「この職場のままで、将来やっていけるんだろうか」
残業帰り、そんな問いが頭をよぎるようになっていた25歳。転職したくても使えるスキルがない...。そのもどかしさから飛び込んだプログラミング学習が、仕事も、自分への見方も変えていきました。
出口が見えなかった職場の日々
──まずは、ZeroPlus Gateを始める前の状況を教えてください。
正社員として働いていたんですが、当時の職場は残業が多くて。しかも仕事が少ないのに残業しなきゃいけない、定時で帰ると気まずい雰囲気があって、それがもう本当にしんどかったです。
リモートワーク禁止で全国出張もあったので、「将来ここで子育てをしていくのは難しいな」と思っていて。上司や先輩を見ても、この人みたいになりたいって思える人がいなかったんですよね。
──転職も考えていたんですか?
考えてはいたんですけど、転職で使えるスキルが何もなかったんですよ。「現状を変えたいのに、変える手段がない」って、すごく詰まった感覚がありました。頑張りが足りないというより、頑張る方向を選ぶ余地がそもそもないというか。
クラスメイトと過ごした夜と朝
──学んでいる中で、印象に残っていることはありますか?
学習自体でめちゃくちゃつまづいた覚えはないんですけど、振り返るとクラスメイトの存在がすごく大きかったなと思います。
授業が終わった後に残ってみんなで勉強したり、授業前の朝に集まって予習・復習の疑問を持ち寄って教え合ったり。わからないことがあったら勉強会に参加して、そこで得た気づきをまたクラスに持ち帰って共有して。
──コミュニティの力ですね。
本当に、コミュニティに救われたという感覚が一番強いです。ひとりで画面に向かって詰まり続けるイメージとは全然違う学習の景色がありました。
「選択肢は、自分次第でどうにでもできる」
──学んでいく中で、考え方が変わったと感じた瞬間はありましたか?
ZeroPlus Gateではまずキャリアを見直すきっかけをもらえたんですが、ZeroPlusでいろんな人と関わる中で、「働き方やキャリアの選択肢って、自分次第でどうにでもできるんだ」って思えるようになりました。
──それまでは、そう思えていなかった?
「転職したくてもスキルがないから無理」ってどこかで決めつけていたんだと思います。「できることが一つある」という手応えができてから、その詰まりがゆっくりほぐれていった感じです。
あとは、ウェブサイトを見る目も変わりましたね。「このデザイン、どんなコードで動いているんだろう」って、無意識に気になるようになって(笑)
今と、これから
──今は、どんな状況ですか?
本職は転職して、今は柔軟な働き方をさせてもらっています。Web制作は当時のクラスメイトとチームを組んで、案件に取り組んでいます。少しずつ経験を積んで、副業として本格的に稼げるスキルにしていきたいんですよね。
あとはご縁があって、今はZeroPlus Gateのメンターもやっています。
──それは、当時の自分に近い立場の人をサポートする側になった、ということですね。
そうなんです。当時の自分が未来を打開するきっかけをもらったように、同じような状況にいる人に、きっかけを届けられる存在になれたらいいなって思っています。
──スキル以外で、変わったと感じることはありますか?
「これができます」と言えるものが一つあるだけで、自信がつくんだと実感しました。それから、仕事や価値提供について、自分なりに考えられるようになった気がします。
──最後に、これから挑戦したいことを教えてください。
チームでの案件をこなしながら、副業として本業とは別で稼げるスキルにしていくこと。今の仕事では、関わる人や組織の可能性を広げられる存在になりたくて。自分の強みを、ほかの人も使えるようにしていきたいという気持ちもあります。