「将来に対して、自分に選べないことはないんだと本気で思えるようになった」。
新卒で入った会社を半年で辞め、無収入のまま実家にいた21歳が、プログラミングを学びながらクラスリーダーとして仲間を引っ張る経験を通じ、消極的な自分を少しずつ変えていった。今は個人事業主として3年、コーディングからデザイン、SNS、マーケティングまで活躍の場を広げ、ZeroPlusの講師としても後進の育成に力を注いでいる。
焦りの中で出会った「理想から逆算する」考え方
──Gate を始める前、どのような状況でしたか?
新卒で入った空調設備の会社を半年で辞めて、無職のまま3ヶ月ほど経った頃でした。実家にいて収入もなかったので、とにかく働かなくてはならないという気持ちで焦りがありましたね。実は前職を辞めたのは、毎日残業している上司を見て「このまま働き続けても自分の望む幸せは叶わない。大切な人との時間を奪われてしまう」と気づいたからなんです。
──そこからなぜ、ZeroPlus Gateを受講しようと思ったのでしょうか?
ニート3ヶ月目のある日、インスタの広告でGateを見かけて、「これでダメだったら、もうぜーんぶ諦めよう」という覚悟で申し込みました。
初回の面談で驚いたのが、単なる学習スケジュールを立てるのではなく「どんな風に生きたい?」「何やりたい?」と聞かれたことです。それまでの私は「これはできないから諦める」というように、今自分にできそうなことから行動を選ぶ「消去法」で生きていました。でもメンターさんが私の未来を熱く語ってくれて、「理想が先にあって、それを叶えるためにできることを増やす」という考え方に初めて触れました。
「人のために」が自分のモチベーションに繋がった
──学習の中で、特に印象に残っていることはありますか?
入学して初日から無職であることがバレてしまい(笑)、実はそれが理由で塾長からクラスリーダーに任命されたんです。最初は嫌だったんですが、やってみるとすごく良くて。
私は昔から「友達の赤点を阻止したいから教えられるように勉強する」みたいに、誰かのために動くことがモチベーションになるタイプでした。リーダーという肩書きをもらったことで、「いつでもみんなに教えられる立場でいよう!」という気持ちが強くなり、勉強会や朝活会を開くなど、より学習を頑張れました。
──学びの中で、仲間の存在は大きかったですか?
すごく大きかったです。オフラインの東京交流会で実際に会えたときは本当に嬉しくて。在学中に一度、モチベーションが落ちてしまった時期があったんですが、その時も勉強会で相談したら、新たな目標を立てるのを手伝ってもらえて、また頑張れました。卒業まで親身にサポートしてくれた講師の方への感謝は、今でも大きいです。
個人事業主として、そして講師として
──現在はどのような働き方をされていますか?
卒業後すぐに個人事業を開業し、もうすぐ3年になります。最初はコーディングメインのサイト制作から始まったんですが、今はデザインやSNS運用、マーケティングなど、いろんな分野に挑戦できるようになっています。新卒の会社員時代よりも収入は上がっていて、何より自分で仕事を選んで動けていることが一番嬉しいです。
──ZeroPlusの講師としても活動されていますね。
はい。自分に選択肢をくれたZeroPlusの皆さんに恩返しがしたいという気持ちから講師を始めました。毎日たくさんの不安を抱えている生徒の皆さんを全力で肯定しにいきたいと思っています。
これからも、理想のために選び続ける
──今後やっていきたいことはありますか?
マーケティングやディレクションの領域で、もっとできることの幅を広げていきたいです。
昔の私は消去法で生きていましたが、プログラミングという武器を手に入れたことで、「将来に対して、自分に選べないことはないんだ」と本気で思えるようになりました。
過去の私や生徒のみんなにも伝えたいのは、「誰でも、いつからでも、自分の理想のために生きられる」ということです。今できないからと妥協せず、どうやったらできるかに目を向けて、これからも選択し続けていきたいですね。