この記事では、動的なサイトと静的なサイトの違いについて解説します。
- 動的なサイトと静的なサイトの違い
- CMS化したサイトについて
プログラミング学習でこのような経験はありませんか?
- 目標に向けて何を学べば良いかわからない
- 調べても解決策が見つからない
- 現場レベルのスキルが身につくのか不安
これらの悩みは、学習環境を整えることで全て解決することができます。
ZeroPlus Gateでは、30日間無料で最適な学習環境を提供しています。
- なんでも相談できる専属メンター
- いつでも技術相談ができるプロ講師
- 元IT企業CTO監修のカリキュラム
条件なしでこのレベルの環境を無料で提供しているのはZeroPlus Gateだけです。
ただし、無料サービスの提供には参加者の数に制限があります。
少しでも興味がある方は、以下のリンクからサービスの詳細をご覧ください。
動的なサイトとは
動的なサイトとは、見る人によって表示の変わる可能性があるWebサイトのことを指します。アニメーションが動くサイトのことではありません。
見る人によって表示が変わる、とはどういうことでしょうか。
たとえばAmazonのページを想像してみてください。Amazonのようなショッピングサイトでは、ユーザーや時期などによって、表示される商品が大きく変わります。
普段洋服を購入している人がAmazonを開けば、洋服が多く表示されるようになります。タイムセールの時間中には、その人に合わせたタイムセールの対象商品が自動的によく表示されるようになります。
このようにユーザーによって表示の内容が変わる可能性のあるWebサイトのことを、「動的なサイト」と呼んでいます。
静的なサイトとは
「動的なサイト」があるのなら、その逆で「静的なサイト」も存在します。静的なサイトとは、見る人によって表示している内容が変わらないWebサイトのことを指します。
たとえば商品紹介で使われるランディングページ(LP)を想像してみてください。ランディングページは、いつ、誰がアクセスしても同じページが表示されます。
ランディングページの内容を変更したいと思ったら、サーバーからランディングページを構成しているHTMLファイルを取ってきて、修正してまたアップロードしなおす必要があります。HTMLファイルそのものを変更しなければ、サイトの表示が変わることはありません。HTMLファイルが変わらない限り、常に同じ内容のページが表示され続けます。
アニメーションの多いサイトでも、誰がいつ見ても同じアニメーションで動いていて、中の文章や画像も変わっていないのなら、静的なサイトになります。
このようにユーザーによって表示している内容が変わらないWebサイトが、「静的なサイト」です。
CMS化したサイトは動的なサイト?静的なサイト?
当サイトZeroPlus Mediaでは、CMSとしてWordPressを使用しています。「CMS」については、こちらの記事で詳しく解説しておりますのでどうぞご覧ください。
CMSを使用したサイトの中には、見る人によって表示が変わらないサイトもあります。たとえばZeroPlus Mediaでは、更新がない限りはいつ誰が見ても同じ内容が表示されるはずです。
これは動的なサイトといえるのでしょうか?
CMS化したサイトは「動的なサイト」
結論から言うと、CMS化したサイトは「動的なサイト」に分類されます。
HTMLによってWebサイトの内容を表示する仕組みは、動的なサイトも静的なサイトも同じです。動的なサイトと静的なサイトの違いは、元からあるHTMLを表示させるか、HTMLをリアルタイムに生成するかの違いにあります。
元からあるHTMLを表示するサイト(静的なサイト)の場合には、サイトを更新する際に人の手でHTMLファイルを書き換えなければなりません。一方でCMSを導入した動的なサイトでは、文章や画像をWordの文章を作るときのようにレイアウトするだけで更新することができます。更新の際に人の手でHTMLファイルを書き換える必要はありません。
下の図は、動的なサイトと静的なサイトで、「B」の表示を変更する場合のイメージです。動的なサイトの場合、管理画面から「B1」を「B2」に修正するだけで、ユーザー側の表示を変更させることができます。一方で静的なサイトの場合は、Bのみを変更したい場合でも、AやCが含まれたHTMLファイルを直接変更してサーバーにアップロードする必要があります。
CMSはサーバ上で動作しており、これらの文章や画像、カテゴリなどの情報をサーバに保存します。そしてサイトを表示するときにそれらの情報をサーバから取り出して組み合わせ、都度HTMLファイルを生成することでWebサイトを表示させるという仕組みになっています。
注文を受ける前からHTMLが存在する静的なサイトに対し、動的なサイトでは注文を受けてからHTMLを作ります。
ここが静的なサイトと動的なサイトの大きな違いです。SEOにも強いことから、Web上の多くのサイトは動的なサイトとなっている場合が多いです。
まとめ
動的なサイトと静的なサイトの違いについて解説しました。
動的なサイトは、サイトにアクセスされるたびにHTMLを生成して表示しています。
そのため、見る人によって表示が違う可能性があるのが特徴です。
一方で静的なサイトは、元々作られたHTMLファイルをサーバーから取得して、そのまま表示しているという違いがあります。
そのため、見る人によって表示が違うことはなく、いつも同じページが表示されます。
動的なサイトと静的なサイトの違いを理解することは、Web制作の実務を行うにあたってとても重要です。違いをしっかりと理解して、学習に取り組みましょう!
プログラミング学習でこのような経験はありませんか?
- 目標に向けて何を学べば良いかわからない
- 調べても解決策が見つからない
- 現場レベルのスキルが身につくのか不安
これらの悩みは、学習環境を整えることで全て解決することができます。
ZeroPlus Gateでは、30日間無料で最適な学習環境を提供しています。
- なんでも相談できる専属メンター
- いつでも技術相談ができるプロ講師
- 元IT企業CTO監修のカリキュラム
条件なしでこのレベルの環境を無料で提供しているのはZeroPlus Gateだけです。
ただし、無料サービスの提供には参加者の数に制限があります。
少しでも興味がある方は、以下のリンクからサービスの詳細をご覧ください。