テックブーストはフリーランスエンジニアを目指す人向けのオンラインスクールです。現役エンジニアのメンターから、マンツーマンできめ細やかなサポートを受けられます。
エンジニアへのキャリアチェンジを考える場合、選択肢に入るスクールのひとつかもしれません。
しかし、テックブーストで検索すると「最悪」というワードが一緒に表示されるため、実態が気になるところですよね?プログラミングスクールの実態を把握するうえでは、受講者の口コミが参考になります。
そこでこの記事ではテックブーストの口コミを紹介し、スクールの特徴についても解説しています。最後までお読みいただきますと、テックブーストがどのような評判を得ているスクールなのかを理解したうえで、受講を検討できるようになります。
- テックブーストの評判を知りたい人
- テックブーストの受講を検討している人
- テックブーストの特徴を把握したい人
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目次
テックブースト(tech boost)とは?
テックブースト(tech boost)は、未経験からフリーランスエンジニアを目指すためのプログラミングスクールです。カリキュラムではWebアプリケーションの開発を通じて、環境構築やコーディング、フレームワークなど、エンジニアに転向するうえで必要なITスキルを身につけられます。
また実際の現場フローを経験して、実践的な力が身につく点もテックブーストの大きな特色です。
ただテックブーストを選ぶからといって、卒業後すぐにフリーランスを目指す道しか選べないわけではありません。一度転職をしてからフリーランスを目指すこともできます。
キャリアプランのなかで最難関とされる、フリーランスとして活動できる水準のスキルを習得できるため、副業や転職など、複数の選択肢を視野に入れられます。
上のように長期的なキャリア支援をしている点はテックブーストの大きな特徴です。通常のスクールなら転職達成と同時にサポート終了というところを、キャリアアップや独立にいたるまで末永くサポートしてくれます。
テックブーストの基本情報
まずはスクールの全体像をつかんでいただくために、コースや料金などテックブーストの基本的な情報を以下にまとめます。
tech boostのコース一覧 tech boostは月額制のスクールです。入学金 + コース別の月額料金 + 希望の回数分のメンタリング月額料金 を支払って受講する形となっています。 それぞれのコースの詳細については、以下の表で確認してください。 32,780円 HTML/CSS・Ruby・PHP HTML/CSS・Ruby・PHP HTML/CSS・Ruby・PHP *給付金適用時には支払った受講料の最大70%(上限56万円)が給付金として支給されます。tech boost こんな人におすすめ 受講スタイル 無料カウンセリング・相談 仕事や案件に役立つ学習 就転職サポート 案件サポート コース一覧
また、受講期間は1ヶ月単位で延長できます。スタンダードコース ブーストコース ブーストコース(Java込み) コース概要 カリキュラムで作成した
Webアプリケーションに
機能の追加を行うオリジナルのWebアプリケーションをゼロから作る 入学金(税込)* 126,500円 219,780円 408,320円 基本月額料金(税込)*
(受講期間は3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月から選択)メンタリング月額料金(税込)* 月4回:34,760円
月6回:52,140円
月8回:69,520円学習内容
JavaScript・AWS・Git
Cloud9・Linux
JavaScript・AWS・Git
Cloud9・Linux
+Webアプリの開発
JavaScript・AWS・Git
Cloud9・Linux・Java
+Webアプリの開発
テックブーストについて先に押さえておくべきポイント
ここでは評判や口コミを紹介するまえに、テックブーストについてあらかじめ知っておくべきポイントを解説します。
一人ひとりに担当メンターのつくスクール
テックブーストは、受講者一人ひとりに担当メンターのつくスクールです。運営側が受講者の学習目的や性格などを分析し、最適なメンターを紹介してくれます。専属のメンターがサポートしてくれるスクールは数少ないため、テックブーストの特色として押さえておくべき点です。
担当制度のないスクールでは、メンターとの関係性が希薄になりがちなところがあります。自分から積極的にメンターを頼る姿勢がないと、十分なサポートが受けられないこともしばしばです。
一方でテックブーストのように担当制を採用しているスクールでは、個々の受講生の学習進捗をメンターが把握してくれるため、きめ細やかなサポートが受けられます。
最悪と言われる一因はメンターとの相性にあり?
メンターの担当制度には弱点もあり、相性の合わないメンターを紹介される場合があります。今回のリサーチを通じて、テックブーストが最悪と言われる背景には、メンターとの相性が合わないケースが深く関わっていることが判明しました。
以下の意見をご覧ください。
講師やメンターは私にとって最悪でした。どれだけカリキュラムやテキストが優れていても、講師との相性が悪いとここまで辛いとは思いませんでした。運営事務局に伝えればすぐに講師を変えてくれるので、我慢せずに申し出たほうが良いと思います。ただでさえ3ヶ月という限られた期間にもかかわらず、講師との人間関係に苦しんでいる暇はありません。私は初回担当の方が合わず、1回交代を申し出たところより相性が悪い人に当たってしまったため、2回目の交代を申し出ること無くドロップアップしました。今思うともったいないことをしたと思います。クーリングオフが適用されない限り返金はされないため、運営からは面倒臭がられるかもしれませんが、納得できなければ何度でも講師チェンジをするくらいの気概で臨んだほうが良いと思います。
引用:プロリア
このように、テックブーストでも担当メンターと相性が合わないと感じる人がおり、「最悪」といった意見に繋がっていることがわかります。
担当メンターは入学から卒業まで付き合いが続くため、相性が合わないとストレスの原因になってしまいかねません。一方、担当メンターのいないスクールでは、日によって異なるメンターが対応してくれるため、気楽なところがあります。
ただテックブーストは、メンターと相性が合わないとき、何度でも変更の希望を出せるスクールです。納得のいくメンターと出会えるまで根気よく探すくらいの覚悟を持っておくと、失敗のリスクが少なくなるかもしれません。
基本はカリキュラムを自分で進める受講スタイル
テックブーストの受講スタイルは、オンライン教材を自分で学び進める自習形式です。
自習形式は好きな時間に学べます。忙しい人でも学びやすいため人気が高く、近年多くのプログラミングスクールにおいて取り入れられている状況です。
その一方で、自習形式にはいくつかの弱点もあります。
まず自分の意志で学習に向かわねばならず、自己管理が苦手な人には向かない受講形式です。また孤独な環境で学ぶため、挫折につながりやすいところもあります。学習を進めるうえでは、他者との関わりを持ち、適度な刺激を受ける方がモチベーションを維持しやすいものです。
その点、テックブーストは人と関わりやすい環境が用意されています。オンライン上にメンターが平日は13時から22時まで常駐しており、いつでもビデオ通話で相談できます。
自習形式ながらもメンターと関わりやすい点は、他のスクールと比較してテックブーストを選ぶ強みです。
教室が利用できなくなった
テックブーストについてネットで調べると「教室に通って学べるのがよかった」という意見が散見されます。しかし2024年6月現在、テックブーストでは教室での学習はできません。
そのため「通学して講師から直接指導を受けたい」と考える人は、別のスクールを検討する必要があります。
テックブーストは、かつて教室を利用して学べる点が好評だったスクールですが、現在はオンライン専用スクールになっている*ため、注意すべきです。
*事務局に直接確認済み
テックブーストの評判は?参考になる口コミを集めてみた
スクールの評判を知るためには、口コミの収集が大変有効です。しかし、膨大な情報の溢れるネットの中から、参考になる口コミを抽出するのは非常に大変ですよね。
ここではテックブーストへの通学を検討するうえで、参考になる口コミをピックアップして紹介しています。
テックブーストの良い口コミ
テックブーストの良い口コミを紹介します。
マンツーマンで丁寧な指導が受けられた
インターネットでの口コミが良く、サポートも充実していて完走率が高かったことから選びました。実際に通ってみると、メンターの方がわたしのペースに合わせてメンタリングをしてくださり、学習をしっかり進めることができました。
引用:プロリア
サポートのメンターは多くの問題に対応でき、不安はありませんでした。担当のメンターさんは上流工程で活動している現役のエンジニアさんでどんな質問にも丁寧に対応してくれました。また、進捗が停滞した場合にもエンジニア業界の話やホットな内容について話してくれ、充実したメンタリングが行えました。総じてメンターの質は高いと感じました。
引用:プロリア
私はオンラインでしたが、いつでも担当メンター以外のメンターさんにも相談できるシステムになっています。メンタリング日程も柔軟に対応してくださるので、サポートの面ではしっかりしている方だとお思います。
引用:プロリア
Blockchainを学びたくて、それをしっかり教えてくれそうだったのが1番の理由です。いろいろと調べてみましたが、progateみたいな感じでWebサービスで教材を提供しているスクールはちらほらありましたが、ちゃんと対面で教えてくれるのはこのスクールしかなかった覚えがあります。対面であったおかげで全くの初学者ながら楽しく学ぶことができましたね。
引用:プロリア
すごく気さくな方で何でも良いから質問して〜。みたいな感じでした。プログラミングを始めた頃は何がわからないのかもわからないという状態がすごく多いので、そのスタンスがすごくありがたかったです。そして、うまく言語化できていない事象に対してアンテナを張り巡らせて「もしかしてこんな感じ?」といった感じで汲み取って会話してくれた点もすごくありがたかったです。
引用:プロリア
メンターから、マンツーマンで丁寧な指導を受けられる点は、テックブーストに寄せられる好意的な口コミの中でも、最も件数の多かった意見です。
テックブーストでは、担当メンターとオンラインメンターという2種類のメンターからサポートを受けられます。担当メンターは定期的にメンタリングを実施してくれる存在です。学習方法やキャリアなど、さまざまなテーマについて相談ができます。一方、オンラインメンターは学習を進めるうえで生じる、技術的な疑問に絞って質問できる存在です。
自習形式のスクールながらも、多くのメンターが手厚くサポートしてくれる点は、テックブーストの大きな強みです。
夜遅くまで対応してくれる
平日もオンラインサポートが22時まで質問できたので、仕事終わりも利用しやすかった。その時間を過ぎてもテキストの質問はできたので、質問すると早い時は数十分で返信が来た。
引用:コエテコキャンパス
オンラインサポートの時間が長くて仕事終わりでも出来るから学習しやすかった
引用:コエテコキャンパス
オンラインサポートとは、オンラインメンターへ質問できるサービスを指します。テックブーストのオンラインサポートは22時まで利用できるため、仕事帰りでも学習がしやすいと好評です。
初心者でも安心して学べる
私はプログラミングスクールをはじめて利用しましたが、入学する前はある程度スキルのある方限定のスクールと思っていました。しかし、実際は私のような初心者でもオンラインで安心して学習することができました。
引用:グッドコード
未経験で何の知識もない状態からtech boostに入学いたしました。前の会社はIT分野と無縁の会社だったので、1から丁寧にスタッフの方が教えてくれてとても助かりました。私がきちんと理解できようになるまでしっかりとサポートしてくれたので未経験の方でも安心して受講することができます。
引用:グッドコード
初心者でも安心して学習できたという意見がありました。
未経験者でも着実にスキルアップできるように、テックブーストのカリキュラムは、「ベーシックターム」と「ディベロップターム」の2部構成になっています。
ベーシックタームはゼロからITスキルの基礎をがっちりと固められる期間で、プログラミングについての理解を深められます。そして応用編であるディベロップタームでオリジナルのアプリ開発に専念し、実践的なスキルを培えるわけです。
この段階的なカリキュラム構成は、初めてプログラミングに触れる人が順序立てて技術を習得するために最適な仕組みといえます。
転職サポートが充実していた
最初にどのような何をしたいかなどの希望をヒアリングし、各々の希望にあった企業をいろいろピックアップしてくれます。書類などのテンプレートもあるのでそれに促した形で作成し、それをもとに転職活動を進めていく流れでした。テンプレートがあったのもすごくありがたかったですが、それよりも面談のサポートがすごくありがたかったです。よく聞かれることなどを教えてくれるし、雰囲気なども慣れることができたのであまり緊張せずに臨めました。
引用:プロリア
履歴書、職務経歴書も一緒に考えてくださいました。提案もすごくしていただいたので、作成に時間を要しませんでした。
引用:コエテコキャンパス
フリーランスを志望する人向けのサポートだけではなく、転職サポートの手厚さについても好評の声が寄せられています。
テックブーストの運営元である「株式会社 Branding Career」はスクール事業の他に、エンジニア専門のキャリア支援事業も運営する企業です。キャリア支援を通じて蓄積したノウハウをもとに履歴書・職務経歴書の添削や面談に関するアドバイスなどを受講者に向けて提供しています。
またテックブーストの大きな強みの一つとして、転職サポートに期限が設けられていません。
このスクールを運営している企業が、専門の転職、独立支援サービスを提供してくれます。 他のスクールと違うところは退会後も面倒を見てくれるところです! 私は独自で探したので利用してませんが、退会後も面倒を見てくれるところはなかなかないと思います。
引用:プロリア
上記の口コミのように、テックブーストを退会したとしても転職サポートが受けられます。継続的にキャリア支援が受けられるため、納得がいくまでじっくりと転職活動ができます。
受講料が安くて助かった
こんなプログラミング初心者の自分でも少しずつ力がついて、「起業をしたい!」とまで思えるようになったのもしっかりとサポートしてくれたスタッフのおかげだと思います。また、キャンペーンをやっていたのもあり、受講料が安かったのも助かりました。私みたいなIT業界に無縁の初心者でも力がついたので,tech boostはおすすめです。
引用:グッドコード
他のスクールより価格は安いですが、ポートフォリオ作成でき、カリキュラムにない言語もある程度サポートしてくれるのでいい。
引用:コエテコキャンパス
他社と比較すると受講料は安いと感じます。WEBエンジニアとして転職することができれば、十分に回収できる金額だと思います。
引用:コエテコキャンパス
テックブーストでは、選択するコースとメンタリングの回数によって料金は人それぞれ異なりますが、総じて「安かった」という意見が多数見受けられました。またブーストコースに限り教育給付金制度も活用できるため、なおさら費用を抑えて受講できます。
カリキュラムを通じてポートフォリオを作れる
WEBアプリケーション開発の基礎を学んだのち、独自のアプリケーションを開発します。これはポートフォリオとして、就職活動の際に企業にアピールすることができます。
引用:コエテコキャンパス
テックブーストでは、転職活動や案件に欠かせないポートフォリオをカリキュラムを通じて作れます。
ポートフォリオとはエンジニアが、自分の技術力を採用担当者や顧客へと端的に伝えるためのオリジナルWebアプリケーションのことです。どのような内容のポートフォリオでもよいわけではなく、クオリティの高い作品を用意しなければ、技術のない人材と判断されかねません。
テックブーストのカリキュラムでは、現場と同じ手順で高品質なWebアプリケーションを作れるため、転職活動や案件獲得の際に役立てられるのです。
テックブーストの悪い口コミ
次にテックブーストの悪い口コミを紹介します。
メンターの質にばらつきがある
メンターの質にばらつきはあります。ただ、私が最後に見ていただいたメンターさんは最高でした。技術や知識はもちろん、マインドセットや勉強の仕方、質問の仕方など、ありとあらゆることを教えてもらいました。 正直、この方が最初から担当してくださっていればスクールの総合満足度「5」を評価してもいいぐらいです。この方が担当になるまでなら「2」ぐらいでした。 この方に相当するメンターさんが他にいらっしゃるのか存じませんが、当たれば料金以上のサービスを受けられます。
引用:プロリア
メンターの振れ幅が非常に大きい。答えだけを教えて良しとする人。逆に質問の仕方、ググり方から丁寧に指導してくれる人。できるだけ多くのメンターに質問して、この人に押してもらおうというメンターを見つけ出した方がよいと思う。
引用:コエテコキャンパス
テックブーストにはさまざまなメンターが在籍しており、丁寧に指導してくれる人もいれば、そうでない人もいるようです。
ただし「メンターの対応に差がある問題」は、どこのスクールでも大なり小なり存在するものです。あまりメンターの質の良し悪しに神経質になりすぎると、結果としてどこのスクールに通えばよいかわからなくなるかもしれません。
むしろテックブーストは、メンターと相性が合わない場合に何度でも変更の依頼を出せる、数少ないスクールです。他のスクールでは、相性が良くないメンターでも我慢して受講しなければならないケースが多いなか、かなり良心的なスクールといえるのではないでしょうか?
テキストが難しい
自走力が身につくことを売りにされてますがカリキュラムオンラインで入会したのですが、テキストが全く初心者向けではなくて都度都度問い合わせすることになります。
引用:Googleマップ
僕は3ヶ月のJavaコースを受講しましたがとても3ヶ月で終われる内容ではありませんでした。それに半年独学をしてさらに会社を退職してから臨んでこれなので完全初学者の方は間違いなく終わらないと思います。
引用:グッドコード
「初心者でも安心して学べる」といった意見がある一方で、「テキストの内容が難しかった」というネガティブな意見も散見されています。半年独学してから入学した人でも、難しいと感じる場合があるようです。
公式サイトの目立つ位置に「未経験者からフリーランスを目指すためのプログラミングスクールです」という文言があるものの、事前にプログラミングの予習をした方がよいかもしれません。
具体的には、Webアプリケーションの見た目を構築するための言語である、HTML/CSSやJavaScriptを学習しておくと、入学してからスムーズです。
カリキュラムの不備が多い
カリキュラムの内容も誤字が多く、バージョンが少し古いです。さらに、作業手順の参考URLが間違っていました。
引用:グッドコード
カリキュラムのところどころが現在の状況にそぐわない内容になっているため、途中で詰まってしまうことが多々あったのが残念でした。その都度メンターに確認するなどの対応が必要だと思います。
カリキュラム自体が2017年から変わっておらず、そのため最新のソフトや開発エディタなど、カリキュラムが古いためエラーが起きてしまう。
カリキュラムの説明が大雑把で結局Googleで調べるハメになる。(かなり多い)
カリキュラムも経験ありの人に向けたもののようで初心者にとっては難しいです。
引用:コエテコキャンパス
・説明がほぼ無い。・説明があってもわかりきってることや説明さえも分かりづらい。・カリキュラムの内容でwebアプリにログイン機能を実装することがあったがカリキュラムの内容では実装できず質問したところ実装できないのが正常だと言われ、それについての説明が一切されてないため驚愕した。・誤字脱字が多く、作業手順の参考用URLが間違っていたりしてしっかり管理されているか不安になった。
引用:コエテコキャンパス
リサーチを進めるなかで最も気になった口コミが「テキストの不備の多さ」を嘆く声です。
誤字があったり、テキスト通りに進めてもプログラムが作れなかったりといった実態が、複数の卒業生の声から見受けられました。しかも、うまくプログラムを作れない理由が「カリキュラムの内容が古いから」である点は、致命的な弱点のように感じられます。
IT業界の技術は日夜更新され続けているものなので、常にテキストがアップデートされ鮮度が保たれていることは、学習をするうえで重要な要素なのです。
そのためテキストのクオリティに対する不満が「テックブーストは最悪」といった評価を生じさせている要因の一つになっている可能性があります。
プログラミングスクール「テックブースト」の8つの特徴
この章では「テックブースト」についての理解を深めるため、スクールの特徴について詳しく解説します。
特徴1.目標に合わせて選べる2つのコース
テックブーストでは、目標に合わせて選べる2つのコースが用意されています。
①スタンダードコース
スタンダードコースは、転職したい人や副業を始めたい人向けのコースです。
カリキュラムで作成するWebアプリに対し、ユーザーの使いやすさを向上するためのアイデアを自分なりに考え、追加の機能を実装できるレベルを目指せます。
②ブーストコース
ブーストコースは、将来的にフリーランスを目指す人向けのコースです。もちろん高いレベルのスキルを習得して転職を目指す人にもおすすめできます。
オリジナルWebアプリケーションをゼロから作り上げられるレベルを目指せます。企画→マーケティング→開発→テストといった、現場に即した流れでアプリケーション開発を経験できるコースです。
このようにスタンダードコースに比べてブーストコースの方が、高いレベルのカリキュラムが用意されています。
特徴2.着実にスキルアップできる2部制のカリキュラム
テックブーストでは受講者が着実にスキルアップできるよう、ベーシックタームとディベロップタームで構成される2部制のカリキュラムを提供しています。
①ベーシックターム
ベーシックタームは、課題のWebアプリを作りながらプログラミングの基礎を学ぶ期間です。この期間を通じてプログラミング言語の書き方や、環境構築、フレームワークなど基礎的なITスキルを習得できます。
ベーシックタームはスタンダードコースとブーストコース、いずれのコースを選んでも共通の内容です。
②ディベロップターム
ディベロップタームは、ベーシックタームで身につけた基礎をもとに、より高度なスキルを習得する期間です。スタンダードコースとブーストコースのうち、選んだコースに応じてカリキュラムの内容が異なります。
スタンダードコースを選ぶ場合には、ベーシックタームで作ったアプリをユーザーが使いやすいようにアレンジしていきます。どうしたらアプリの利便性を高められるのか、デザイン面や機能面に対する改善のアイデアを練り、実装する流れです。
一方、ブーストコースでは現場のフロー通りにゼロからWebアプリの開発を経験します。具体的にはワークシートや要件定義書、基本設計書などを作成してから、アプリ開発に取り組む流れです。
特徴3.担当メンターからマンツーマンでサポートを受けられる
テックブーストは、教育と人材育成に興味を持つ、実務経験2年以上の現役エンジニアのみが在籍するスクールです。これらのメンター陣のなかから、受講者の学習目的や性格を分析し、最適な担当メンターの紹介を受けられます。
他のスクールでは担当メンターが存在しない場合があり、この場合は受講者の学習進捗に応じた細やかな対応が難しいものです。その点、テックブーストでは受講生の特性を理解した担当メンターが、受講生の学習進捗を踏まえて柔軟にサポートしてくれます。
一方で担当制の場合、相性が良くないメンターでも「卒業まで我慢して付き合わなければならないのではないか」といった不安があるかもしれません。
しかしテックブーストでは担当メンターとの相性が合わない場合、何度でもメンターの変更ができます。これにより相性のよいメンターを見つけたうえで、学習に取り組めるのです。
特徴4.平日は22時まで使い放題のオンラインサポート
テックブーストには、オンライン上にメンターが常駐しており、学習中に疑問が生じたときにオンライン通話サービスを通じて、いつでも質問できる体制が整っています。
といっても答えを直接教えてもらえるわけではなく、対話を通じて問題解決の糸口を提供してもらえることが、オンラインサポートの趣旨です。
これにより自分で問題を的確に把握し、解決法を見つける力が養われます。こうして身につけた自走力は、エンジニアとしてキャリアチェンジを果たしたあとで役立ちます。
なおテックブーストのオンラインサポートを利用できる時間は以下のとおりです。
土日祝日:13時〜19時
平日は22時までオンラインサポートを使えるとあって、社会人が仕事帰りに学習するのにも適しています。
特徴5.24時間使い放題の質問投稿機能
テックブーストでは、質問投稿機能を利用して疑問を質問できます。対話式のオンラインサポートと異なり、テキストベースでのやりとりが行われるため、24時間いつでも利用できるのがメリットです。
また質問投稿機能には過去に他の受講生がした質問と回答内容が、一覧になってまとめられています。
教材については他のスクール生が行った質問も見れるシステムがあったのはすごく良かったなと思います。初学者のつまづくポイントって割とみんな同じだったりするので、その知見が溜まっていて簡単に見つけることができたのは時間のロスも少なかったこともありますが、あ〜やっぱりみんなここでつまづくんだ。という精神安定剤にもなっていた気がします。
このように過去の質問内容を閲覧することで、自分で質問するまでもなく問題解決に至るケースも多いようです。
テックブーストでは、質問投稿機能やオンラインサポートを活用することで、忙しい人でも効率的にプログラミングを学べます。
特徴6.10年先を見据えたキャリアサポート
テックブーストの運営元である「株式会社Branding Career」は、スクール事業とともに、人材支援サービスやフリーランスエージェントサービスを運営する企業です。
これらの事業で得たエンジニアのキャリアに関する専門的なノウハウを活かし、テックブーストでは、10年先を見据えた長期的なキャリアサポートが受けられます。
たとえば受講者が「まずはエンジニア転職を目指し、そのあとでフリーランスを視野に入れる」といったプランを望むなら、卒業してから独立後までサポートしてくれます。
テックブーストは受講生が自己申告で退会しない限り自動更新され、毎月の月額の生じる仕組みのスクールです。しかし、自動更新を停止して退会したとしても、転職サポートは目標を達成するまで受けられます。
主なサポート内容は以下のとおりです。
キャリア、ポートフォリオフィードバック、求人探しの手伝い、履歴書 / 職務経歴書添削、模擬面接、内定承諾相談、離職相談等
これらのサポートに加え「株式会社Branding Career」の運用するエンジニアの独立支援サービス「Midworks」も活用できます。Midworksはフリーランスエンジニアへの転向を希望する人向けのサービスで、案件紹介や給与保障などを受けられるのが特徴です。
スクールによっては、キャリアサポートの期間を限定しているところもあります。一方でテックブーストは、末永くキャリアサポートが受けられるため安心です。
特徴7.受講生限定のコミュニティへ参加できる
テックブーストは受講生限定のコミュニティが盛んなスクールで、勉強会やイベントなどが定期的に開催されています。
勉強会ではメンターが現場の知見を共有してくれるため、カリキュラムをこなすだけでは知り得ない情報も得られます。また他の受講者やメンターとの関係構築にも役立つ場です。
勉強会は好評を得ており、必ず参加した方がよいといった強い意見もあります。
勉強会を開いてくれている、元受講生のメンターに助けられた。もし万が一、テックブーストで学習するなら必ず参加することをお勧めする。この勉強会がなければ、私は講座を修了できていなかっただろうと思う。
また在校生向けのイベントでも、受講生同士の交流や情報交換が活発に行われています。
特筆すべき点はイベントを通じてアウトプットの練習が行われている点です。ライトニングトークと呼ばれるプレゼンの機会を通じて、参加者は自身の制作したポートフォリオを発表できます。
自分のポートフォリオを言語化して発表する機会を持つことは、採用試験や顧客へ営業する場でも活かされます。
特徴8.教育給付金制度が利用できる
テックブーストでは、ブーストコースのみ教育給付金制度の対象コースです。教育給付金を活用する場合には、受講料の70%(最大56万円)が受講終了後に支給されます。
受給の主な条件は以下の2点です。
・受給開始までに通算2年以上の雇用保険に加入していること
・在籍中、または離職後1年以内であること
これらの条件を満たしている場合には、教育給付金制度の対象になる可能性があります。ただし実際に自身が給付金の対象になるかどうかは、最寄りのハローワークを通じて確認しておくことを推奨します。
無料カウンセリングへの参加方法
この記事を読み、テックブーストがよさそうだなと感じる場合には、すぐに申し込むのではなく「無料カウンセリング」へ参加してみましょう。カウンセリングを通じて、スクールの持つ雰囲気をより深く理解できます。
この章では無料カウンセリングへの参加方法を解説します。
STEP1.公式サイトへアクセス
以下のリンクより公式サイトへとアクセスします。
STEP2.公式サイトTOP画面
画面右端にある「無料カウンセリング」のボタンをクリックします。
STEP3.申し込みフォーム
申し込みフォームに「名前」「電話番号」「メールアドレス」など、必要な情報を入力します。
申し込みボタンをクリックすると、申し込みは完了です。申込後はスクールの担当者とカウンセリング日のスケジュールを調整することになります。
テックブーストに関するQ&A
テックブーストに関するQ&Aを紹介します。
- 未経験でも受講できますか?
- はい。テックブーストは未経験者向けのスクールであり、9割以上が未経験者とのことなので大丈夫です。ただし一部カリキュラムが難しくて大変だったという声もあります。そのためHTML/CSSのような基礎的な言語は予習しておくと良いかもしれません。
- テックブーストはどんな人におすすめできるスクール?
- マンツーマンのメンタリングを受けられる点が売りのスクールなので、メンターから細やかな指導を受けたい人に適しています。
- 働きながらでも学べる?
- はい。働きながらでも学べます。自習形式のスクールのため、ライフスタイルに合わせて自分のペースで学べます。また、22時まで利用できるオンラインサポートや、24時間利用できる質問投稿機能など、わからないことがあるときのサポート体制が充実しています。そのため忙しい人でも比較的学びやすい環境です。
- 年齢制限はある?
- いいえ。受講に関して年齢制限はありません。
- 学習期間はどのくらいを見込めばよい?
- 日中学習できる人で3〜4ヶ月。働きながらの受講であれば4〜5ヶ月が目安です。
- 求人紹介は受けられますか?
- はい。東京の求人に限り、紹介が受けられます。地方転職が希望の場合には、求人紹介ではなく求人の探し方についてのサポートが受けられます。
- テックブーストを受講する際の注意点は?
- テックブーストは、月をまたぐごとに受講期間が自動更新されていく形式です。退会の際には、自分で運営へと申し出をしなければならない点に注意が必要です。
まとめ:テックブーストではメンターからマンツーマンで手厚いサポートが受けられる
この記事ではプログラミングスクール「テックブースト」の評判について解説しました。口コミの内容を以下にまとめましたので、再度ご確認ください。
良い評判 |
|
悪い評判 |
|
テックブーストは、未経験からフリーランスを目指す人向けのプログラミングスクールです。またフリーランスを目指す人だけでなく、転職や副業など、目標に合わせたサポートも受けられます。
キャリアプランにおいて最大の難易度を誇るフリーランスを目指せるスキルを習得して、さまざまな選択肢も視野に入れられる点が、テックブーストの特色です。
受講生一人ひとりに担当メンターが付き、きめ細やかなサポートが受けられます。技術的な質問のみならず、学習方法やキャリアなどなんでも相談できるため、着実に目標を達成できるのが強みです。
一方でテキストに古い情報が掲載されていたり、メンターの質にばらつきがあったりとネガティブな意見もあり、最悪という評価に繋がっている可能性もあります。
メリットとデメリットを考慮したうえで、テックブーストへの受講を検討してみてくださいね。ZeroPlus Mediaは、あなたの挑戦の一歩を応援しております。
プログラミング学習でこのような経験はありませんか?
- 目標に向けて何を学べば良いかわからない
- 調べても解決策が見つからない
- 現場レベルのスキルが身につくのか不安
これらの悩みは、学習環境を整えることで全て解決することができます。
ZeroPlus Gateでは、30日間無料で最適な学習環境を提供しています。
- なんでも相談できる専属メンター
- いつでも技術相談ができるプロ講師
- 元IT企業CTO監修のカリキュラム
条件なしでこのレベルの環境を無料で提供しているのはZeroPlus Gateだけです。
ただし、無料サービスの提供には参加者の数に制限があります。
少しでも興味がある方は、以下のリンクからサービスの詳細をご覧ください。