「続けていても良くなることはないと分かっていた。でも、一歩が踏み出せなかった」
毎日同じルーティンをこなす飲食店店長として26歳まで働いてきて、見えすぎてしまった未来が、動くことへの恐れになっていた。そんな彼女が一歩を踏み出し、プログラミングを学ぶ中で気づいたのは、できない理由のほとんどが「ただの言い訳」だったということ。今はエンジニアの正社員として、諦めるものを減らした生活を手に入れている。
「悪い意味で」先が見えていた毎日
──ZeroPlus Gate を始める前、どのような状況でしたか?
26歳で飲食店の店長をしていました。慣れてきたことで、毎日同じルーティンをこなすだけの日々になっていて。自分のためになるスキルが身につく実感がなく、給料も大きく上がる見込みもなかった。このまま続けるとどうなるか、良い意味じゃなく先が読めてしまっていました。
──それでも、すぐには動けなかったんですね。
そうなんです。「続けていても良くなることはない」とは分かっていたんですけど、同じ仕事を長く続けていたので、他のことを始めることへの怖さもありました。新しいことが自分にできるのか、という自信のなさもずっとあって。
できないのは、何もしていなかっただけ
──実際に学び始めてみて、どうでしたか?
最初は初めてのことだらけで、できないことが多かったです。でも、日に日にできることが増えていくのが実感できて、それが自分への自信につながっていきました。
同じく頑張っている仲間がいたことが、本当に大きかったです。楽しみながら挫折せずにやり切れたのは、間違いなく周りのおかげです。辛いときも、講師やメンターの方が声をかけてくれて、モチベーションを保てました。
──学びを通じて、自分自身に変化はありましたか?
一番大きかったのは、「できない・自信がないのは、自分が何もしていなかっただけだ」と気づけたことです。
それまでは、環境とか状況とか、外側にある何かが自分の挑戦を阻んでいると思っていました。でも実際にやってみると、そういうものはほとんどがただの言い訳でした。
──気づいたことで、行動が変わりましたか?
自責で取り組んでいけば、自ずと状況は良くなっていくという実感が持てるようになりました。関わる人も、毎日の環境も、自分が望む方向に変わっていきました。踏み切って本当に良かったと思っています。
何かを諦めなくてよくなった
──現在はどのような状況ですか?
未経験からエンジニアの正社員に転職して、年収は前職より上がりました。個人でもサイト制作の案件を請け負っていて、少しずつ副収入も出ています。
──生活自体も変わりましたか?
働き方が自分のライフステージに合わせて柔軟になったのが大きいです。仕事もプライベートもバランスを保ちながら、何かを諦めなくていい状態になりました。以前は「どうせ自分には無理」と距離を置いていたようなことにも、今は自然と挑戦できています。
成長し続けることを、当たり前にしたい
──これからやっていきたいことはありますか?
学びを止めずに成長し続けることを、当たり前の自分でいたいです。仕事をしっかりこなしながら、プライベートでも定期的に旅行に行けるくらい、時間もお金も余裕を持ち続けていきたいですね。