているのか不安といった方でも、お試しで入学できるわけです。ただし、返金保証を受けるためには以下の要件を満たす必要があります。
受講開始日を起算日として14日以内の間で、当社からユーザーに対して行う連絡に対する回答や必要書類の提出など、必要な手続にご対応頂けない場合(この場合、当社は当該ユーザーに受講意思が無いものとみなし、返金に加え退会処理を行います)。
本サービス受講開始日を起算日として14日以内に当社指定の退会申請フォームより退会の申し出をいただいた場合(当社への解約申し出の到達日を基準とします。)
テックキャンプから要求される手続きを洩れなく完了させていなければ、返金保証を受けられない場合があります。
転職返金保証
転職サポートの開始日(受講期間終了日の翌日)から182日以内に一社も内定が出ない場合には、受講料の全額返金を受けられます。そのため高額な料金を支払うのに転職できるか不安に思う場合にも、安心して受講できるわけです。
ただし転職返金保証を受けるためには、いくつかの要件を満たす必要があります。
まず前提として受講期間内に学習カリキュラムを終わらせている必要があります。受講期間は短期集中スタイルで70日間、夜間・休日スタイルで182日間です。
他にも以下のような要件が存在します。
- テックキャンプ経由で応募した企業の面接を無断欠席しない
- 内定取得のために必要な活動(一定の応募や面接)をする
上記の要件以外にも、返金保証を受けるためのルールが存在する可能性があります。テックキャンプでは転職保証の全額返金条件に関して、無料カウンセリングで詳しく説明してくれるようです。
【必読】テックキャンプを受講する際の押さえておくべき4つの注意点
テックキャンプを受講するにあたって押さえておくべき注意点は以下の4点です。
- チーム開発に取り組めるのは「オフラインプラン × 短期集中スタイル」での受講のみ
- 学習期限までにカリキュラムを修了できない場合に延長料金がかかる
- 入学前に予習をしておいた方がよい
- ポートフォリオ作成支援を受けられない
チーム開発に取り組めるのは「オフラインプラン × 短期集中スタイル」のみ
テックキャンプでは他の受講生とグループを組み、現場さながらのチーム開発にチャレンジできる環境があります。
エンジニアへキャリアチェンジする場合、チームを組んで開発にあたる機会が多くなるものです。スクール在学中にチーム開発に取り組める点は、転職後にとってプラスになります。
ただしテックキャンプでチーム開発を経験できるのは、オフラインプラン・短期集中スタイルを選択した場合に限られます。チーム開発に取り組める点に魅力を感じてテックキャンプの受講を検討している場合には、学習スタイルの選択に注意が必要です。
学習期限までにカリキュラムを修了できない場合に延長料金がかかる
学習期限までにカリキュラムを修了できない場合には、追加料金を支払って学習期間の延長を行う必要があります。テックキャンプでは、カリキュラムの修了日翌日が転職サポートの開始日です。カリキュラムを修了させなければ本格的に転職活動を始められません。
現在の延長料金がいくらなのかについては、公式サイトでは公開されていません。リサーチを行なったところ、過去には28日間で税込76,780円、14日間で税込38,390円で延長を受け付けていたようです。
正確な延長料金を知りたい場合には、無料カウンセリングにて問い合わせてみることをおすすめします。
入学前に予習をしておいた方がよい
口コミのリサーチを行うなかで「受講前にプログラミングの予習を行った方がよい」といった、過去の受講生からのアドバイスが多く見受けられました。
以下の口コミをご覧ください。
注意点としては、金額/期間から分かるように「あまり気軽な気持ちで入校するのは控えた方が良い」ということです。 プログラミングを全く知らない方でも分かる内容にはなっていると思いますが、何となくプログラミングを勉強したいという動機から始めると結構大変かと思います。(忍耐力があれば大丈夫だと思いますが)「progate」などでどのようなことを勉強するのか、大まかでもイメージを掴んだ上で入校を判断するのがベストかと思います。
引用:Googleマップ
各カリキュラムには期日があるのでそれなりのプレッシャーがかかってきます。8人ほどのチームで学習を進めていくので、周りと比べてしまう方はきつい思いをするかもしれません。
そこで是非お勧めしたいのが、入学前に予習しておくことです。 ある程度予習しておけば、スムーズに学習に入れると思いますし、遅れを取らないことで精神的余裕が生まれます。私は予習なしで入学したので、常に追い込まれた状態で学習していた結果、チーム内で最も学習スピードが遅かったです(笑)。
引用:Googleマップ
テックキャンプには高額な延長料金が設けられているため、カリキュラムを学習期限内に学び切る工夫が必要です。基礎的な内容でつまづいていては、間に合わなくなる可能性が高まるのは想像にかたくありません。そのため受講前の予習を勧める声が多いのです。
ここでどのように予習を行なうのがよいかといった、新たな疑問が生まれるかもしれません。その点、以下の口コミが参考になります。
楽しんで学習を進めるためにも是非事前に学習しておいてください。 内容としてはHTMLやCSS程度で十分だと思います。
引用:Googleマップ
学習のスピードや一日の学習量が三ヶ月での受講という形なので相当な量があります。入る前に「progate」などで予習するとその学習量にもついていける形だと思われます。(投稿者はprogate経験なし)
引用:Googleマップ
アドバイスによれば、HTML/CSSの知識は持っておくべきのようです。HTML/CSSを予習する場として適している学習サービスにはProgateやZeroPlus Gateがあります。
またテックキャンプでメインに学ぶプログラミング言語はRubyです。もちろんRubyの基礎文法も学んでから受講に臨むとなおよいでしょう。Rubyの基礎文法を学ぶならProgateがおすすめです。
ポートフォリオ作成支援がない
ここまでテックキャンプの評判やサービス内容についてさまざまお伝えしてきましたが、ポートフォリオの作成支援が受けられない点は、最もネックに感じられた点です。
ポートフォリオとは、第三者へ自身の技術をアピールするためのオリジナルアプリやWebサイトを指します。転職活動においては、採用担当者に技術力をアピールする第二の履歴書として効果を発揮します。
ただしポートフォリオはどんな内容でもよいわけではなく、採用企業にアピールできるように質の高い作品に仕上げていかなければなりません。そのためメンターのフィードバックを受けながら、より良い作品へと作り込んでいくことが望ましい進め方です。
他のスクールではカリキュラムや転職サポートの一環として、ポートフォリオの作成支援が受けられるケースが多いものです。一方、テックキャンプではポートフォリオ作成支援を受けられないため、自力で作るしかありません。
この点は、他のプログラミングスクールではなく、テックキャンプを受講する際のデメリットとして押さえておくべき点でしょう。
無料カウンセリングへの参加方法
テックキャンプへの関心が高まったら、無料カウンセリングへの参加がおすすめです。
無料カウンセリングでは、サービス内容について詳しく質問したり、キャリア相談を行なったりできます。ここではテックキャンプにおける無料カウンセリングへの参加方法を紹介します。
STEP1. テックキャンプへアクセス
以下のリンクよりテックキャンプの公式サイトへアクセスします。
STEP2. 公式サイトTOPページ
「無料カウンセリングを予約する」の赤色のボタンをクリックします。
引用:テックキャンプ公式サイト
STEP3. 無料カウンセリングWeb予約フォームのページ
Web予約フォームのページへ遷移したら、画面を少し下へスクロールさせます。
引用:テックキャンプ公式サイト「無料カウンセリングWeb予約フォーム」
オンライン参加と教室参加のうち、任意でカウンセリングの形式を選択します。次にスケジュール表の中から都合の良い日時を選びます。
引用:テックキャンプ公式サイト「無料カウンセリングWeb予約フォーム」
日時を選択すると、入力フォームが表示されるため必要事項を記入します。
引用:テックキャンプ公式サイト「無料カウンセリングWeb予約フォーム」
必要事項を記入後、画面下部の「記入内容で申し込む」の赤いボタンをクリックすれば、無料カウンセリングへの参加申し込みは完了です。
テックキャンプに関するQ&A
ここではテックキャンプに関するQ&Aを紹介します。
- 未経験でも受講できますか?
- はい。テックキャンプは未経験者向けのプログラミングスクールです。実際にテックキャンプを利用される方の97%が、プログラミング未経験者から学習をスタートさせています。
- 学習期間内にカリキュラムを修了できなかった場合、学習期間を延長できますか?
- 万一カリキュラムを修了できない場合には、追加料金を支払って学習期間を延長できます。
- 卒業後はカリキュラムの閲覧はできますか?
- 卒業後一年間はカリキュラムを閲覧できます。
- 東京以外の地域で就職を希望する場合にも、転職サポートや転職支援金を受けられますか?
- 転職サポートは、日本国内どの地域での就職を希望する場合にも受けられます。
従来、転職返金保証については東京都への就職希望者のみに限定されていました。しかし、2023年12月現在、愛知県、大阪府、福岡県での就職希望者についても転職保証制度の対象へと追加されています。
- 紹介される企業の求人は絶対に断ってはいけないのでしょうか?
- いいえ。希望と沿わない場合に、求人を断ることは全く問題ありません。ただし転職の要件を絞りすぎると、内定を獲得すること自体が難しくなります。
- 30歳を超えていても転職サポートや転職保証を受けられますか?
- はい、受けられます。30歳を超えると未経験から転職するハードルは高くなると言われていますが、公式サイトによればテックキャンプでは30歳以上の方についても転職実績があるとのことです。
- 料金の支払い方法には何がありますか?
- 口座引き落としとクレジットカード払いが選べます。分割で支払えるのは口座引き落としのみです。クレジットカード払いの場合、一括でしか支払えません。
まとめ:テックキャンプは挫折を防ぎながらエンジニア転職を目指せるスクール
この記事ではテックキャンプの評判について紹介しました。口コミの内容を以下にまとめましたので、再度ご確認ください。
良い評判 |
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悪い評判 |
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テックキャンプは数あるプログラミングスクールのなかでも、挫折を防ぎながらエンジニア転職を確実に目指せる環境が整ったスクールです。
プログラミング学習において挫折する理由のひとつには、人との繋がりが少ないために刺激がなくモチベーションが減退してしまう点が挙げられます。独学や自習型スクールでは、特にこの傾向が顕著です。
一方、テックキャンプではオンライン学習であってもさまざまな立場にいるスタッフが学習をサポートしてくれたり、受講生と交流できたりと人との繋がりが充分に作れる環境があります。外から適度な刺激を受けつつ学習へ向かうモチベーションを維持できるため、挫折なく最後まで学び切れるのです。
しかし、学べる技術と紹介される求人の内容がミスマッチを起こしていたり、ポートフォリオの作成支援が受けられなかったりと気になるデメリットを持つスクールでもあります。こうした点が「やばい」「ひどい」といった声に繋がっている可能性は、少なからずあるのかもしれません。
この記事を参考にしてテックキャンプへ通うメリットとデメリットを押さえたうえで、受講を検討してみましょう。
プログラミング学習でこのような経験はありませんか?
- 目標に向けて何を学べば良いかわからない
- 調べても解決策が見つからない
- 現場レベルのスキルが身につくのか不安
これらの悩みは、学習環境を整えることで全て解決することができます。
ZeroPlus Gateでは、30日間無料で最適な学習環境を提供しています。
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ただし、無料サービスの提供には参加者の数に制限があります。
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