大学に入ったのはいいけれど、先が見えない。アルバイトとSNSで埋まっていく日々の中で、「自分の5年後、どうなるんだろう」という問いがじわじわと大きくなっていった。
Webデザインを学び始め、体調を崩しながらも少しずつ前に進んできた。今では配信事務所のホームページや個人のプロフィールサイトを自分の手で作り、学んだことを仕事に活かしている。
進路ガイダンスが始まって、急に焦りはじめた
──大学1年生のころ、どんな毎日を送っていましたか?
アルバイト以外の時間は、ほとんどSNSを見てぼーっとしていました。特に目標もなく、なんとなく過ごしていたという感じです。
──そうだったんですね。何かを変えたいという気持ちは、どんな場面で出てきましたか?
大学で進路ガイダンスが始まったころからです。「5年後の自分は何をしているんだろう」って考えこむことが増えて、でも答えが出なくて。焦りはじめたというか、なんとかしなきゃという気持ちがどんどん大きくなっていきました。
──将来を考えはじめたとき、自分に対してどんな気持ちがありましたか?
「私なんかにできるのかな。失敗したらどうしよう」って、ずっと頭の中にありました。何かに挑戦しようとするたびに、その言葉が出てきて、踏み出せない感じがしていました。
SNSで見ていた「あのサイト」を、自分でも作りたかった
──それでもWebデザインを学ぼうと思ったのは、どんなきっかけだったんですか?
SNSでキラキラした生活を送っている人たちや、いろんなサイトを見ていて、「自分もこういうものを作れるようになりたい」と思ったのがきっかけです。なんとなく眺めていたものを、自分で作れたらいいなって。
──実際に学び始めてみて、印象に残っていることはありますか?
体調を崩しやすくて、クラスのみんなと進捗がどんどん離れていく時期がありました。そのときに、少しずつでも追いつけるように、講師が親身になって寄り添ってもらえたのがすごく印象に残っています。
──それは心強かったですね。自分のペースで進めながら、気持ちの変化はありましたか?
「私なんかにできるのかな」という気持ちは、学んでいく中で少しずつ変わっていきました。挑戦してみないとわからないんだなと思えるようになって、挑戦することの大切さを感じるようになりました。
学んだことが、今の仕事につながっている
──今は、学んだことをどんな場面で活かしていますか?
TikTokなどの配信プラットフォームの事務所ホームページを作ったり、個人のプロフィールサイトを作成したりしています。あとは、いろいろなフォームを作るなど、学んだ内容を仕事にそのまま生かしています。
──日常の中でも、何か変わったと感じる場面はありますか?
時間ができると、新しいプロフィールサイトのデザインやテンプレートの作成に手を動かすようになりました。前は時間があってもSNSをぼーっと見ているだけだったので、そこは大きく変わったなと思います。
──これから挑戦してみたいことはありますか?
もっと実力や実績を積み上げて、案件を取れるようになりたいです。ゆくゆくはフリーランスとして働けるようになりたいと思っています。