Webブラウザは、ネットサーフィンするにあたって高速かつ安全であることが求められます。
2022年1月時点で、使用されているWebブラウザのうちの80%以上を占めているのは、Google ChromeとSafariです。
しかし、近年リリースされたWebブラウザ「Brave」は、上記2つよりも高速かつセキュアであることから人気が急上昇しています。
また、「Webサイトに表示される広告をカットできる、広告を視聴した際は利益の一部を視聴したユーザーに還元する」という新しい概念を取り入れたことも、人気が上昇している大きな要因として考えられるでしょう。
そんな人気が急上昇しているBraveに関して、この記事では詳しく解説していきます。
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目次
最新Webブラウザ「Brave」とは
Braveは「オンライン上のプライバシーを確保」に特化した、比較的新しいWebブラウザです。
Webブラウザはデフォルトで下記のように設定されています。
端末 | デフォルトのWebブラウザ |
Android | Google Chrome |
iPhone | Safari |
Mac | Safari |
Windows | Microsoft Edge |
Braveをインストールすることにより、デフォルトのブラウザに加えてBraveをブラウザとして利用することができます。
またBraveでは検索エンジンとしてBrave Softwareが提供している「Brave Search」だけでなく、「Google、DuckDuckGo、Qwant、Bing、Startpage」など様々な検索エンジンを利用することができます。
検索エンジンの設定より、デフォルトで使用する検索エンジンを設定することができますので、設定してみましょう。
またBraveの最も大きな特徴として「サイトを高速で表示する」ことがあげられます。「Brave Shields」によって広告の表示を制限していることや、クッキーを保存しないことにより高速表示が可能になっています。
Braveを利用するメリット
1. Brave Shieldsによるプライバシーを保護、サイトの高速表示
Brave Shieldsは主に「サイトの表示スピード向上、プライバシー保護」の役割を果たしています。
表示スピード向上について
Google AdSenseなどによる広告の大半をブロックすることにより、無駄な読み込みを防ぐことができます。
無駄な読み込みがブロックされているため、表示スピードが大幅に向上します。
公式サイトによると、BraveはGoogle Chromeより3倍も高速だと明言されています。
広告を非表示にするメリットはWebサイトの閲覧時だけにとどまりません。なんと、YouTubeで動画を視聴している時にも広告が非表示になります。
YouTube Premiumに登録することにより、有料で広告を非表示にすることもできますが、Braveを利用すると無料で広告が入らずに動画を楽しむことができます。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
プライバシー保護について
BraveはデフォルトでCookieをブロックするため、自分がどのサイトを閲覧しているかなどの情報が別のサイトや会社に知られることはありません。
また、Brave上で飛び交う通信は暗号化されているため、高水準のセキュリティが保たれています。
- ほとんどの広告とそれに付随するトラッカーをブロックします。
- 実際に訪問したサイト以外のクッキーを捨てます。
- クッキーを使用せずにブラウザを追跡、認識することを難しくします。
- Webサイトがサポートしている場合は、安全な接続方法を使います。
- 例えばあなたのコンピュータを使って暗号通貨を採掘しようとするサイトなどで、悪意のあるコードや悪意のあるサイトをブロックします
2. ブラウザの移行が簡単
今までのブラウザでブックマーク機能を利用していた方は、Braveへと変更した際に全て登録し直さないといけません。
しかし、Braveはブックマークファイルのインポートが可能なため、とても簡単にブックマークを移行することができます。
以下にGoogle Chromeに登録しているブックマークをBraveへとコピーする移行する手順を解説します。
Google Chromeのブックマークデータをエクスポート
Google Chromeの右上にあるメニューボタン > ブックマーク > ブックマークマネージャー
メニューボタン > ブックマークをエクスポート
これで、Google Chromeのブックマークのエクスポートが完了します。
ここでエクスポートしたブックマークのデータをBraveでインポートします。
Braveへブックマークデータをインポート
Braveを起動し、メニューボタン > ブックマーク > ブックマークマネージャー
メニューボタン > ブックマークをインポート
より、先ほどエクスポートしたデータを選択し、ブックマークの移行は完了です。
3. サイト閲覧により、報酬がもらえる
Braveに組み込まれている機能の一つ「Brave Rewards」により、広告主が広告を配信することができます。
Braveのユーザーは、見たい広告と見たくない広告を選別することができます。そして広告を閲覧したユーザーは、広告を視聴した際に発生した利益の70%をBAT(ベーシックアテンショントークン - 仮想通貨)として受け取ることができます。
テック企業は、広告を販売するために個人データを盗んでいます。このような企業にとって、あなた は商品なのです。しかしBraveは違います。Braveでは、ユーザーの関心は貴重(かつプライベート)なものであるため、表示することを選択した広告から得られる収入の一部を獲得できるべきだと考えます。この収入の一部がBATとして得られる報酬です。
引用:広告ブロッカーで、セキュアで高速なプライベートウェブブラウジング | Brave Browser
Brave Rewardsの利用方法はこちらの記事を参考にしましょう。
Braveを利用するデメリット
サイトの表示が崩れている可能性がある
Braveで表示したサイトは表示が崩れている可能性があります。
Brave Shieldsによって広告を非表示にしている場合、本来広告が表示される箇所は空白となります。
そのため、見た目上サイトが崩れているように感じてしまうかもしれません。
非対応のWebサービスがある
前述したとおり、Webブラウザのシェアの80%以上を占めているのは、Google ChromeとSafariです。
そのため、Braveに対応していないWebサービスやWebアプリが存在します。サービスがうまく使えなかったときは、サイトごとに推奨されているブラウザを使用しましょう。
まとめ
今回は最新のWebブラウザ「Brave」を紹介しました。
現在最も使用されているGoogle ChromeやSafariよりも高速で、サイトを閲覧できることはとても魅力的です。
また、ネットサーフィンをしているだけで広告料の一部として報酬をもらえるブラウザはBraveしかありません。
是非一度利用してみてください。
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