ZeroPlus Gateについて

\ シェア /

FacBook
Twitter
LINE
はてブ
PPocket
ZeroPlus Media > Web制作 > Webデザイン > Webサイトの読み込みが遅い!簡単にできる対処法まとめ【サイト高速化ガイド】

Webサイトの読み込みが遅い!簡単にできる対処法まとめ【サイト高速化ガイド】

Webデザイン

2025/06/10

2025/06/10

かめるん先生
かめるん先生

Webサイトを作っていると、「なんだかページの表示が遅いな……」と感じることがありますよね。サイトの読み込み速度は、訪問者がサイトに留まるか離れるかを決める重要なポイントです。

かずき先生
かずき先生

今回は、初心者でも簡単に実行できる施策から、少し手間がかかるけれど効果的な施策まで、サイトを高速化してパフォーマンスを上げる方法をご紹介します。

この記事はこんな人に向けて書きました
  • サイトの読み込みが遅くて困っている人

ZeroPlus Gateについて

プログラミング学習でこのような経験はありませんか?

  1. 目標に向けて何を学べば良いかわからない
  2. 調べても解決策が見つからない
  3. 現場レベルのスキルが身につくのか不安

これらの悩みは、学習環境を整えることで全て解決することができます。

ZeroPlus Gateでは、30日間無料で最適な学習環境を提供しています。

  1. なんでも相談できる専属メンター
  2. いつでも技術相談ができるプロ講師
  3. 元IT企業CTO監修のカリキュラム

条件なしでこのレベルの環境を無料で提供しているのはZeroPlus Gateだけです。
ただし、無料サービスの提供には参加者の数に制限があります。

少しでも興味がある方は、以下のリンクからサービスの詳細をご覧ください。

今すぐZeroPlus Gateの詳細を見る

手軽にできる施策編

1.画像のリサイズ・変換・圧縮

かめるん先生
かめるん先生

サイトに使う画像は必要以上に大きい場合が多く、これが読み込み速度を遅くする原因になります。

まずは「iLoveIMG」などの画像編集ツールを使って適切なサイズにリサイズし、画像形式をPNGやJPEGから、より軽量な形式であるWebP(ウェッピー)に変更しましょう。

それでも読み込みが遅い場合は、画質を落として圧縮することでサイズを軽くすることができます。

かずき先生
かずき先生

画像編集に便利なオンラインツールを紹介します。インストール不要で、簡単にリサイズなどの編集ができます!

【リサイズ】

【画像形式の変換】

【圧縮】

画像の容量削減について詳しくは、こちらの記事で解説していますので、ご覧ください!

 

2.スマホとPCで画像を出し分ける

かめるん先生
かめるん先生

画像を出し分けるときは、<picture>タグを使う方法があります。<picture>タグは、画面サイズに応じて最適な画像を出し分けられるタグです。

例えば、スマホでは容量の小さい画像を表示し、PCではより高解像度の画像を使うなどの調整ができます。デバイスごとに適したファイルサイズで表示することで、無駄なデータの読み込みを防げます。

かずき先生
かずき先生

使い方はシンプルです。<source>タグを使って条件を指定し、最後に<img>タグでデフォルト画像を設定します。

<picture>
<source media="(min-width: 1024px)" srcset="image-large.jpg">
<source media="(min-width: 600px)" srcset="image-medium.jpg">
<img src="image-small.jpg" alt="サンプル画像">
</picture>
かずき先生
かずき先生

このコードでは、

  • 1024px以上の画面には、大きな画像
  • 600px以上1023px以下には、中くらいの画像
  • それより小さい画面には、軽量な小さい画像

を表示します。

<source>タグは何個でも書くことができますが、<img>タグよりも上に書いてください。

かめるん先生
かめるん先生

それぞれのサイズの画像をあらかじめ用意しておきましょう。

なお、画像の出し分けは、CSSを使う方法でも実装できます。

 

3.遅延(defer)属性を使ってJavaScriptを読み込む

かめるん先生
かめるん先生

JavaScriptファイルを読み込む際にdefer属性を使用しましょう。

かずき先生
かずき先生

deferはHTMLがすべて読み込まれた後にJavaScriptを実行します。JavaScriptを装飾等で使用している場合は、JavaScriptの優先度が低いので、 </head> にまとめて配置したJavaScriptをdeferで後から読み込むことが推奨されます。

 

4.プレローディングを導入する

かめるん先生
かめるん先生

重要なファイル(CSS、JS、フォントなど)を事前に読み込ませるよう、

<link rel="preload">を利用しましょう。ブラウザが重要なファイルを早期に取得できるため、ページ表示がスムーズになります。

例:<link rel="preload" href="style.css" as="style">

かずき先生
かずき先生

プレローディングを導入すると、最初に読み込みが入るので表示スピードが遅くなるような気がしますが、基本的には表示スピードは速くなります。

例えばファーストビューの表示に関係するファイルを先に読み込むようにすることで、ファーストビューの表示を高速化できます。

かめるん先生
かめるん先生

ただ、不必要なファイルをpreloadしすぎると、逆に初期読み込みが重くなる可能性もあります。必要なファイルのみを対象にしましょう!

 

5.Webフォントの使用を見直す

かめるん先生
かめるん先生

Webフォントはサイトデザインを美しくしますが、読み込み速度の遅延につながることがあります。利用しているフォントを必要最低限に絞り込みましょう。

かずき先生
かずき先生

Google Fontsであれば表示文字を限定して読み込む設定ができます。

 

6.不要なプラグインやコードを削除する

かめるん先生
かめるん先生

WordPressなどを使っている場合、不要なプラグインを削除しましょう。また、自作サイトの場合も、使わないコード(コメントアウトされたコードなど)を整理しましょう。

かずき先生
かずき先生

不要なコードやプラグインが減ることで、ブラウザが読み込むファイルが減少し、ページ表示が速くなります。

 

少し手間がかかるが効果が高い施策編

7.コードを分割する

かめるん先生
かめるん先生

CSSやJavaScriptのコードを分割することで、初期読み込みを軽くし、体感速度を上げることができます。ページや機能に応じて必要なコードだけを読み込みましょう。

かずき先生
かずき先生

特にJSファイルが大きい場合や、ページごとの機能が大きく異なる場合に効果的です。「共通処理」と「ページ別処理」をファイル分けするだけで十分効果があります。

分割しすぎると逆効果なので、「必要なときに読み込む」ことが大切です!

 

8.CSSやJavaScriptファイルを圧縮する

かめるん先生
かめるん先生

CSSやJavaScriptのコードも、CSS MinifierJSCompressなどのオンラインツールを使って無駄な記述を削除し、圧縮することができます。

かずき先生
かずき先生

圧縮後にエラーが出たり、表示や挙動がおかしくなってしまうことがあるので、かならずテストしてから本番環境に反映させてください。圧縮前は事前にエラーがないコードにしておきましょう。

 

9.遅延読み込みを導入する

かめるん先生
かめるん先生

サイト内で画像や動画がたくさんある場合は、「遅延読み込み」を導入しましょう。

かずき先生
かずき先生

「遅延読み込み」とは、ユーザーが画面をスクロールした時に画像や動画を読み込むようにする設定です。最初のページ表示に必要な画像や動画のみが読み込まれるため、初期表示速度が劇的に改善します。

WordPressなら「a3 Lazy Load」などのプラグインで、通常のサイトなら「Lazy Load」などのJavaScriptライブラリを使って簡単に設定できます。

 

10.HTMLを最適化する

かめるん先生
かめるん先生

ページ内に不必要に多くのHTML要素(DOM要素)があると、ブラウザの描画処理が遅くなります。HTML構造を見直し、できるだけ簡潔にすることを意識しましょう。

 

【まとめ】

かめるん先生
かめるん先生

Webサイトの表示速度が遅いと感じたら、まずは手軽な施策からスタートしてみてください。画像のリサイズや拡張子変更はすぐにできて効果も実感しやすいためおすすめです。

かずき先生
かずき先生

サイトが高速になると訪問者の満足度も向上し、SEO効果も期待できます。一歩ずつ実践してサイトのパフォーマンスをアップさせましょう!

ZeroPlus Gateについて

プログラミング学習でこのような経験はありませんか?

  1. 目標に向けて何を学べば良いかわからない
  2. 調べても解決策が見つからない
  3. 現場レベルのスキルが身につくのか不安

これらの悩みは、学習環境を整えることで全て解決することができます。

ZeroPlus Gateでは、30日間無料で最適な学習環境を提供しています。

  1. なんでも相談できる専属メンター
  2. いつでも技術相談ができるプロ講師
  3. 元IT企業CTO監修のカリキュラム

条件なしでこのレベルの環境を無料で提供しているのはZeroPlus Gateだけです。
ただし、無料サービスの提供には参加者の数に制限があります。

少しでも興味がある方は、以下のリンクからサービスの詳細をご覧ください。

今すぐZeroPlus Gateの詳細を見る

\ 学んだことをSNSでシェアしよう /

この記事の執筆者

ZeroPlus Media変種部

ZeroPlus Media編集部

ZeroPlusは、「フリーランス特化型プログラミングスクール」です。ZeroPlus Mediaでは、フリーランスとして活躍する際に役立つ有益なプログラミングやWeb制作に関する情報を発信しています。

質問について

ZeroPlus Media読者限定で質問対応をおこなっています。以下の2つの方法で質問を受け付けています。

選べる2つの質問方法

1

Google Foam(テキスト)で質問

mail

フォーム送信

メールで解答

formで質問
2

Google meet(オンラインmtg)で質問

meet

日時選択

メールを受け取る

メールからmtgに参加

meetで質問
ZeroPlus Gateについて

あなたの目的に合わせた2つのサービス

あなたの目的に合わせたZeroPlusの2つのサービス
基礎からフリーランスレベルまで本質的な学びを提供しています

完全無料!30日間で学びきれる
プログラミンスクールZeroPlus Gate

  • お金をかけずに、学習を進めたい
  • Webサイトを作れるようになりたい
  • メンターや講師に質問しながら学習したい

詳しくはこちらから

フリーランス特化型
プログラミングスクール ZeroPlus

  • プログラミング学習で悩んでいる
  • 仲間と一緒に学習したい
  • フリーランスとしての総合的な力を養いたい

詳しくはこちらから