就活を終え、ほっとひと段落した日々の中で気づいた「スキル不足の焦り」
そんな大学4年生がプログラミング学習を始め、新社会人の忙しさの中で仲間と支え合いながら学び続けた。確実に手に入れたのは職場で「自分から動ける力」でした。
就活を終えて気づいた「スキルが足りない」という焦り
──まずは、プログラミングを学び始めた頃のことを聞かせてください。当時はどんな状況でしたか?
22歳で、大学4年生でした。就活がひと通り終わって、ほっとしていた時期ですね。ただ、ひと段落したからこそ、ふと立ち止まって考える時間ができたんです。
──就活が終わると、逆にいろいろ考えてしまう時期ですよね。何か気になっていたことはありましたか?
スキルが足りないな、と感じていました。就活を通じて自分を振り返ったときに、「このままで大丈夫なのかな」という気持ちがあって。社会人になる前に何か身につけておきたいという焦りのようなものがありました。
──実際にスクールを検討したとき、すぐに決められましたか?
正直、すぐには決められなかったです。「料金が高い」って思って、踏みとどまりました。自己投資だとわかっていても、大学生にとっては大きな金額だったので。
新社会人の忙しさの中でも、仲間がいたから続けられた
──それでも始めてみようと思ったのは、何がきっかけだったんですか?
人に教わった方が早いなと思ったのがきっかけです。独学で続けられる自信もなかったですし、ちゃんと体系的に学べる環境に身を置いた方がいいだろうと。
──学習が始まってからは、順調でしたか?
途中から新社会人になったので、正直かなり大変でした。仕事を覚えるのに必死で、毎日いっぱいいっぱいだったんです。
──そんな中でも学習を続けられたのは、どうしてだったんでしょう?
仲間の存在が大きかったです。なんとか連絡を取り合って、孤独感なくモチベーションを維持できました。ただ、オンラインでのコミュニケーションには苦労しましたね。対面と違って、ニュアンスが伝わりにくいこともあって。
──先ほど「料金が高い」と感じて踏みとどまったとおっしゃっていましたが、学んでいく中でその気持ちは変わりましたか?
はい、変わりました。スキルとして持っておけば心に余裕ができるなと思えるようになったんです。必ずではないけど、もしかしたら将来、1円でもここで頑張った分が返ってくるだろうと。プラスの考え方になれたのは大きかったですね。
まだこれから。でも「自分から動ける」自分がいる
──実際に、仕事や収入の面では変化はありましたか?
今のところは、直接的な変化はまだないですね。会社的に副業に厳しい可能性もあるので、今後どうなるかはまだわかりません。
──収入面はこれからですね!日常の中で「前の自分とは違うな」と感じる場面はありますか?
挑戦力が身についたなと感じています。現職でも、自分から何かやってみようと動けるようになっていました。上司とも積極的にコミュニケーションを取ろうとするようになって、学ぶ前の自分だったらたぶんできなかったと思います。
──それは大きな変化ですね。最後に、これから挑戦してみたいことはありますか?
現状は、今の会社でしっかり実務経験を積みたいです。何年後かに転職を考える可能性もないことはないですし、今回のWebデザイン学習での経験を、将来転職を考えるきっかけにできたらいいなと思っています。