子どもが入院するたびに、「病院でも仕事ができたら」と考えていた。今は、大好きな仲間に囲まれながら、自分のペースで働いている。たどり着いたのは、自分一人でなんとかしようとすることをやめた先にあった場所だった。
周りに迷惑をかけていると思っていた
──ZeroPlus Gate を始める前はどんな状況でしたか?
フリーランスを目指して、専業主婦に移行した頃でした。子どもが大きくなるにつれて、風邪をひくたびに会社を早退したり休んだりすることが増えてきて。そのたびに「ご迷惑おかけして……」ってなるのがしんどかったです。
──特にしんどかったのはどんな場面でしたか?
付き添い入院が必要な時期があって、さすがに会社には行かれないですよね。病院のベッドサイドにいながら、「こういう場所でもできる仕事があればな」って思ったんです。
出勤が必要だったり、時間が決まっている働き方の中で、自分のタイミングで動けないことへのモヤモヤが積み重なっていました。
クラスが、チームになっていった
──学んでいる中で、印象に残っていることはありますか?
クラスのメンバーがとても仲良くて。クラス内で自主的に勉強会をやったり、イベントをしたり。在学生だけじゃなく、卒業生も巻き込んで「卒業後の仕事どうしていくか」を一緒に話し合う場を作ったりしていました。
──学び合うだけでなく、コミュニティとして機能していたんですね。
そうなんです。だから学習相談もしやすくて、仕事の不安も話せました。そういう関係性があったことが、次の気づきにもつながったと思います。
「早めに頼ること」を覚えた
──学んでいく中で、自分が変わったと感じた瞬間はありましたか?
「早めに仲間に頼ること」を覚えたことです。期限内に制作物を仕上げる経験の中で、そこが一番変わりました。
──それまでは、どんなタイプでしたか?
自分に振られた仕事は何が何でも一人でやり切ろうとするタイプで、気づいたら自分の身体や家族を後回しにしてしまう癖があったんです。それが、ここではなぜか変えられたんですよね。
──なぜ変えられたと思いますか?
一緒に頑張っている仲間が、同じ理想に向かって走っているのが見えていたからだと思います。
「この人たちと一緒にゴールを迎えたい」という気持ちがあったから、頼るという判断を早めにできるようになりました。
仕事仲間ではなく、理想を持って走っている仲間だったからこそ頼れた。頼ることって、弱さじゃなくて、信頼の形なんだと気づけたんです。
大好きな会社で、大切な仲間と
──今はどんな状況ですか?
学習を進める中でTOMAPという会社がどんどん好きになって、今はTOMAPのメンバーとして働いています。Web制作の案件はあまりしていないんですが、在宅で、大好きな仲間に囲まれながら、子育てと両立できている状態です。
──「頼り合える」環境が、ここでも続いているんですね。
本当にそうです。以前は「全部一人でやり切らなければ」と気負っていたのが、今はお互いにフォローし合いながら仕事ができています。
これからは、バックオフィスで10年積んできた経験を活かして、会社の地盤を整えていく仕事をしたいです。大好きな会社を支えながら、家族との時間も大切にできる、そんな「最強ママ」を目指しています。