「自分に、安くない金額を払って学ぶ価値があるのか。」そんな問いを胸に抱えたままZeroPlusに入学した。学んでいく中で手に入れたのは、コーディングのスキルだけではなかった。些細なスペルミスが教えてくれた気持ちよさ、そして「もうむり!」と言えなくなった自分の変化。プログラミングは手段で、変わったのは自分の内側だった。
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定時退社の毎日で感じていた、ぼんやりした焦り
──当時の働き方を教えてください。もともとプログラミングに興味はあったんですか?
理系の派遣社員として働いていて、毎日定時に上がれていました。仕事は楽しくゆるゆるとやれていて、特に劇的な不満があったわけではないんです。でも、そこで仕事上プログラミングに触れる機会があって、「コーディングって楽しいかも!」と思ったのが最初のきっかけでした。
──楽しいと感じた瞬間があったんですね。そこから「学ぼう」と動いたのはどうしてですか?
定時退社で時間に余裕があったことも大きかったです。このまま時間を持て余すより、将来の選択肢や自分の可能性を増やしておきたいという気持ち、あと単純に新しいことに挑戦したいという気持ちが重なって、ZeroPlusへの入学を決めました。
「私が学ぶ価値、あるのかな」という怖さ
──踏み出す前に、迷いはありましたか?
すごく怖かったです。自分の可能性を信じて自己投資をするという行動が、なんか怖くてできないマインドでした。安くはない金額を払ってまで何かを学ぶ価値が、自分にあるのか?って。今思えば、自分を信じられていなかったんだと思います。
──自分への投資をためらう気持ち、ありますよね。それでも入学を決めたのは、やっぱり「楽しいかも」という感覚があったから?
そうだと思います。スクールのことを調べていくうちに、あの「楽しいかも!」という感覚を本物にしたいなって思えてきて。怖さはあったけど、その気持ちが背中を押してくれました。
たった一つのスペルミスが、コーディングの楽しさを教えてくれた
──実際に学んでみて、印象に残っている出来事はありますか?
復習課題を一人でやっていて、どうしても解決しない問題が出てきて、先生に質問フォームで聞いたことがあったんです。そうしたら、原因は本当に些細なスペルミスで(笑)。「そんなことで私は悩んでたのか...」って、ちょっと落ち込みましたね。
そのミスを直したら、ずっと求めていたデザインがちゃんと表示されて、「気持ちいい!」って、すごくすっきりしました。ああ、だからコーディングって楽しいんだ、って腑に落ちた瞬間でした。
「もうむり!」と言えなくなった自分に気づいた
──学んでいく中で、気持ちや考え方に変化はありましたか?
自分の行動を律することが、客観的にできるようになった気がします。以前は、分からないことがあると「もうむり!わからん!」って諦めてそのままにしてしまって、戻ってこれなかった自分に嫌気がさすループがあったんです。でもZeroPlusに通っている間は、分からなくなっても勉強会や質問フォームですぐ聞けるので、放棄しなくなりました。自己嫌悪のループに陥ることも、ずいぶん減ったと思います。
──それは大きな変化ですね。勉強中だけじゃなくて、普段の生活にも変化がありましたか?
無駄にだらだらすることへの抵抗感が増しました。学習中は常に課題があって、平日の夜や週末に勉強していたので、卒業後に急に時間が空いて驚いたくらいです。今は「何していたか分からない時間」があまりなくなりました。何か学んだり行動していないと、有限な時間がもったいないと思うようになったんです。
どこでも働けるスキルを武器にしておきたい
──卒業後の今はどんな状況ですか?
卒業から2か月経ちました。年内には副業として案件を獲得して、収益化することを目標にしています。
──本業は続けていく予定ですか?
本業は楽しいのでやめるつもりはないです。ただ、どこでも働けるスキルを武器にしておきたいというのは変わっていません。将来、何か状況が変わったときのためにも、選択肢をできるだけ広げておきたいんです。最初に感じた「自分に学ぶ価値があるのか」という怖さを乗り越えて動いたことは、結果的によかったと思っています。