システムを販売する仕事をしながら、「自分はシステムを販売しているものの、中身をわかっていない」という感覚がずっとありました。上場企業に勤めていれば安泰だと思っていたけれど、個の力が問われる時代に、そのままでいいのかという問いが頭から離れなかった。プログラミングを学んで変わったのは、技術よりも先に、仕事の解像度と、人との繋がりへの向き合い方だった。
販売しているシステムの中身がわかっていなかった
──当時の仕事はどんな内容でしたか?
システムの営業をしていました。お客様にシステムを提案して、売る仕事です。でも、正直に言うと、売っているものの中身がよくわかっていなかったんです。設計や構造を理解しないまま話をしていて、なんとなくモヤモヤしていました。
──それがスクールを始めようと思ったきっかけになったんですね。
はい。もともと、副業や転職にも使えたらという気持ちもあったんですが、一番は「自分が売っているものを、ちゃんと理解したい」という思いが強かったです。他には、市場価値を高めたいとも思っていて、何か行動できるものを探しているときにZeroPlus Gate(ゼロプラスゲート)を見つけました。
学んでみて、世界が広がった
──スクールを始める前、今思うと「縛られていた考え方」みたいなものはありましたか?
ありましたね。上場企業に勤めていれば安泰だという感覚が、どこかにあったと思います。でも今の時代って、「個の力」が問われるじゃないですか。会社に所属していることより、自分にどんなスキルがあるかのほうが大事になってきていると感じていて。だから、自分で動かないといけないと思いました。
──実際に学んでみて、印象に残っている出来事はありますか?
フリーランスとして働いている方と一緒に学ぶ機会があったんですが、その方の能力が本当にすごくて。同じ場所で学んでいるのに、もう違う世界にいる感じがして、圧倒されました。世界が広がった、という感覚が近いです。
──それは、自分の仕事に対する見方も変わりましたか?
変わりましたね。システムを販売してるのに中身がわかってなかったと、改めて実感しました。学ぶ前は「なんとなくモヤモヤしている」という感じだったんですが、学んでみて初めて「そういうことだったのか」とわかる部分が増えてきたんです。
──チームでの学習はどうでしたか?
正直、初対面の人とここまで仲良くなれるとは思っていなかったです(笑)。同じように向上心を持って高め合える仲間って、なかなかいないじゃないですか。そういう環境に身を置けたのは、大きかったと思います。
講師の方も、プロフェッショナルだと感じました。知識はもちろんなんですが、それぞれの生徒に合わせた指導やアドバイスをしてくれるんですよね。プロの仕事ってこういうことなんだ、と思いました。
仕事の会話が変わった。そして、目指す姿が見えてきた
──今、仕事への向き合い方は変わりましたか?
はい。ネットワークのことやアプリ開発会社の方と話すとき、会話がはずむようになりました。以前は何を言っているかよくわからなかった部分が、今は少しわかるようになって。それが、現職でそのまま活きています。
──学んで変わったのは、スキル面だけではないですか?
そうですね。人との繋がりの大切さを、改めて感じました。チームメイトとは今も定期的に連絡を取っていて、可能であれば会う予定も立てています。
それと、自分の仕事においてプロフェッショナルな仕事ができているかを考えるようになりました。講師の方を見ていて、仕事に対するスタンスみたいなものを考えるきっかけになったと思います。
──これからのことを聞かせてください。
今は転職活動をしています。今の会社は自社開発のパッケージソフトの販売なんですが、ZeroPlusでの経験を活かして、システム構築から提案できる会社に行きたいと思っています。顧客の課題を真に解決できる人材になりたい、と目指せるようになったのも、この学習経験のおかげだと思っています。