無料で質問し放題で、専属メンターによる4回のサポート面談まで行っている「ZeroPlus Gate」。どう考えても怪しいサービスですよね。
責任者を呼んで聞いてみたら、ZeroPlus Gateがなぜ無料で提供されているのか、その裏に隠された熱い思いが明らかになりました。
━こんにちは!まず簡単に自己紹介をお願いしたいです。
ZeroPlus Gateサービス責任者の、千田壮(ちだ そう)です。
ZeroPlus Gateを立ち上げた張本人でもあります。立ち上げ時から、メンターとしてこれまでに数百人の学習サポート面談を担当してきました。今では学習メンターの統括やZeroPlus Gateのサービスのアップデートなどを担当しています。会社ではサービス責任者として、経営と現場の橋渡し役を務めています。
━今日はZeroPlus Gateについて気になること、全部聞いちゃいます。よろしくお願いします。
なんでも聞いてください!よろしくお願いします。
目次
どうして無料でサービスを提供できているのか?
━はっきり言って、ZeroPlus Gateって怪しいですよね。どうして無料でサービスを提供できているんですか?
僕が受講する側だったとしても怪しいと思いますよ(笑)
ただネット上に記事や感想なども増えてきたので、色々調べれば、誠意を持ってやっているサービスだってことは理解してもらえると思います。
理由1:「より多くの人に大きなきっかけを」届けたいから
ZeroPlus Gateは、「より多くの人に大きなきっかけを」というコンセプトで運営しています。いろんな方に届きやすいように無料でサービスを展開して、多くの人に自分のキャリアについて考えるきっかけを持ってもらうことを目指しています。
このように多くの人にキャリア形成のきっかけを与えることは、実はZeroPlus Gateを立ち上げた僕自身が昔からやりたかったことなんです。その思いに賛同して協力してくれるメンター陣や会社の支えがあって、サービスとして成り立っています。
ITが普及してきた今の時代、住んでいる地域や家庭の事情など、何かしらのハンデを抱える人にもインターネットを通じて新しい形の教育が届けられるようになりました。受講料を無料にすることで、できるだけ一歩目を踏み出すハードルを低くして、より多くの人に幸せに近づけるような 1 歩目を踏み出してもらいたいと思っています。
千田さんの「昔からやりたかったこと」
もともと僕は小学校の時からずっと学校の先生になりたかったんです。中学や高校の卒業アルバムにはずっと「将来は教師になりたい」と書いていて、大学も教育学部に進学し、高校の数学教員を目指していました。
しかし、教員免許取得を目指す中で、「僕ってなんで先生になりたいんだっけ?」と再考する機会がありました。そこで僕は先生として何かを教えたいというよりも、社会に広がる教育格差や情報格差、貧富の格差をなくしたい。一人一人の価値観をアップデートさせて、視野を広げることで、より幸せな人生を掴んでもらいたい。そのための支援がしたい。
ということに気付いたんです。
理由2:利益性を担保しているから
ただ、当然ですが会社で運営しているわけなので、無料でサービスを提供し続けることはできません。サービスを永く運営して、より多くの人にきっかけを届けるために、しっかりとサービスとして利益性を担保する仕組みを整えています。
ZeroPlus Gateを受講いただき、面談で受講者さんと向き合わせてもらった中で、弊社の有料コースである「ZeroPlus」が合うのであればご紹介します。ZeroPlus Gateから「ZeroPlus」に入会してくださる方が一定数いらっしゃるので、ZeroPlus Gateの運営が成り立っています。
それに加え、ZeroPlus Gateは転職や就職を希望されている方に対しての就職先を支援する人材紹介業としての側面もあり、そこでも利益性を担保している形です。
どれくらいの人が有料コースに入る?
━千田さんの思いと、利益性の面の2点を両立させたサービスということですね。でも、有料のコースへの入会者が少なかったら、さすがに無料では運営できないですよね? どれくらいの人が有料のコースに入っているんですか?
有料のコース「ZeroPlus」には20%くらいの方が入会されます。もし入会者の方が少なかったら簡単に潰れますね。(笑)
入会されない方達も8割くらいいらっしゃいますが、僕たちは強要することは一切しません。困っている人たちにとって挑戦しやすい環境を作ることがサービス運営の思いなので、違約金などもなくしています。
幸せになるためのキャリア形成において大事なのは自分で責任をもって意思決定することです。
ZeroPlus Gateを受講したうえで、自ら有料のコースに進む意思決定をしたのであれば僕たちは最大限サポートしますし、攻めの選択なのか逃げの選択なのかはともかく、やらないという意思決定をしたのであれば、僕たちはその決定に関して干渉することはありません。しっかりその決定に責任を持って、その選んだ道を正解にしてほしい。という話をさせてもらっています。
━ZeroPlus Gateは、金銭的に困っている方も多く受講されていると聞きました。金銭的な問題のある人はどうしているのでしょうか?
有料コースである「ZeroPlus」は国の認定も受けたしっかりと価値のあるサービスなので、もちろん、受講料をきちんと払って受講していただくことが前提です。
金銭的に余裕のない方の中には、国が支援している給付金制度や教育ローンといった制度を活用して入学される方も多いです。家を建てるときの住宅ローンと一緒で、「教育ローン」というものがあります。
たとえば家を建てる人は、家を建てた後の幸せな未来を想像して、その未来を高いお金で買うわけですよね。そしてお金がないから家が一生建てられないかというと、そんなことはありません。プログラミングも一緒で、プログラミングを学習した先にある自分の憧れの未来を買うか買わないか、というところだと思っています。両方とも未来への投資ですよね。
ただ家と違うのは、家は買った時点から価値が下がっていきますが、身につけたスキルは将来にわたって価値が下がりにくいことです。なので、「お金を払ってでも勉強しよう」という意気を持って、一時的に教育ローンで融資をもらって勉強していく生徒さんたちがいらっしゃいます。
有料コースの押し売りは本当にないのか?
━面談の中で、有料のコースを売りつけられたりすることもないんですか?
僕たちは参考までにアドバイスしますが、強要することは絶対にありません。押し付けられた目標ではその人にとって全く意味がないし、目標達成のための行動の継続も絶対にできないからです。
面談ではまず、一人一人のやりたいことを聞いて、目標を設定しています。
目標設定は、理想を体現した幸せな人生への第一ステップだと思っているので、面談で特に力を入れている部分です。目標を明確にすれば、目標達成のために具体的に何をやればいいのかが見えてきます。どんな目標を設定するのか、目標達成のために何をやっていくのかは、すべて自分で責任をもって意思決定すべきことです。小さな意思決定の積み重ねで良い明日があります。
有料のコースに進まなかったとしても、ZeroPlus Gateに出会って "自分の将来に責任を持って自分で決めること" の重要性に気づいてくれたら、本当に嬉しいです。
どれくらい勉強時間をとればいい?
━30日間では十分に時間が取れると思えないです。学習のための時間はどれくらい取る必要がありますか?
基本的には1日1時間くらいと考えてください。1ヶ月で合計30時間ほどあれば、カリキュラムを大体2周することができるので、かなり定着すると思います。
ZeroPlus Gateは社会人で忙しい方も多く受講されていますが、自分の人生を変えたいと思うのであれば、そのための学習の時間はある程度確保していただかなくてはなりません。1日1時間であれば、朝少し早起きするとか、スキマ時間を使うとか、ちょっと工夫することで捻出できると思います。
あとは転職・副業・独立、どれを目指していくのかによっても勉強時間や勉強すべきスキルは変わってきますので、一人ひとり最適な学習方法を面談でアドバイスしています。
なぜHTMLとCSSを学ぶ?
━数ある言語の中から、なぜHTMLとCSSをカリキュラムで学ぶのですか?
Web制作のフロントエンド領域は比較的挫折しづらいので、最初の一歩目で学ぶ言語として取り入れています。
ZeroPlus Gateは、今の自分に自信がなかったり、勇気が持てなかったりして、なかなか一歩目を踏み出せない人にこそ受講してほしいサービスです。そういった方々に最初から難しい課題をぶつけて、一歩目をくじいてしまったら、その先のキャリアが広がりません。
だから、まずは挫折しにくいHTMLやCSSを用いたWebサイト制作で、自分にもできるっていう自信をつけてもらいたいんです。自信がつけば自分で将来進むべき道を決められるようになって、結果として、場合によってはその先にもっと高度なプログラミングスキルもついてくると思っています。
━HTMLとCSS を学んだ先にはどんなキャリアがありますか?
HTMLとCSSはいろんなキャリアに繋がっていく言語です。単なるプログラミング学習というよりは、自分自身で自分らしいキャリアを描いて主体的に動くための、はじめの一歩としての学習だと捉えています。
引き続きWeb制作を勉強して副業として副収入を得ることもできますし、フロントエンドのコーダーとして就職することもできますし、Web制作領域のデザイナーとして就職することもできます。「プログラミングって面白い」から別の言語の学習に派生して、エンジニアとして就職している方もいらっしゃいました。
受講後はどういう人が多い?
━キャリアの選択肢を広げるためのスキルの一つとしてのプログラミングスキルということですね。受講後にはどういう進路を取られる方が多いですか?
一番多いのは、就職・転職や起業のため、よりレベルの高い環境でプログラミングの学習を続ける方です。
有料コース「ZeroPlus」に入会される方もそうですし、「Udemy」など別のサービスを利用して学習を継続される方もいらっしゃいます。まさにZeroPlus Gateが、受講者の新しいキャリアのきっかけになっていると感じますね。
また、中には職場環境などに問題を抱えていて、いますぐ転職したいという方もいらっしゃいます。そのような方は、まず安心できる環境や状態を手に入れることが先決だと思うので、面談で転職先についてのアドバイスを行うこともあります。一旦落ち着いてから改めて目標の未来に向けて走り出したほうが、学習にも集中できますよね。
どんな人に受講してほしい?
━最後に、ZeroPlus Gateをいちばん受講してほしい人はどんな人ですか?
いちばんZeroPlus Gateを使ってほしい人はやはり「困っている人」です。
困ってるといっても色々ですが、その状態から脱却したいのなら、なるべく早く動いた方がいいのは間違いありません。でも何をやったらいいのかわからないと迷っている方には、ZeroPlus Gateの面談で進むべき道を示すことができると思います。
どっちの方向に一歩を踏み出したらいいかわからないという人は、まずZeroPlus Gateに飛び込んできてほしいです。それで、率直に今考えてることをメンターにぶつけてもらえたらと思っています。
━率直に言っていいんですね。
もちろんです。率直に言ってもらわないとメンターも解決のお手伝いができません。
なんとなくのコミュニケーションで生まれるのは、なんとなくの人生だと思っています。人生をより良くするために一緒に伝え合って、知恵を絞り合いたいです。あなたのキャリアを、未来を、人生を、本気で考えられるメンターが揃っていますので、ぜひ頼ってください!