エンジニアへの転職を叶えることや副業で収入をあげることを目標として、プログラミングスキルを身につけようとする風潮が近年高まっています。リモートワークが珍しくなくなった今では、在宅で働けるスキルを身につけるためにプログラミングを学習しようと考える人も多いのではないでしょうか。
プログラミングの学習を始めるにあたって、以下のような悩みを持つことも珍しくありません。
「プログラミングスキルを身につけたいけど、何から始めてよいかわからない」
「プログラミングの学習を挫折せずにやり遂げられるか不安」
「プログラミングの仕事の取り方がイメージできない」
この記事では、上記の悩みを解決するための方法を解説します。プログラミングの始め方はわからないことばかりで戸惑ってしまうかもしれませんが、この記事を読んでスムーズに学習を始められるように準備していきましょう。
- プログラミング学習は何から始めるべきかわからない人
- プログラミング学習の挫折しない進め方を知りたい人
- プログラミングの学習を始めてから仕事を取るまでの流れを知りたい人
プログラミング学習でこのような経験はありませんか?
- 目標に向けて何を学べば良いかわからない
- 調べても解決策が見つからない
- 現場レベルのスキルが身につくのか不安
これらの悩みは、学習環境を整えることで全て解決することができます。
ZeroPlus Gateでは、30日間無料で最適な学習環境を提供しています。
- なんでも相談できる専属メンター
- いつでも技術相談ができるプロ講師
- 元IT企業CTO監修のカリキュラム
条件なしでこのレベルの環境を無料で提供しているのはZeroPlus Gateだけです。
ただし、無料サービスの提供には参加者の数に制限があります。
少しでも興味がある方は、以下のリンクからサービスの詳細をご覧ください。
目次
プログラミングの学習を始める前の準備
プログラミングの学習を始めるなら、まずは以下の準備をしましょう。
- プログラミングとは何かを知っておく
- パソコンを用意する
- 独学かスクールに通うか決める
プログラミングとは何かを知っておく
まずは、「プログラミングとは何か?」を理解しておきましょう。
プログラミングとは、簡単にいえば「コンピュータが行う処理の指示書を作ること」です。身近なプログラムの例を知っておけば、イメージしやすいでしょう。
- 炊飯器:あらかじめ入力した時間に合わせてお米が炊ける
- 自動車:アクセルやブレーキを踏むと、速度メーターが変化して現在の速度を表示する
- ATM:自分の口座から他の口座へと、操作画面で入力したとおりに送金が実行される
このように「(ユーザーが)Aをしたときに(コンピュータが)Bをする」という動きが、プログラムによりコンピュータに指示されます。
上記のような技術を活用すれば、以下のようなことができるようになります。
- Webサイト制作
- アプリ開発(スマホアプリ・Webアプリ)
- ゲーム開発
- AI開発
- 業務効率化・自動化
どれを作りたいかによって、学習すべき言語や学習方法が異なります。プログラミングで何を作りたいのか、最初に決めておきましょう。
「プログラミングとは何か」については、こちらの記事でより詳しく、具体的に説明しています。
パソコンを用意する
プログラミングには、パソコンが欠かせません。スマートフォンやタブレットでもプログラミングの学習自体は可能ですが、実務を見据えているならパソコンを使うようにしましょう。
プログラミングで使用するパソコンは、以下のスペックがあれば十分です。
- CPU:Apple M1 または Intel Core i5以上
- メモリ:8GB以上
- ストレージ:SSD256GB以上
パソコンを購入した経験のない人は、OSをMacにするかWindowsにするかで迷うことがよくあります。結論、どちらでもプログラミングの学習に支障はありません。好みの感覚で決めてしまっても大丈夫です。
どうしても決めきれない人は、以下のような決め方をするとよいでしょう。
- iPhoneやiPadなどのApple製品を普段からよく使っている場合→Mac
- WordやExcelなどMicrosoft Officeソフトをよく使っている場合→Windows
また、ノートパソコンとデスクトップのどちらを選ぶかも悩みどころですが、こちらも目的と使いやすさを比較して決めるとよいでしょう。
- 外出先でもプログラミングの学習をする予定がある場合→ノートパソコン
- AIやゲームなど重い処理を必要とするものを作りたい場合→デスクトップ
ノートパソコンの選び方について、さらに詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてください。
独学かスクールに通うか決める
プログラミングがどのようなものなのか理解したら、学習方法を決めましょう。
プログラミングの学習方法は、大きく分けると以下の2つです。
- 独学
- プログラミングスクール
費用をかけずに、自分のペースで学習したい人は、独学がおすすめです。ただし、独学の場合は実務に就けるようになるまでの学習時間が長くなり、挫折する可能性も高いなどのデメリットがあります。
効率よく短期間で高いレベルの技術を身につけたい人は、スクールに通うのがおすすめです。ただしスクールは受講料が高額な場合があるので、予算と相談しながら決めましょう。
独学とスクールのどちらにすべきかで迷っている人は、以下の記事を参考にして、自分に合っている方法を考えてみてください。
プログラミングの具体的な学習方法
プログラミングの学習は、大きく分けて「独学」と「スクール」の2通りがあると説明しました。ここでは、さらに詳細なプログラミングの勉強方法について解説します。
プログラミングの具体的な学習方法は、以下の4通りです。
- 本で学習する
- オンライン教材で学習する
- Webサイトで学習する
- プログラミングスクールで学習する
本で学習する
もっとも手軽にプログラミングの学習を始めるなら、本を使うのがおすすめです。本で学習するメリットは以下の通りです。
- いつでも見返せる
- 直接書き込める
- 費用が安い
- 図書館で借りれば無料
本は高いものでも1冊5,000円程度で、数万〜数十万するオンライン教材やプログラミングスクールと比べるとハードルが低いのが特徴です。また、図書館に行けば本を借りて無料で学習することもできます。
プログラミングの入門におすすめの本は以下の通りです。
本で学習するときは、1冊だけでなく複数の本を使用するようにしましょう。複数の本を使うことで、多角的な視点からの知識を得られ、一つの問題に対しての理解がより深まります。ある本に書かれていなかった関連知識が、他の問題を解決する際に役に立つこともよくあるので、いろいろな本の説明を読んでみてください。
プログラミングの学習に使用する本の選び方や、言語別におすすめの本を知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
オンライン教材で学習する
オンライン教材での学習は、基礎学習や復習に最適です。わかりやすい動画やゲーム形式の教材で、楽しみながら学習することができます。
おすすめのオンライン教材は以下の通りです。
Progateやドットインストールで基礎学習→Udemyやデイトラで実務的な学習、というようにすれば、順序よく学習を進められます。いきなり難しいことにチャレンジせず、少しずつレベルアップしていくことを心がけましょう。
Webサイトで学習する
無料でプログラミングを学習するなら、Webサイトを活用するのがおすすめです。プログラミングの学習ができるWebサイトは数多く公開されているので、様々なサイトを使って技術を高めていきましょう。
Webサイトでの学習は、主に写経や模写をして進めていきます。
- 写経→コードを書き写すこと
- 模写→コードを見ずにサイトを再現すること
写経は、コードの書き方に慣れるのに最適です。「なぜこの書き方をしているのか」を考えながら行うと、より効果的に学習できます。
写経でコードを書くのに慣れてきたら、次は模写に挑戦してみましょう。模写は写経と違い、自力で考えてコードを書くやり方です。コードを書く技術だけでなく、エラーを解決するための問題解決能力など、プログラミングスキルの底上げにつながります。
プログラミングを基礎から学習できるサイトも数多くあるので、色々なサイトを使ってみましょう。プログラミングを無料で学習できるサイトが気になる人は、こちらの記事を参考にしてください。
プログラミングスクールに通って学習する
もっとも効率よく学習するなら、プログラミングスクールに通うのがおすすめです。
プログラミングスクールに通うメリットは以下の通りです。
- 現役エンジニアの講師に質問できる
- カリキュラムにしたがって学習できる
- 実務的なスキルが身につく
しかし、スクールに通うだけでは現場で仕事ができるレベルにはなりません。エンジニアとして活躍できるようになるためには、スクールに通っている間も自主的に学習していくことが大切です。本や教材、Webサイトなどを活用して、インプットとアウトプットを欠かさず行うようにしましょう。
プログラミングスクールに通うなら無料のZeroPlus Gateがおすすめ
プログラミングスクールに通うことで効率よく学習できることは理解しているものの、費用の問題でスクールを敬遠してしまう人も少なくないでしょう。
そのような人におすすめなのが、受講料無料のZeroPlus Gateです。完全無料でありながら、Webサイト制作を通じてWebエンジニアやWebデザイナーとして活躍するためのプログラミングスキルを身につけられます。
「独学でやりきれる自信がない」
「最短でプログラミングスキルを身につけたい」
「プログラミングスクールに通って効率よく学習したい」
このような思いがある人は、ぜひZeroPlus Gateを受講してみてください。
プログラミングの学習で最初にやること
プログラミング学習に必要な準備を終え、具体的な学習方法を理解したら、実際にプログラミングの学習に取り組んでいきましょう。
プログラミングの学習で最初にやることは、以下の2つです。
- 作りたいものと学習する言語を決める
- 開発環境を構築する
作りたいものと学習する言語を決める
プログラミングの学習は、最初に作りたいものを決めることが大切です。
なんとなく学習を始めてしまうと、どんな目標に向かって進めばよいのかがわからず挫折してしまいます。作りたいものを先に決めておき、目標から逆算して必要な勉強を把握しましょう。
作りたいものが決まったら、学習するプログラミング言語もこのときに決めておくと後がスムーズです。
プログラミングでできること・どんな言語で何を作れるのかは以下を参考にしてください。
- Webサイト制作:HTML/CSS、JavaScript、PHPなど
- アプリ開発:JavaScript、Java、Ruby、Pythonなど
- ゲーム開発:JavaScript、PHP、Python、Ruby、C++、C#など
- AI開発:Python、Java、JavaScript、C++など
- 業務効率化・自動化:Python、VBAなど
プログラミング言語の選び方は、こちらの記事を参考にするとより詳しく理解できます。
開発環境を構築する
プログラミングを行うためには、開発環境の構築が必要です。開発環境とは、プログラムを作成したり、実行したりするためのソフトウェアのこと。これらの環境を用意することを、「開発環境の構築」といいます。
開発環境の構築は、プログラミング学習の最初の難関ともいえます。初心者にはややハードルが高いので、記事を見ながら一つひとつ行っていきましょう。
環境構築で用意するソフトウェアには、以下のような種類があります。場合によっては、これ以上に必要な場合もあります。
- テキストエディタ(コーディングツール)
- 実行ツール
- デバックツール
- バージョン管理ツール
これらのツールは、別々に揃えようとするとかなりの労力がかかります。そこで、プログラミングの開発環境構築をひとつのツールだけでまかなえるIDE(統合開発環境)の導入がおすすめです。プログラミング言語ごとに得意なIDEは異なるので、学習する言語に合わせて選ぶようにしましょう。
IDEには様々な種類がありますが、ここでは言語ごとに特によく使われるおすすめのIDEをまとめます。
- Java→Eclips
- C→MinGW
- Python→Anaconda
- Swift→Xcode
- Visual Studio
Visual Studioは、多くの言語や目的に対応したIDEです。様々なことができる反面、機能が多くて初心者が最初から使いこなすのは少し難しいかもしれません。
なお、HTML/CSSとJavaScriptはブラウザ上で動作するので、実行ツールやIDEの導入は必要ありません。テキストエディタのみ用意すれば、プログラミング学習の準備は完了です。
また、テキストエディタはプログラミングの基本となるツールです。IDEとは別に導入しておくことをおすすめします。(IDEの種類によっては、テキストエディタを別で導入する必要がない場合もあります)
おすすめのテキストエディタはVSCode(Visual Studio Code)です。VSCodeはあらゆる言語のプログラミングで非常によく使われるエディターなので、どんな言語を学ぶ場合でも導入しておくとよいでしょう。導入方法はこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
プログラミング学習の流れ
プログラミングの学習は、以下の流れで行いましょう。
- 基礎を押さえる
- 実務的な学習をする
- 自分なりに何か作ってみる
- ポートフォリオを作る
- 仕事を探して営業する
1.基礎を押さえる
プログラミングの学習は、基礎を押さえるところから始めましょう。
プログラミングの基礎の定義は人によって変わりますが、ひとまず以下のことが理解できればOKです。
- 変数
- 配列
- if文
- 繰り返し処理
- 関数
- 変数・関数の命名規則
なお、HTMLとCSSを学習する場合は、基本的な構文とよく使うタグ・プロパティの使い方が理解できているレベルを目指しましょう。
プログラミングの基礎学習には、Progateやドットインストールなどのサービスを使うのがおすすめです。どちらもすべてのレッスンに挑戦するには有料会員登録が必要ですが、Progateは月額1,078円、ドットインストールは月額1,080円とそれほど高い出費にはなりません。
おすすめの使い方は、短期間で全コースを1周して、さらに深く学びたい言語をもう1周するというやり方です。全レッスンといっても、すべての言語のコースを学習する必要はありません。学習したい言語だけをピックアップして学習していきましょう。
なお、エンジニアになるための実務的な学習をするなら「Progate Path」もおすすめです。Progate内のサービスで学べる基礎的な学習とは異なり、本格的な学習を行えます。
2.実務的な学習をする
Progateやドットインストールで基礎学習を終えたら、実務的な練習に移りましょう。
実務的な学習をするのにおすすめのサービスは以下の通りです。
これらのサービスを活用すれば、高いレベルの知識が身につきます。そのぶんレッスンの内容は難しくなりますが、少しずつ学習すれば着実にレベルアップしていけるでしょう。
就職や転職を考えているなら、特にpaizaラーニングがおすすめです。paizaでは「paizaランク」というシステムがあり、プログラミングスキルを数値化して客観的に判断できるようになっています。ランクが高い人には企業からの注目が集まり、スカウトが来ることもあります。
なお、実践的な学習を行うならプログラミングスクールに通うのもおすすめです。
3.自分なりに何か作ってみる
プログラミングの学習は、自分なりに何かを作ってみることが大切です。
学習してきたことを活かしてアウトプットしていけば、確実に技術を高められるでしょう。
最初に作る目標物としておすすめなのは、以下の通りです。
- Webサイト
- メモアプリ
- タイマーアプリ
- 電卓アプリ
- コマンドプロンプト上で動作するゲーム
自分で考え、イメージしたものを作ることが一番のアウトプットになります。想定通りの実装を行うために、慣れないうちはかなり苦戦することになるでしょう。しかし、その過程でわからないことを自ら調べ、解決していく「自走力」が身についていきます。
プログラミングの実務では、自走力は必須です。初心者のうちから、「自走力」を意識して学習していきましょう。
4.ポートフォリオを作る
制作物は、ポートフォリオにまとめておきましょう。
ポートフォリオとは、これまでの制作物や実績をまとめた作品集のようなものです。「Web上の履歴書」と言われることもあり、就職や転職活動、副業案件に応募する際に提出を求められることがほとんどです。スキルをアピールするための重要な指標にもなるので、ポートフォリオづくりは丁寧に進めておきましょう。
ポートフォリオの作り方には、いくつか方法があります。
- HTML/CSSでポートフォリオサイトを自作する
- PowerPointやCanvaなどのスライドで作成する
- Githubでこれまでの制作物とソースコードを公開する
特にエンジニアとして就職することを考えているなら、Githubでポートフォリオを作成するのがおすすめです。Githubとは、バージョン管理システムの「Git」と連動して、作成したプログラムを他の人に公開できるサービスです。
制作会社やIT企業の求人では、募集要項にGithubでのポートフォリオ提出が指定されていることも多いです。そのためGithubを扱えるようになっておけば、就職・転職活動を有利に進められるでしょう。
5.就職・転職活動や案件探しを行う
ポートフォリオに作品をまとめたら、就職・転職活動や案件探しを行います。気になる企業や副業案件には、積極的に応募していきましょう。
就職や転職を考えている人は、求人サービスや転職エージェントを活用するのがおすすめです。
副業をしたい人は、以下の方法で案件を探してみましょう。
- 家族や友人、知り合いからの紹介
- クラウドソーシング
- SNS
- エージェント
業界経験や実務経験がない人の場合、最初の壁となるのは初案件です。実績がない分、仕事を任せてくれる人に出会うことは難しいでしょう。
一度仕事を受けた実績があれば、その後は仕事を取りやすくなります。まずは最初の案件獲得を目指して、活動していきましょう。
プログラミングの副業について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
プログラミング学習を効率的に進めるポイント
プログラミングの学習を効率的に進めるには、以下のポイントを心がけましょう。
- 目標設定を具体的にする
- 毎日少しずつ学習する
- 質問サービスを活用する
- 一度覚えた技術はメモに残しておく
目的・目標を具体的にする
プログラミングの学習を効率よく行うために、目的や目標を具体的にしておきましょう。
最終的な目的は、就職や転職、副業など、人によって様々です。しかし、いきなりその目的に向けて突っ走るのではなく、細かく目標設定をして学習を進めていくのがおすすめです。
例えば、Web制作を学習している人は当面の目標を「HTMLとCSSを使って静的サイトを構築する」として、そこに至るまでの学習を行うとよいでしょう。
学習目標設定の例
長期的な目標:
HTMLとCSSで静的サイトの構築
短期的な目標:
- HTMLとCSSの書き方とよく使うタグ・プロパティを理解する(1週間)
- Webサイト制作のレイアウトについて学習する(1週間)
- レスポンシブ対応について学習する(1週間)
- 自力でWebサイト作成に挑戦する(1カ月)
上記のように、学習したいことを期間ごとに設定してみましょう。こうすることで、少しずつ学習が進んでいる実感や目標を達成できている充足感を得られます。モチベーション維持にも効果的な方法なので、ぜひ活用してみてください。
毎日少しずつ学習する
プログラミングの学習は、毎日少しずつ行うようにしましょう。いきなり多くの知識をつけようとしても、長続きしません。コツコツ続けることで、学習習慣が身につきます。毎日の学習習慣は、エンジニアとして現場に出たあとも成長し続けるために必要です。
また、毎日学習を続けることにはサボり防止の目的もあります。人間は楽な方に流されやすい性質があるので、一度学習をやめると再開するのが難しくなります。10分だけでもいいので、とにかく毎日学習を継続することを心がけましょう。
質問サービスを活用する
プログラミングの学習では、質問サービスを活用することも大切です。
無理に独学で進めようとすると、わからないことを解決できずに苦しい状態が続く可能性があります。学習が難しくて挫折してしまうのは避けたいですよね。
質問できる人が身近にいる環境を作れば、挫折を防げます。そこで活用すると便利なのが、プログラミングに関する質問ができるサービスです。
おすすめの質問サービスは以下の通りです。
ただし、わからないことをすぐに質問するのは避けましょう。ある程度は自分で考えてみて、どうしてもわからなかった時に質問サービスを利用するのが効果的な使い方です。
時間の目安として、30分調べてわからなかったら質問するとよいでしょう。
質問サービスの具体的な使い方や質問の仕方などを知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。
一度覚えた技術はメモに残しておく
プログラミングの学習では、一度覚えた技術はメモに残しておくと効果的です。プログラミングでは、同じ実装を行うときにコードを使いまわすことが多々あります。似たような実装を行う時、いちいち調べていてはあまりにも非効率的です。
一度使った技術は、すぐに振り返られるようにメモに残しておくとよいでしょう。Excelやスプレッドシート、Notionなどのメモアプリを使って過去のコードを管理しておくと、必要な時にすぐコピーすることができます。
プログラミング学習の挫折ポイントと対策
プログラミングの学習は、挫折率が高いことでも知られています。
挫折ポイントとその対策を知って、効率よく学習を進めるようにしていきましょう。
- コードがうまく書けない→写経から入る
- 学習が思うように進まない→質問サービスやコミュニティを活用する
- モチベーションが上がらない→学習の仕方を見直す
コードがうまく書けない→写経から入る
プログラミングの学習でよくある悩みが、「コードがうまく書けない」と感じてしまうことです。プログラミングに慣れていないと、英数字ばかりの画面は非常に見づらく、記述の意味を理解するのも一苦労です。そのような人は、まずはコードを書き写す「写経」から始めてみましょう。
写経を行えば、初めは意味がわからなくても、続けていくうちにコードの書き方がわかるようになります。写経のコツは、「これを記述したらこうなる」ということを確認しながら行うこと。こうすることで、コードの書き方をより深く理解できるようになります。
また、コードの意味がある程度わかってきた場合でも、いざ自分でコードを書こうとするとどうしてよいかわからなくなってしまうことも珍しくありません。手が止まってしまう原因は、インプットが十分でないことが考えられます。この場合は、写経トレーニングの段階に一旦戻って、「自分だったらどんなコードを書くか」を考えることで解消できるようになっていきます。
このような「やりたい実装はあるのに手が止まってしまう」という状態は、初心者のうちに限った話ではありません。実務をするようになってからもよくあることなので、早いうちに慣れておきましょう。
学習が思うように進まない→質問サービスやコミュニティを活用する
学習が思うように進まないときは、質問サービスやコミュニティを活用するのがおすすめです。
独学は自分のペースでやれる反面、自ら学習をスケジューリングして、わからないことを調べなくてはなりません。計画が思うように立てられない、エラーを解決したら次のエラーに引っかかるなどの原因によって、学習に詰まってしまうことは独学の大きなデメリットです。
そこで大事なのが、質問できる人や頼れる人を見つけておくことです。エラーを解消するスピードを速めるためにヒントをくれる人の存在は、プログラミング学習を成功させる鍵となります。質問サービスを利用したり、コミュニティに参加したりして、周囲に質問できる人がいる環境を作りましょう。
モチベーションが上がらない→学習の仕方を見直す
プログラミングの学習を挫折してしまうのには、モチベーションが続かないことも挙げられます。モチベーションが上がらないのは、学習方法が合っていないことが原因かもしれません。楽しく学習できるように、学習の仕方を見直してみましょう。
楽しくプログラミングを学習するなら、ゲーム形式のサービスを活用するのがおすすめです。
IT/Webエンジニアの学習に特化しているpaizaラーニングは、プログラミング学習ゲームを多数運営しています。楽しみながらプログラミングを学習したい人はぜひ活用してみてください。
このようなサービスを活用すれば、学習へのモチベーションも維持できるかもしれません。
また、コミュニティに参加して学習の仲間を作るのもモチベーション維持に効果的です。オンラインのコミュニティやSNSを活用して、プログラミングを学習する仲間を作ってみてはいかがでしょうか。
プログラミングを最短で身につけるならスクールがおすすめ
プログラミングを始める理由は人それぞれですが、多くの場合は「就職や転職を成功させたい」「副業で稼げるようになりたい」「フリーランスになりたい」などの目標があるのではないでしょうか。
一般的に、エンジニアとして仕事ができるレベルになるまでには、約1,000時間の学習が必要だと言われています。この時間には、学習計画を立てたり、エラーを解消するために調べたりする時間が含まれています。そこで、「もっと早く学習を成功させる方法はないの?」と感じる人も多いはず。
スクールに通えば、整理されたカリキュラムにしたがって定期的に学習できるので、このような「わからないまま暗中模索する時間」をスキップすることができます。そのため、最短でプログラミングスキルを身につけたい人はプログラミングスクールに通うのがおすすめです。
とはいえ、プログラミングスクールに通うと費用が心配という人も少なくないでしょう。そこで、受講料無料のスクールを検討することをおすすめします。
ZeroPlus Gateは完全無料でプログラミングを学べるスクールです。Webサイト制作に特化して学習できます。Webサイト制作はプログラミングの第一歩ともいえる技術を多く使うので、何から始めてよいかわからない人はまずはWebサイト制作から始めるのがおすすめです。
ZeroPlus Gateを受講して、最短でスキルを身につけてみましょう!
まとめ:プログラミングの学習は事前準備が大切!
プログラミング学習の始め方は、以下の通りです。
- プログラミングの基礎知識を押さえる
- パソコンを用意する
- 独学かスクールに通うか決める
プログラミングの学習は覚えることが多く、挫折しやすい傾向にあります。しかし、学習の準備をひとつずつ丁寧にしていけば、あとで学習を進めやすくなるでしょう。
プログラミングの学習を始めたら、ロードマップを意識して活動していくのがおすすめです。
- 基礎を押さえる
- 実践的な学習をする
- 自分なりに何か作ってみる
- ポートフォリオを作る
- 仕事を探して営業する
上記の流れにしたがって学習をしていけば、プログラミングを学習する目的を達成するまでの最短の道のりを辿れます。学習中は「コードがうまく書けない」「モチベーションが上がらない」などの問題にも直面しますが、学習方法や周囲の環境をうまく工夫して効率的に進めるようにしましょう。
プログラミングの学習を始めてからは、慣れないうちは苦戦することも多いはずです。学習につらさを覚えたら、無理に独学で進めようとせず、プログラミングスクールに通うことも検討してみてください。講師に質問できる環境を得られることや学習の仲間ができることは、プログラミング学習を成功させるのに大いに役立つでしょう。
プログラミング学習でこのような経験はありませんか?
- 目標に向けて何を学べば良いかわからない
- 調べても解決策が見つからない
- 現場レベルのスキルが身につくのか不安
これらの悩みは、学習環境を整えることで全て解決することができます。
ZeroPlus Gateでは、30日間無料で最適な学習環境を提供しています。
- なんでも相談できる専属メンター
- いつでも技術相談ができるプロ講師
- 元IT企業CTO監修のカリキュラム
条件なしでこのレベルの環境を無料で提供しているのはZeroPlus Gateだけです。
ただし、無料サービスの提供には参加者の数に制限があります。
少しでも興味がある方は、以下のリンクからサービスの詳細をご覧ください。