全くの未経験からプログラマーになりたいと考えているのなら、プログラマーがどんな仕事をしていて、実際のところ仕事がきついのか、気になるものです。
プログラマーの仕事内容や、一般的にプログラマーの仕事が「きつい」「ブラック」といわれる理由について解説します。プログラマーの実態だけでなく、その仕事のやりがいについても解説していきます。
未経験からプログラマーを目指している人は、この記事を読んで本当にプログラマーを目指すべきか考えてみましょう!
- プログラマーの仕事がきつい理由が知りたい人
- 自分にプログラマーが向いているか知りたい人
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目次
未経験でプログラマーになるのはきつい?
結論としては、未経験からプログラマーになることは十分に可能です。もちろん、プログラミング言語の知識やスキルなど、勉強しなければならないことは多岐にわたります。
それらの知識やスキルは一朝一夕では身につかないので、長期的な勉強が必要です。
専門的な仕事ではあるものの、実はプログラマーになるために必須な資格というものはありません。必要なスキルやプログラミング言語の知識があれば、例え未経験であってもプログラマーになることができるのが、この仕事の魅力です。
本人の努力次第ではだれでもプログラマーになることができますが、一方でプログラマーの仕事は一般的に「きつい」「ブラック」と言われていることも事実です。
プログラマーのここがきつい!
プログラマーの仕事は「ブラック」「きつい」と言われることがあります。その理由はさまざまありますが、主に次のような理由が挙げられます。
プログラマーがきついと言われる理由
- 納期が近づくと業務時間が多くなり、激務
- 休みが少なく、なかなか休めない
- 勉強時間が多くなる
- 仕事の進捗が悪いと、モチベーションを保つのが難しい
どの仕事にも、きつい理由は存在します。これらの理由はプログラマーだけに当てはまるものではありません。
ここでは、プログラマー特有の仕事のきつさについて見ていきたいと思います。
納期が近づくと業務時間が多くなり、激務
納期間近になると、業務の進捗次第では残業時間が多くなります。特に納期間近には、突然の仕様変更やトラブルがつきものです。それらが重なると、休日出勤や長時間の残業で、1カ月の残業時間が100時間を超える激務になることもあります。
納期自体は余程のことがない限り変更されることはないので、業務上のトラブルが発生すると所定の時間で通常よりも多くの業務をこなさなければならないことがあります。
納期に間に合わせるために残業時間を多くして対応することもしばしばあります。
なかなか休めない
さまざまな理由が重なって作業時間が多くなると、休日も少なくなります。プロジェクトや納期、スケジュールと進捗次第ではまとまった休みを取るのが難しくなります。
また自分が担当している業務内容によっては、他の部署との絡みがうまくいかずに休めないこともあります。例えば、自分が担当している業務をある部分まで終わらせないと他部署の業務が始められない、といった場合には、休日返上で仕事をする必要が出てくるかもしれません。
ひとりでシステムやソフトウェアを構築しているわけではないので、自分以外の人との作業を円滑に進めるために、心理的に休みづらく感じる人は多いと思います。
業務内外での勉強時間が多くなる
業務を効率的に進めるために、休日でも勉強していることもあります。
業務内容によっては、プログラミング言語のさらに深い知識が必要になることがあります。勉強しながら(調べながら)業務を進めるということもあります。
プログラマーは最新の情報やスキルを勉強するのはもちろん、担当分野の深い知識を勉強したりなど、アップデートが常日頃必要な仕事です。
プログラマーにはもともと勉強自体は好きな人が多いかもしれませんが、勉強漬けの日々にはうんざりしてしまうかもしれません。
仕事の進捗が悪いと、モチベーションを保つのが難しい
残業時間が多くなり、休日も少ない。
納期が迫っているのに仕事の進捗が悪いと、モチベーションを保つのが難しくなります。
納期間近になるとチーム内でもピリピリしてくることもあるので、精神的に辛い部分があります。また、ひたすらシステムを構築(プログラムを組む)という単純作業を長時間行っていると、いくらプログラミングが好きでも嫌になってしまうこともあります。
モチベーションが落ちていると、仕事の進捗に影響したり、人間関係のコミュニケーションでも悪影響が出たりすることがあります。自分の体調やマインドをコントロールする力も必要になるかもしれません。
プログラマーに降りかかるトラブル
プログラマーの仕事の開発過程では、さまざまな業務上のトラブルが降りかかります。
トラブルの例
- 業務が予定よりもかかってしまう
- 急な仕様変更
- 納期前テスト段階でエラーの発見とその対応に追われる
業務が予定よりもかかってしまう
プログラマーの業務内容によりますが、作業工数が想定していたよりもかかることがあります。ひとつの作業が遅延すると、その後に予定していた作業も遅れてしまいます。
業務遂行に慣れや予備知識がいる場合、深い知識やスキルが要求されるレベルの高い業務の場合には、通常の作業工数よりも余計に時間をかけて勉強する必要があります。さらに実装中のエラー対応などにも多くの時間がかかります。
そういったひとつひとつの遅延が積み重なると、全体の作業にも影響し、結果的に予定よりも業務に時間がかかってしまいます。
遅れた分、納期が後ろに変更されればいいのですが、実際のところ納期は動かないことがほとんどなので、少ない時間でより多くの業務をこなさなければなりません。
急な仕様変更
急な仕様変更もプログラマーにはつきものです。仕様変更でひとつのプログラムを書き換えたら、他のプログラムも修正しなければならないという場合もあります。
プログラマーはシステムエンジニアが設計した要件定義・仕様書をもとにプログラムを組みます。システムエンジニアが組んだプログラムは、複数のプログラムと連動して処理が行われるような設計になっていることがあります。ひとつのプログラムを修正しただけで、他のプログラムに影響が及ぼされる可能性があるのです。
さらに、予定の組み直しや変更された仕様の再確認、組んだプログラムの修正などの対応に追われ、後の業務にも影響が出る可能性があります。
最悪の場合には全面的な修正となり、これまでかけた工数が無駄になることもあります。
納期前テスト段階でのエラーと、その対応に追われる
開発過程では順調にシステム開発ができていても、テスト段階で突然エラーが発生することがあります。
開発時には正常に動作していたのに、なぜテスト段階のときにうまくプログラムが動かないのか。さまざまな原因を考え、突き止め、修正する対応が必要となります。エラーの原因はひとつだけとは限らないので、細かい確認が必要です。
特に納期前には時間との戦いとなり、手際の良い対応が求められます。
プログラマーの仕事のやりがいとは
プログラマーはブラックといわれるのに、それでもプログラマーの仕事にやりがいを感じている人は多いです。
プログラマーの仕事のやりがいには、下記の理由が挙げられます。
- 成果物がだれかに使われる
- 自分が作成したプログラムが動く経験
- クライアントに感謝される
- 自分の成長を感じる
プログラマーはクリエイティブな仕事で、ゼロから新しいものを作ったりします。
日常で何かに不便を感じている人のために、世の中を便利にするために、プログラミングでサービスやシステム・ソフトウェアを開発しています。プログラマーの仕事はきついと言われているのに、やりがいを感じる人がいるのはそういった理由があるためです。
プログラマーに向いている人
未経験でも努力しだいではプログラマーになることができます。自分がプログラマーに向いているのか不安に思っている人も多いでしょう。
以下の項目が当てはまる人は、プログラマーに向いているかもしれません。
プログラマーに向いている人
- クリエイティブな仕事をしたい人
- 勉強することが好き、学ぶことが好きな人
- 協調性が高い人
- 集中力がある人
- 論理的思考が得意な人
クリエイティブな仕事をしたい人
プログラマーはクリエイティブな仕事です。クリエイティブな仕事とは「創造力のある仕事」全般を指しています。
プログラマーはゼロから新しいシステムやソフトウェアを開発する仕事です。ときに自分のアイデアを形にすることもできます。
もちろんシステムエンジニアやプロジェクトマネージャーから単に指示を受けて仕事をすることも多いですが、それでもひとつの成果物を作ることには達成感が感じられるでしょう。
自分が組んだプログラムがシステムやソフトウェアとなって世の中に役立つものとして提供できるので、そういったクリエイティブな仕事をしたい人にはおすすめです。
勉強することが好き、学ぶことが好きな人
プログラミングは技術の進歩が速い分野で、継続的な学習が必要です。勉強好きな人は、新しい知識やスキルを楽しみながら吸収できるでしょう。さらに学んだ幅広い知識をもとに、独創的なアプローチやアイデアを生み出すこともできます。
またプログラミングは論理的思考や問題解決能力が重要です。勉強好きな人は、学んだ知識を活用して効果的に問題を解決する能力を持つことが多いです。
プログラミングを用いた開発では、深いプログラミングの知識のみならず、関連分野の様々な知識も同時に必要とされます。広く浅く学んだ人、狭く深く学んだ人、どちらにも活躍できるチャンスがあります。
プログラミングは毎日勉強が必要ですが、作りたいものを考えながら学ぶ過程は本当に楽しいですよ!
協調性が高い人
プログラマーはチーム単位で開発することが多いので、プログラマー同士でのコミュニケーションも大事になります。
プログラマー同士のコミュニケーションが重要な理由は、問題が発生したときに他のメンバーに相談して解決したり、アイデアや知見を共有したり、スケジュールを調整したりなど、開発を進めるうえではメンバーとの意思疎通が欠かせないためです。
チームリーダーやプロジェクトマネージャーからの仕様変更やプログラムのフィードバックを受けたりなど、相手の立場に合わせた対応が求められることもあります。
集中力がある人
プログラマーは、ひたすらパソコンに向かってプログラムを書く仕事です。システムを開発する過程でエラーやバグが発生しないように、考えながらプログラムを書かなければいけないので、自然と集中力が必要になります。
さらに、納期が迫っているときは特に集中して仕事しなければならない場合もあります。毎日同じような業務を行うこともしばしばです。
プログラムを書く時間が長時間に渡ることがあるので、集中力が続かない人は向いていないかもしれません。
逆に、集中して物事ができる人は、プログラマーに向いているといえます。
論理的思考が得意な人
プログラマーは、システムやソフトウェアが正常に動作するようにプログラムを組む必要があります。
プログラマーはプログラムを組みながら、下記のようなことを考えています。
- どのようにプログラムを組んだら思ったように動くのか
- Aの処理をしたとき、Bの処理がうまく動くのか
- このプログラムを書くとエラーになるので、どのような対応をすればいいか...etc
論理的な思考が得意な人や好きな人は、プログラマーに向いてます!
まとめ:プログラマーはきついがやりがいはある
プログラマーは一般的に「きつい」「ブラック」と言われていますが、やりがいのある仕事です。プログラマーの仕事がきついのにはさまざまな要因があります。しかし、だれかの役に立つためにシステムを開発しているので、成果が出たときはやりがいを感じることでしょう。
プログラマーがきついといわれる理由
- 納期が近づくと業務時間が多くなり、激務
- 休みが少なく、なかなか休めない
- 勉強時間が多くなる
- 仕事の進捗が悪いと、モチベーションを保つのが難しい
プログラマーに降りかかるトラブル
- 業務が予定よりもかかってしまう
- 急な仕様変更
- 納期前テスト段階でのエラーと、その対応に追われる
たとえ未経験であっても下記のようなことが好きな人は、プログラミングを勉強してプログラマーを目指してもいいでしょう。
プログラマーに向いている人
- クリエイティブな仕事をしたい人
- 勉強することが好き、学ぶことが好きな人
- 協調性が高い人
- 集中力がある人
- 論理的思考が得意な人
プログラミング学習でこのような経験はありませんか?
- 目標に向けて何を学べば良いかわからない
- 調べても解決策が見つからない
- 現場レベルのスキルが身につくのか不安
これらの悩みは、学習環境を整えることで全て解決することができます。
ZeroPlus Gateでは、30日間無料で最適な学習環境を提供しています。
- なんでも相談できる専属メンター
- いつでも技術相談ができるプロ講師
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